2010年10月17日

第301号:お金に感謝!!

今日はお金がらみの記念日が多いみたいですね。

『貯蓄の日』は、 日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が、1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から実施しているそう。「神嘗祭に因んで…」と、他の本でも見たので、調べてみました!!

《神嘗祭》は、 天皇がその年の新穀を天照大神に奉納する祭のこと。また、伊勢神宮でも行われ、皇室から勅使が遣わされるそうなので、明日の新聞に載るのかな?旧暦9月17日だったけれど、1872(明治5)年の太陽暦導入時に、新暦9月17日に変更。しかし、これでは新穀の収獲が間に合わないことから、1879年(明治12)年から月遅れの10月17日に行われることに。1871(明治4)年から1947(昭和22)年までは、大祭日として休日になっていたそうです。

「新嘗祭が勤労感謝の日」というのは聞いていましたが、神嘗祭という言葉自体、はじめて聞いたワタクシ!!《勤労の収穫であるお金を大切にしようね!!》ということみたいですが「労働」でなく「勤労」なのがムムム(-_-;)

金融広報中央委員会にアクセスすると、お金は大事だよ~♪な話がたくさん読めます。

http://www.saveinfo.or.jp/

あと、グローバルな視点(((^^;)では、『貧困撲滅のための国際デー(International Day for the Eradication of Poverty)』なんですと!!1999(平成11)年12月の国連総会で制定された国際デーの一つです。フランスを拠点とするNGO「国際運動ATD第4世界」の発案により、多くの国でこの日が「極貧に打ち克つための世界デー」となっていることから、国連総会で「貧困撲滅のための国際デー」とすることが宣言されたそう。

《マダムな生活》ブログを読ませて頂いていて、フランスのストの多さに驚きましたが、フランスを拠点とするNGOの文面になんとなく納得しました。


《マダムな生活》
http://www.lavieenfrance.com/





rohengram799 at 11:58コメント(0) 

2010年10月16日

第300号:化粧は女性の武器だもん☆

男性のお化粧の話の続きです~!


戦争中のこんな話もありました。1939年、日本軍とソ連軍が衝突したノモンハン事件の戦記には、


戦闘の緊張で顔面蒼白になり、部下に悟られる事態を防ぐため、ほお紅の化粧をするよう上官に命じられた…(+_+)


顔色を隠すというのでは、高校時代の同級生でかなり厚いお化粧をしている人がいました。直接本人から聞いたわけではありませんが、顔色がとても悪いので、小さい頃からそうしていたようです。


今、時代劇の映画も多く公開されていますが、江戸時代の武士の心得『葉隠』にもほお紅があり、「武士も軍人も、ほお紅は戦いに挑む際の男性の必需品だったのでは?」と指摘する意見も読みました。


『化粧師』という漫画も映画化されましたが、室町時代あたりから実在したのでは、といわれている職業です。 外国映画には『死化粧師』なんていうのもあるようですが、日本であるとしたら看護師さんや葬儀関係の方のエンジェルメイクでしょうか? 少し意味は違いますが、遺体修復のエンバーミングも化粧師みたいなところがありますね。


私はまったく化粧とかしませんけれど、化粧も文化でいろんな研究がされていて、書籍も多いことに驚きました。美の追求だけでなく、生き抜くための化粧…鳥や動物など自然界のものに目を向けるとよくわかります。でも、女性がお化粧するのも、やっぱりいろんなものから自分を護る手段のひとつだよね~と思います(^-^)v


殿方には分かりにくいかな!?(笑)



rohengram799 at 18:07コメント(8) 

第299号:ネェ、アタシ、キレイ?

♪化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでも きれいになりたい…


「化粧」という言葉をきくと、中島みゆきさんのこの曲を思い出しますが~(笑)、化粧品には販売イチオシ商品の時期があって、夏冬は季節にあったファンデーション、おしろいパタパタ系(笑)で、春は口紅、秋はアイシャドーと聞いたことがあります。ホント?


この前、すっぴん美人の記事か何かに関連して、お化粧の話があったのですが、明治の頃まで日本も男性が化粧をしていたそうです。


化粧といっても、アイシャドーなんかはエジプトで虫除けのために使っていたという話があるように、美を追求するというより生活に密着したものもあるので「男なのに!?」というのは偏見かも知れないですね。


傭兵とかは顔にペイントして、敵から身を護るし、歌舞伎の隈取りなんか芸術だし…。


中国の歴史書「魏志倭人伝」には、3世紀の日本では「男子は大小となく、皆黥面(げいめん)文身す」と、入れ墨の化粧をしていた記述があるそうですし、平安時代の貴族たちは、ひげをそり、まゆ毛を抜き、おしろいで厚化粧して新たにまゆ毛を描いています。あの「まろ」なかんじですね(爆)


ひげをそろえない男性は、「枕草子」や「源氏物語」の中では非難の対象になっていたのに、武士の時代になると、戦闘的な顔つきが評価されるように…!


美女の基準が変わるみたいでおもしろいですね~だから次号に続きます!!





rohengram799 at 11:27コメント(2) 

ひつじ雲便り259:天高くアホ舞い上がる秋の空

『古(いにしえ)の海を渡りし名僧の肩に止まりて行きし蝶あり』


今日の新聞で見つけた、石田比呂志さんの俳句です。空海も最澄も中国に留学して仏教を学んだ。その人の肩に止まり、蝶が海を渡ってやって来た…という解説がありましたが、私がイメージした名僧は「鑑真」でありました。


蝶は、優しく軽やかで慈悲深げなイメージで、私には何度も荒海を越えて日本に来てくれた和上のイメージなんですよね。実際、暴風雨だったら、蝶など止まっていられないでしょうけど(--;)海中に沈んでしまった経典が、蝶に姿を変え、和上の肩に止まり日本にやってきた……と考えると、メルヘン!!しかし、巻物が数が多すぎて、和上の衣がモリ・ハナエ風になっていたら…ああ、こんな発想は罰当たり(@_@)


それより、最澄や空海だと肩に「鷹」とか「鷲」とか乗っているイメージがありませんか(~o~)さすがに『母をたずねて三千里』のアメデオは連想しませんでしたよ~と書き込みしながら『海猿』の二文字が浮かんできました(´Д`)





rohengram799 at 09:26コメント(4) 

ひつじ雲便り258:I LOVE BOSS

今日は『ボスの日』~といっても缶コーヒーではありません!!(笑)


アメリカのパトリシア・ベイ・ハロキスさんが、会社を経営していた父親のために1958年に提唱しました。経営者と部下の関係を円滑にするための日なんだそうです。


アメリカでは、ボスを昼食に招待したり、プレゼントを贈ったりしているとか。日本では1988(昭和63)年からデパート業界が実施しているそうですが、今まで一回くらいしかキャンペーンをみたことがないんですけど~(-.-)


「秘書の日」もあって、4月最終土曜日の直前の水曜日だそうです。


今、ボスなんてカッコよく呼ばれて、秘書がいるのは『社長 島耕作』くらいでは(´Д`)





rohengram799 at 00:02コメント(4) 
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