2011年04月

2011年04月22日

第465号:どんなに馬鹿みたいに思えることでも…

皆さま、ごきげんようでございます。昨晩は少し大きい地震があり、リュックの中身を確認してしまいました。


本日はダンナも休みなので、落ち着かないため、買い物に行くと言ってまたスーパーにいます。ああ、なんか好きで一緒になったはずなのにアレアレ?な毎日です…あはは!!


実家に帰り、昔買ったマンガを持ち帰りたかったのですが、ものすごい有り様で、今回は『摩利と新吾』シリーズノの一冊しか持ち帰れませんでした。


「忍ぶれど」の作品名で『天まであがれ!』という新撰組マンガに登場した容姫さまがお年を召して再登場します。この方は土方さんに恋してずっと独身を通しています。


『摩利と新吾』は旧制高校が舞台で麗しの摩利くんは幼なじみの新吾くんが好きなのですが…云々なんです。


相手は自分のこんな気持ちは知らないだろうし、告白したところでどうなるのだろう…そんな悩み多き摩利くんに容姫さまは言うのです。


『どんなに馬鹿みたいに思えることでも、一生かければ本物になるんですよ』


私がこのマンガを読んでいたのは、花の女子高生の頃でした。今ではすっかりおやぢになっていますが、この言葉を何度思い出し歩いてきたことでしょう。


今、いろんなことで心がユラユラ揺れるようなことばかりですが、何かひとつコレだけは!!が自分にはある!!そういう方はどうぞ、一生かけて貫いて下さい。


私ですか?ふふふ~あるけど言えませんわ、奥さま(笑)ちなみに私がこのマンガで一番好きなキャラは紫乃先輩です(*^^*)


※都合によりしばらくコメントのお返事が遅れます。ごめんなさい※



rohengram799 at 14:08コメント(5) 

2011年04月21日

第464号:ささやかな人生

♪花びらが散ったあとの
桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に見せたくはないものがあるよね



こちらの桜はすっかり散ってしまいました。かわりに紫陽花の葉っぱがイキイキしているのを見かけます。昨日『てのひら』の話を書きましたが、それと桜をあわせたようなこんな句がありました。


『てのひらをくぼめて待てば青空の見えぬ傷より花こぼれ来る』(大西民子)


桜の花が散る様子を見て、自分のもの悲しさ、さみしさだけにとらわれている凡人の私などにはかなり衝撃的な一句であります。はらはらと舞散る花びらは、優しくかなしい。ただそこにある、悠久の流れの中に存在し続ける、空の傷からこぼれおちた血の雫なのだと思い、その痛みを手当て出来ないかわりに、両方のてのひらで受ける。意識して受け止めることにより「自然と共存しているのだ」ということをより深く強く感じるのかもしれませんね。


自分だけの悲しさやさみしさにいつまでもとらわれてはいけない…静かに諭されているような気がします。


♪風よ 季節の訪れを告げたら淋しい人の心に吹け
そしてめぐる季節よ
その愛を拾って終わりのない物語を作れ

やさしかった 恋人達よ
ささやかな この人生を
喜びとか 悲しみとかの
言葉で決めて 欲しくはない


どうぞ皆さま、今日1日をおだやかに過ごして下さいませ。



rohengram799 at 10:40コメント(11) 

2011年04月20日

第463号:てのひら

今日は本屋さんで、おーなり由子さんの『てのひら童話』を買いました。昔『天使のみつけかた』という本を買ったことがあって、私にはちょっとメルヘン度が高かったのですが(笑)わりとお気に入りの本でした。


《てのひら》といえば……川端康成の短編集に『掌の小説』という中に《ありがとう》という話がありました。すれ違う人はもちろんすべてのものに「ありがとう」をいう男性が登場します。みんなから「ありがとうさん」と呼ばれています。ちょっと憧れかも(((^^;)


「人の手は一番握りやすい形につくられている」とやなせたかしさんが昔『詩とメルヘン』という雑誌に書いていました。にぎにぎ~赤ちゃんも条件反射といえばそれまでですが、にぎにぎしてくれると嬉しいものです♪


そうそう、手のひらを太陽にあてると、生命線や運命線にパワーが充電されるとか!「おてんとさんにたくさんあたれば風邪をひかない!!」なんて昔は言われましたが、これからは紫外線がパワーアップですわ、お嬢様がた!!(笑)


お顔に北斗七星を持つワタクシには別にもういいんですけど…ええ、人はソレをシミと呼びます(-.-)


陽射しはありますが、風も強い午後です。ハラハラ散る桜を手のひらにのせるもまたよし…って仕事に遅れるぜ!ではまた(;_;)/~~~






rohengram799 at 12:45コメント(11) 
空のお城図書館 | やなせたかし

2011年04月18日

ひつじ雲便り427:朧月夜の大江千里

「朧」(おぼろ)ときいて、皆さまは何を連想するのでしょう?童謡だったり、源氏物語の姫君だったり、お豆腐だったり(笑)


さて、本日は満月ですが、なんとなく空模様があやしい…朧月夜ならお上品ですが、暗闇ではねぇ…(-.-)


『照りもせず曇りも果てぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき』


本日の朝刊に載っていた句ですが、私が注目したのは作者ですぅ~!


大江千里…おおえせんり(゜□゜)!?


♪格好悪い振られ方~のあの方ではなくて(爆)平安時代初期の歌人で「おおえのちさと」という人なんだそうです!!


教科書でも見たことない名前だぜぇ~(((・・;)
…と書いた後、ちょっと調べてみたら小倉百人一首のこの句もそうらしい。


『月みれば千々に物こそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど』


この句は好きだったのに~うう、お恥ずかしいわ(>_<)しかし、なんにでも目を通してみるものですね。


ところで、歌手の大江千里さんは今、何をしているのかしら( ̄▽ ̄;)





rohengram799 at 10:31コメント(12) 

第461号:春咲小紅

♪ほら 春咲小紅
ミニミニ 見に来てね
わたしのココロ
フワフワ 舞い上がる


歌と曲は矢野顕子さんで、作詞が糸井重里さんとは思いませんでした!さすがコピーライターです(笑)


本当は岡田有希子ちゃんの話の時に『くちびるNetwork』を思い出し、一緒にこの歌も頭に浮かんでいました。でも体調がいまふたつで(泣)そのうち、そのうち…になり…、最近、美輪さまがこんな言葉を言われていたと知り…連想ゲームみたいですわ(^.^)


《お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするものです。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドに頼りしがみつく必要はないのです。》


「おしゃれ」かぁ~久米さんがやってたよな、このタイトルの番組」(年がバレバレだぜぃ)→そう言えば化粧品って「春は口紅、秋はアイシャドー」メインに売るときいたような→、化粧品のコマソンもいろいろあったよな→また歌に戻る(笑)


なんか『春咲小紅』というタイトルも歌っている矢野顕子さんも、ほわほわ~ん♪と春めいていてなんかHappyな気分になるかな~と(*^^*)


ちなみに私は化粧はしません~とりあえず仕事上も必要ないし…口紅なんかぬったら「ワタシ、キレイ?」の世界になりそう~!!だからリップクリームもぬらない!!←なぜか威張る(笑)ガサツなおばちゃんなのだ(((^_^;)!!




rohengram799 at 00:01コメント(8) 
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