2011年02月26日

第419号:いきいきと~赤い絆

明日は『冬の恋人の日』らしい…冬の恋人なんて、雪女か雪男みたいだ(((・・;)なんて思うのは多分私だけか(笑)


2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの中間の日ということで「恋人同士の絆を深める日」とありました。前にも似たような記念日があった気がする(--;)


しかし…バレンタインデーは愛の告白がメインだし、お返しや返事はホワイトデーまで待ちなさい!!なカレもいるだろうから、まだなんの「絆」も生まれていないのでは?なんて思っちゃいけないんでしょうね(笑)


「絆」といえば、山口百恵ちゃん主演の赤いシリーズに《赤い絆》ってありましたよね?この作品は違いましたが、宇津井健さんの父親役が印象深い~あんなダンディーなパパは田舎では全く見かけませんでした(((^^;)


田舎でこじつけみたいですが(イヤ明らかにそうです…)昨日は山梨を代表する俳人のひとり、飯田龍太氏の命日でした。2007年のことです。


『いきいきと三月生る雲の奥』


春一番も吹いて、青空に何本も飛行機雲を見ました。ああ、こんな時期に旅立ったのか…と思いました。そして、父親の飯田蛇笏氏の誕生日が私と同じことを知り、勝手に《絆》を感じ取って、いつものようにうふふ♪な私でした( ̄ー ̄)





rohengram799 at 00:02コメント(6) 

2011年02月25日

ひつじ雲便り389:ふたり

今日『春一番』がふいたらしいですね~そんな陽気にワタクシの頭もサクラ満開なのか、またお出かけしてしまいました(笑)


今、某ショッピングセンターのフードコートにいるのですが、斜め前に座った中年にさしかかったと思われる殿方ふたりが、なにやらカードゲームに興じております…目が悪いので、種類がイマイチわかりませんがトランプみたいだけど、並べ方がタロット占いみたいなんです(笑)でもお互いにそんな並べ方はおかしいし、手持ちの枚数がやたらに多い!!


平日の昼下がり、おやぢふたりのカードゲーム…じっくり観戦したいのですが、私も買い物をして帰らなくてはいけない…ああっ!!小学生ならまだわかるけれど、なぜオッサン!?


たまに違う世界に来ると、謎の生命体が多すぎます( ̄▽ ̄;)




rohengram799 at 14:14コメント(7) 

第418号:言葉のダシのとりかた

今日は近くの中古本屋で100円以下の本が半額になる日!ガッツガツに本を買ってきました(^-^)v


前から気になっていた長田弘さんの詩集『食卓一期一会』定価1980円を50円で購入し、ウフフでございます!!一番最初は《言葉のダシのとりかた》です。



かつおぶしじゃない。
まず言葉をえらぶ。
太くてよく乾いた言葉をえらぶ。



こんな感じで、本当にダシをとるみたいに、言葉の一番ダシのとりかたが詩になっています。そして



だが、まちがえてはいけない。
他人の言葉はダシにはつかえない。
いつでも自分の言葉をつかわねばならない。



と最後に書いてあります。難しい…でも、当たり前のことですよね。だから、『言霊』という言葉が存在するのだと思うし。


『朝食にオムレツを』では、別れたにもかかわらず2人分のオムレツを作ってしまう「きみ」がいます。



別れたことは正しいといまも信じている。
ずいぶん考えたすえにそうしたのだ。
だが、今朝は、このオムレツを一人で食べねばならない。
正しいということはとてもさびしいことだった。



そんな経験のない私でも、2人分の出来立てのオムレツの向こう側にいる「きみ」のことを思い、胸が切なくなるのです(T-T)


エビちゃんに捧げたい『テキーラの飲み方』もあるのですが(笑)私はこの詩が一番好きかな、と思ったのを書いておきます。(長い!?)


『食べもののなかには』


食べもののなかにはね、
世界があるんだ。
一つ一つの食べもののなかに
一つ一つの生きられた国がある。


チョコレートのなかに国があるし、
パンにはパンの種類だけの国がある。
真っ赤なビートのスープのなかには
真っ赤に血を流した国がある。


味があって匂いがあって、物語がある。
それが世界なので、世界は/食べ物でできていて、そこには
胃の腑をもった人びとが住んでるんだ。


テーブルのうえに世界があるんだ。
やたらと線のひかれた地図のなかにじゃない。
きみたちはきょう何を食べましたか?
どこへどんな旅をしましたか?




rohengram799 at 13:00コメント(4) 
空のお城図書館 

2011年02月24日

ひつじ雲便り388:大根を煮る

『富むでなく貧しくもなく大根煮る』


東大阪市のおそらく主婦の方の俳句に、ささくれた心が癒されます。中流家庭なんて言葉も久しく聞きませんが(笑)そういう意味合いではなく、ただただ当たり前の日常を淡々と受け入れているのと同時に、その暮らしをとても大切にしている雰囲気がします。台所でコトコトいっているお鍋に白い湯気、食卓に誰かの姿が見えても見えなくても、あたたかさを私などは感じるのですが(笑)


仕事面で話が二転三転し、オイオイ、またかよ~(-_-)な気分が、柔らかく煮た大根のようになるとよいのですが~とりあえず行ってきます!!皆さまもお気をつけて下さいませ(((^^;)




rohengram799 at 08:50コメント(13) 

2011年02月23日

第417号:読みたいものが書きたいもの

皆さまにご心配頂き、ありがとうございました。なんとなく今日は『復活の日』の予感ですが、ニュージーランドの地震には驚きました。お知り合いの方が滞在中ということもあるでしょう。被害がないように祈ります。

さて、本日の読売新聞には読書の話題が満載。沖方丁さんはなんと男前なのか!!とお写真をガン見であります(笑)

翻訳家の白石朗さんとのインタビュー記事の中で「僕にとって読みたいものが書きたいものなので、読むことは書くことに直結しています」との発言が!!いや~ん、能力や才能は天と地ほどの差はありますが、同じ同じ!と嬉しくなりました(*^^*)

そして「読書をしている人といない人では心の健康の度合いは、かなり違います。自分の中で思い悩んだら、取りあえず本を読んでみたらとアドバイスしたい」と。

そういえば斎藤ひとりさんも、悩んだらそれに関する本を10冊読みなさいと言っていました。そうすれば、その中から一行でも自分の心にピッタリくる言葉が見つかるって。自己啓発本って、全部が全部納得できるってないと思うので、わからなくてもいいやと開き直り、自分の心にピタッ!!ときた言葉を大事にした方がいいですよね。

こんなことを書きながら、実は沖方さんの本を一冊も読んでいないワタクシ(((^^;)明日から近くの中古書も扱う本屋さんでポイント10倍セールが始まるで、ガツガツ買いまくる予定です(^o^)v




rohengram799 at 02:43コメント(19) 
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