2011年12月20日

ひつじ雲便り546:ハテナの20日σ(^_^;)

今日は20日~楽しい嬉しいお給料日でございます!!…といってもいつまでもワタクシの手元にはいてくれないのが大変悲しゅうございます(;_;)


今日は『果ての二十日』といって、 身を慎み災いを避ける忌み日だとか。 由来については諸説あり、近畿地方では罪人の処刑をこの日に行っていたから…と言われるそうです。また、山の神に深く関る忌み日とされていて、この日に山に入ることが忌まれます。毎月20日ではなくて12月だけだから「果て」なんでしょうか?


和歌山県と奈良県の県境沿いには、『果無山脈』(はてなしさんみゃく)があるそうですね。最高地点は冷水山(1262m)…ウチの田舎の方がヤマだったりしないよね(-_-)


地理的な由来の他に、地元の民俗伝承もあって、それには「一本だたら」という一つ目の妖怪が関係しているらしいです。


果無山脈にはある怪物が棲んでいました。その怪物はハテ(年末20日過ぎ)になると現れ、旅人を遅い喰べてしまいます!!その話を聞き、峠越えをする人間がいなくなった(ナシ)という…ここから「ハテナシ」の名前がついたとか。


年末、あわただしくなってからどこかに行こうなんて危ないよ、山道だし、日暮れも早いし…という戒めもあるような気もしますね。


ワタクシ的には果てしなくナゾを追究する「?(ハテナ)の20日」がいいなぁ~と思います(^o^)/



rohengram799 at 15:30|この記事のURLComments(19)TrackBack(0)

2011年12月18日

第652号:ダース100個分…以上の気持ち(^∧^)

チラッとテレビを見ていたら、韓国でイケメン探しをする女子大生2人組が…なんなんだ!?家族が見ていたら絶対恥ずかしい…おやぢなんが泣いている気がします。おっさん2人が可愛いギャル探しに韓国に行ったなんて話たらとんでもない騒ぎだろうに…なんだか恥ずかしい(-_-;)


「“非日常”を楽しんでいる」とか言っていましたが、別に韓国にいかなくても~。パスポートを持たない人間のひがみかしら(-.-)


昔々の中国の宋の時代に、欧陽脩という学者で政治家がいたそうですが、
なにかアイデアを考えるときは、三上がよいのですと!!「ミカミ」にあらず!!「さんじょう」ですよん。


「馬上(ばじょう」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」の3つ。


馬の上とか、枕の上とか、トイレの中というのは、普段の自分とは違う視点からものごとを考えられ、精神的な緊張状態から解放されリラックスできる…らしい。馬は乗ったことがない人間には緊張感バリバリだと思いますが(((・・;)


こういう状態もある意味安上がりな「非日常」だと思いません?そんな気持ちでカチカチしてきたら~この記事で1200(゜□゜)ダースチョコ100個分だぁ!!←なぜ鉛筆ではないのだろう?


『読みたきもの先に読んでは居眠りし皿洗いする真夜となりたり』(奈良市 宮本郁江)


新聞で見つけたのですが、選者の方が「あまり反省の色が見えないのも頼もしい」と書いていて、アハハ♪


私の場合は読んだり書いたりかな~昼寝は最近できませんが、これからも「おたからこう」とか面白い名前の植物を見つけたりしながら、空の城の主らしくカキカキφ(..)していきますので、またおひまな時にお立ち寄り下さいませ。いつもありがとうございます。感謝!!



※本来ならこの記事は 第653号です。ダブりました……人( ̄ω ̄;)


rohengram799 at 22:52|この記事のURLComments(11)

ひつじ雲便り544:そらつかい

♪空よ~水色の空よ~


今日もいい天気ですね。霜がおりてはいましたが、キリッ!シャキッ!!とした気分になります。身体もキュッ!!と引き締まるといいのですが(--;)


『京まではまだ半空(なかそら)や 雪の雲』(松尾芭蕉)


年賀状の準備も大掃除も半空なワタクシ…片付けているとついつい違うものに目がいってしまいます。今日は「そらつかい」という言葉を知り、ほぉ!!であります(^0_0^)


そらつかい…知ってても知らない振りをする人・とぼける人~ウソつきという意味合いもある静岡の方言らしいです。猫ムスメ様、正しいでしょうか?(笑)また「そらをつかう」とは怠けるとかさぼるの意味だとか。


「そらっとぼける」とか言いますが…「そらつかい」という字面のメルヘンさはたまりません~「ぞうつかい」もメルヘンかもしれないですが、一般人にはムリですね。サーカスに入団しないと(((^^;)


皆さま、私のように脱線することなく有意義な日曜日をお過ごし下さいませ(*^^*)


rohengram799 at 08:45|この記事のURLComments(18)

2011年12月17日

ひつじ雲便り543:和をもって「美味」となす(^^)v

今朝の冷え込みはまた…くぅ~!!でありましたね(;o;)すっかり生ぬるい身体になってしまったワタクシ、今日は一番最後に起きました…(-.-)


寒い季節は鍋・鍋・鍋!!と思いますが、ウチはみんなが揃うことがないのでひとりでコソコソ食べるように(((^_^;)私は「とうふ」が好きなので湯どうふとかいいですね。湯葉も美味しい♪


以前かいた東直子さんの『千年ごはん』にもおとうふの話があります。“和えるの「あ」”というタイトルで、和えるという言葉の美しさ、やさしさについて書いていました。


「混ぜる」のではなく「和える」…「混沌」「混乱」ではなく「調和」「平和」という感じでしょうか? 素材や調味料がお互いを大切に思っているイメージは作り手が食べさせたい人、食べてくれる人によせる想いに似ているのかも~なんて考えるとまたロマンチックでありますね(*^^*)


大辞林によると「和=対立や疎外がなく、集団がまとまっている状態。仲よく、協力しあう気持ち」だそうです。


エッセイの締めくくりには短歌があるのですが、私も好きな白和えを詠んだ作品。う~ん、アナタはセクシー♪とうふの持つ「なめらかさ」「やさしさ」が一段と強調されている気がします(^з^)-☆


『肌重ねあったことは語らずにすり鉢の中ふくらむ豆腐』



2011年12月16日

第652号:ワニワニ☆パニック!?

皆さま、前の記事では大変失礼いたしましたわm(__)m担当者への怒りで目がチカチカしていたようです。深く反省しております。だからフカ(サメ)の話題というわけではありませんが(((^^;)


『存外にはかなき味や鮫の肉』(萬燈ゆき)


鮫の肉~好き嫌い以前の問題で食べようという気にはなりませんが(--;)


これを言葉通りではなく、鮫みたいに凶暴というか他を圧するような態度で生きてきた人の中身を吟味してみたら…ちょっと違うかな?みたいな意味に受けとることもできますね。


存外にはかない…肩で風をきって歩いてきた人が晩年に聞いたら、不覚にも涙がぽとん…な悲哀も(;o;)


鮫をワニと言って食べる地域があるとマンガの『美味しんぼ』で読みました。先人の知恵、食文化ですよね。マンガに登場したお店はこちらです。

<まんさく茶屋>
http://www17.ocn.ne.jp/~serra/new_page_43.htm


そして、ワニと聞いて思い出すのは田舎で使っていた『ワニワニしちょし!』という言葉。方言ですが、使う人と全く知らない人がいると思います。そして、説明が難しい~(´д`)


ひらたく言いますと、子どもたちがちょっとふざけているかんじ?大声で騒ぐまでいかないけど、落ち着いていないというか…大人に使う場合はなんとなくニヘラニヘラしているモジモジくんのイメージでしょうか?←個人の意見です(-_-)


このワニワニがパワーアップすると『ちょびちょびする』になると私は思っています。おそらく「おっちょこちょい」からの変化と思われますが、落ち着きがない、よく考えないで行動するみたいな…。小学校の時「おちょび」というあだ名の男の子もいました。


他にも説明しにくい感情「のぶい」とか「しわい」とかがありますが~いずれまた!






rohengram799 at 21:20|この記事のURLComments(15)
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