2011年11月06日

ひつじ雲便り531:サラシナショウマ

雨の日曜日…昨日から右肩から腕にかけて痛い…早く寝たのでコメントのお返事遅れています。ごめんなさい!そして今日も仕事(-_-;)

今月から深夜清掃ではなく早朝清掃に変わったのですが、例の担当者ゆえ営業中にいろんなとばっちりがきて…はぁ~!それもやる気のなさにつかがっています。

さてさて…そんなワタクシですが、本日の新聞でこんな記事を読みました。千葉の市原には「風呂の前」という面白い地名があるという話と、「サラシナショウマ」という植物の話。

サラシナショウマはブラシ状の白い花!高さ1mにもなる大型の多年草で、漢字でかくと「晒菜升麻」…なんだか得体の知れない食べ物みたいだ(((・・;)

若菜を茹でて冷水にさらして食べることからきているそうです。升麻は「切らずに治る痔の薬」として脚光を浴びた漢方薬「乙字湯」(おつじとう)にも配合されている生薬、とありました。

「乙字湯」~うひゃひゃ♪と笑いが出てしまう名前でありますが、私が思ったのは、もしかしたら「サラシナ・ショウマ」という名前の人が存在するのでは!?ということ(~_~)なんとなく「越前リョーマ」と似ているし(^.^)

白髪で長身のダンディーなおじいさんだったら、植物のイメージにピッタリかもしれない!!なんて思いました(^o^)

立冬を前に気温やら天気やら気分の変化もいろいろ~皆さまもお身体に気をつけて下さいませね!!




rohengram799 at 12:25コメント(21) 

2011年11月05日

第615号:「すみませ~ん!」からはじまる物語

自転車に乗れないワタクシはいつもヘケヘケテケテケ歩いているのですが、ノンキなおばちゃんに見えるらしく「すみませ~ん!」と声をかけられます。もちろんナンパやキャッチではなく(こんな田舎にはいない)「○○はどこですか?」パターンです。


この辺りはここ数年でやたらにショッピングモールやら増えました。閉店した店も多いので、今はない店をきかれると「ごめんね」な気分に(--;)車の方もちょっと…運転しないし、遠くにもいかないのでわからないから「引っ越してきたばかりなので…」と(((^^;)


他人に道をきいたりするのにもコミュニケーション能力って必要ですよね。たまにどこに行きたいのか、何を知りたいのかわからないこともあって(´д`)


この前立ち読みした『月刊 秘伝』に「教わるための上手な言葉の使い方」というのがあり、お師匠さんに技を詳しく教えてもらうのにいきなり「○×○について教えて下さい」ではなく、最初の言葉かけが大事ですとか日本人と西洋人の思考回路の違いに気をつけようとかあって…確かにいえてる!!なんて思ったのでした(*^^*)


昨日は大阪弁のおばちゃんに夕飯の買い物に行く途中に声をかけられ……うまく説明出来ない時には一緒に近くまで行くという安全策!?をとっているんですが(なぜなら!「私にわざわざ道をたずねる人は神様だ」というマイルールがなんとなくあるから)よくしゃべる方でした(笑)


あとパチ屋できかれたのが「ATMはないですか?」…たしかに設置店舗もあるのだけれど(コレはコレでビックリ!)私の働いている店にはないのです。


「わざわざカネおろしてまでパチンコするんじゃねーよ(~_~)」と思いながら、にこやかに「お店にはないので近くの銀行かコンビニをご利用下さい」と対応しました(^.^)


たまに明細が捨てられているのですが、すごい高額な残高を目にすることもあって「これくらいあれば毎日10万使うよな~」と思うのでした…くくっ!私に恵んでくれ!!


☆おまけ☆
「月刊秘伝」は古武道専門誌として創刊。現在は身体運用や沖縄空手、合気道、杖道、中国武術なども掲載。最初、間違えて「秘技」と覚えてしまい、エロ本みたい!!と思っていました('~`;)




rohengram799 at 00:02コメント(18) 

2011年11月03日

第613号:いい日、旅立ち!!

今日は大安吉日~祝日ですし、結婚式やら披露宴も多かったのでは?私などはお呼ばれする機会も減りましたが、まだまだ20代30代の方はおめでたいこととはいえ、出費が…(>_<)な気分では!?今の相場はおいくらなのかしら?


披露宴では新郎新婦ご友人による「ナニか」をしなくてはいけないものですが(笑)やはり簡単な歌♪に落ち着きますよね?


ウチのダンナがよく『いい日旅立ち』は結婚披露宴で歌ってもいいのだろうか…と言うのですが、どうなんでしょう?私、みんなで歌った記憶があるんですが(((・・;)そう言われると~タイトルのわりには歌詞は重くなぁい?って感じで…(-_-;)


今はきっと違う歌をお若い方々(笑)は歌うのだと思いますが…何が一番人気なのかしら?


そして、歌といえば文化祭の合唱コンクールとか学園祭のコンサートなど…昔は《学園祭の女王》といわれた千堂あきほさん(突然思い出しました)何しているのかな~('~`;)


私の合唱コンクールの思い出といえば…小学生の頃、兄から『遠い世界に』の楽譜を買ってこいと言われ…「二部合唱じゃねえよ!!」と怒られた悲しい出来事かしら(ToT)


定番としては『風』とか『戦争を知らない子どもたち』とか『翼をください』~中学だと『モルダウ』かな?高校の時は合唱部の子たちがよくわからない宗教音楽をセレクトしたので…ウチのクラスだけとっても浮いていました(--;)


家の近くの中学校からは野太い声と(笑)まだちょっとハンパな声変わりの男子学生の歌声が聞こえて、ふふふ♪と顔がゆるんでしまいます。


帰り道、ひとりいいご機嫌で歌いながら歩いている時に自転車が通りすぎると赤面するワタクシ…今日はおとなしかったです( ̄ー ̄)



rohengram799 at 22:55コメント(15) 

2011年11月02日

第612号:あくまで手毬唄!?

明日は「文化の日」なので文化的な話題を~と思ったのですが、特に浮かばす(笑)近くにあった本をパラパラとしたらこんな句が…。


『手毬唄かなしきことをうつくしく』(高浜虚子)


句は大変情緒がありますし、綺麗な手毬も雑誌などで見たことがあります。しかし~私の知っている手毬唄は「あんたがたどこさ」で、この句のような趣がありません(-_-;)


あんたがたどこさ/肥後さ/肥後どこさ/熊本さ/熊本どこさ/船場さ/船場山には/狸がおってさ/それを猟師が鉄砲で撃ってさ/煮てさ/焼いてさ/食ってさ/それを木の葉でちょいと隠そ!!


多少地方により違うみたいですが、なぜ熊本だけが強調されているのか不思議(笑)


『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』('03年4月)という劇場版の中では「通り名はやし唄」という手毬唄が出てきたそうですね。私はこの頃はもう見に行っていないので知らないのですが。


♪まるたけえびすに/おしおいけ/あねさんろっかく/たこにしき/しあやぶったか/まつまんごじょう/せったちゃらちゃら/うおのたな/ろくじょう/ひっちょうとおりすぎ/はっちょうこえれば/とおじみち/くじょうおおじで/とどめさす


平仮名ばかりだとわかりにくいですが、京都の東西の通りを北から南へ歌ったものだそうです。


丸太町(まるたまち)竹屋町(たけやまち)夷川(えびすがわ)二条(にじょう)押小路(おしこうじ)御池(おいけ)姉小路(あねこうじ)三条(さんじょう)六角(ろっかく)蛸薬師(たこやくし)錦小路(にしきこうじ)四条(しじょう)綾小路(あやのこうじ)仏光寺(ぶっこうじ)高辻(たかつじ)松原(まつばら)万寿寺(まんじゅじ)五条(ごじょう)雪駄屋町(せきだやちょう)魚の棚(うおのたな)六条(ろくじょう)七条(しちじょう)八条(はちじょう)東寺道(とうじみち)九条(くじょう)……難しいよ~(´д`)それに初めて聞いた!!蛸薬師(((・・;)


もっとくだけた感じの「坊さん頭は丸太町/つるっとすべって竹屋町/水の流れは夷川(えべすがわ)…」なんてのもあるみたいです。


また♪一掛け二掛けで 三掛けて~で始まる、手鞠唄だったりお手玉遊びやじゃんけんの時に歌ったりする歌があるらしく、こちらも何故か九州(笑)


一掛け二掛け三掛けて
四掛けて五掛けて橋を掛け
橋の欄干に腰を掛け
遥か向こうを眺めれば
十七八の姉さんが
片手に花持ち、線香持ち
姉さん姉さんどこ行くの
私は九州鹿児島へ
西郷隆盛娘です
明治十年三月に
切腹なされた父上の
お墓参りに参ります
お墓の前で手を合わせ
南無阿弥陀仏と目に涙
もしも私が男なら
士官学校卒業して
イギリス言葉を習わせて
梅に鶯ホオホケキョ
ホオホオホケキョと鳴いたなら
これでいっかん終わりです


♪お墓の前には/魂が/ふうわりふわりと/ジャンケンポン~でまとめるパターンもあるみたいですが、京都の「とどめさす」もですが「いっかんのおわり」とか…明治維新がらみなんでしょうか~ちょっと残酷(--;)


横溝正史の『悪魔の手毬唄』はタイトルと中途半端なあらすじしか知らないのですが、出てくる手毬唄はどんな歌詞なんでしょうね? 怖いよ~(ToT)



rohengram799 at 22:25コメント(16) 

ひつじ雲便り530:『最後の証人』の『告白』

今は裁判員裁判の記事を新聞などで見ることが少なくなりましたが、どこかで裁判は行われているのですよね。


『最後の証人』は交通事故でひとり息子を亡くした夫婦が、権力を利用し不起訴になった犯人に復讐をする物語で、タイトル通り「最後の証人」が裁判で重要な役割を果たします。ただの検察や弁護士作品ではなく、喪黒福造ではないけれど「取り扱うものは心」って感じです。


この作品の前に映画にもなった『告白』も読みましたが、こちらもひとり娘を殺されたことに対して母親が復讐する物語。


はらせぬウラミをはらします…で、必殺仕事人に依頼をする人もいれば自分で敵討ちをしようとする人もいたわけで…復讐と敵討ちは同意語になるの?法律がダメなら自分の手で…と思うのは愛する者を理不尽に奪われた人なら当然考えることで…。
犯人が反省しているから許してやれよ、とかいう問題ではありませんし…。


罪を憎んで人を憎まずと言われても「わかりました」とは素直に言えないですよね~(-_-;)「償い」というものは一体誰に対してのもので、どの方法が正しいのか…。


しばらく忘れていましたが、自分に裁判員のお知らせなんかきたらどうしたらいいの!?とアセアセになった本でありました。




rohengram799 at 10:10コメント(13) 
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