2011年05月

2011年05月21日

第493号:マツリカさんに捧げるニオイバンマツリ

いつもお世話になっているなう60様のブログには、お花の話がそれこそ「花盛り」なのですが(この一言で枯れてしまいそうなおやぢっぷり!!)今朝の記事は『ニオイバンマツリ』~名前がユニークな花だったので、ワタクシも図々しくも便乗させていただくことに(笑)『まりあ†ほりっく』の茉莉花さんネタか!?と思われた方、もしいらしたらごめんなさいですm(__)m


ニオイバンマツリ、漢字だと『匂蕃茉莉』みたいですね。妖しい美人のお庭番みたいだ~!と思っていたら、夜に甘い香りが強くなるそうです。やっぱり色香漂うおね~さまのイメージだ(((^^;)


開花して数日たつと花色が紫から白に変わるので、1本の木に紫と白の花が咲いているように見える、なんともお得な花!!英名の「morning-noon-and-night」は花色が変化することにちなんでいるそうです。だから花言葉も紫陽花みたいに「浮気」とか「移り気」になってしまうみたい(--;)本種とよく混同される「Brunfelsia latifolia」は花も小さく芳香もないそうです。


アメリカバンマツリと呼ばれる黄花種もあって、花は大きい。白から淡い黄色に変わっていきます。写真で見ましたが、こちらの方がナスの花っぽいかな~?


静岡県下田市の国指定史跡《了仙寺》にはニオイバンマツリが境内いたるところに植えられていて、花の名所として有名なんだそうです。


《了仙寺》
http://www.izu.co.jp/%7Eryosenji/


《なう60様のブログ》
http://white.ap.teacup.com/ausika311/


rohengram799 at 10:55|この記事のURLComments(12)

2011年05月20日

第492号:月曜日の水玉模様のかぼちゃ

「もしもし、そこのステキなアナタ、水玉模様で思い出すのはどなた?」って訊きたくなる本のタイトルですが(^.^)


加納朋子さんの小説を探していたら、何冊かあって…単純に月曜日から読むための本を探していたので「キミに決めた!!」でした♪


わざわざ曜日指定されているのは、そう、ネクタイのデザインです。カンのいい人はすぐわかるでしょうね。そして海部サンの水玉ネクタイを懐かしく思い出したはず(笑)


主人公陶子ちゃんというOLさんで、水玉ネクタイの萩クンと迷コンビよろしく(((^^;)日常のなに出来事の中に潜む謎というか疑問!?を解決するというか自分が納得するまで調べるというのか~(^-^)v
ミステリー好きな人たちには謎解きにはならないのだろうけれど、私にはなんとなく実はこうなのでは!?と思いながら読み、当たらずも遠からずだとフフン♪な気分になれる、ありがたい本です(^з^)-☆


ところどころ『魔法飛行』を連想させるモチーフもあり…月曜日から日曜日まで、一日一話って感じで読むつもりが昨日読み終わってしまいました。


しかし、水玉模様って不思議ですよね。大きさや色の組み合わせ、散らばり具合でかなり印象が変わりますし、布地プリント以外の水玉もたくさんあるし…。


草間彌生さまの水玉かぼちゃとか、まさに「魔法にかけられた」的な(~_~)でも欲しい!!そして知らなかったのですが、小説も読んでみたいです。『クリストファー男娼窟』!(他にもありますが) 第10回野性時代新人文学賞していました。


ふと思ったのですが、草間さまって、岡本太郎氏と樹木希林さんを足して2で割ったようなお顔ではないかと…私だけかしら(-_-;)


《草間彌生さま公式サイト》

http://www.yayoi-kusama.jp/



2011年05月19日

第491号:風は南から

『さつきまつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする』


古今和歌集の夏の歌、よみびとしらず…なのがまたなんともノスタルジーでありますね(*^^*)


5月が盛りの花、橘。その香りをかいだら、ふと、昔なじみのあの人の袖の香りを思い出したよ…この和歌から「橘の花は昔を思い起こす」情緒があるということになり、これ以後の和歌にかなり多くの「橘」が歌われるようになったとか。今も昔もこういう部分は変わらないですね。


今日「橘」を思いついたのは、立ち話をしていたらウナギの匂いがして「そういえば昔はウナギが大好きだったなぁ…」と思い出したから、なんて恐ろしくシベリアな理由ではなく(いくら私でもそれはないです!)「ゲッキツ(月橘)」というジャスミンに似た花が沖縄で咲くことを知ったからです。沖縄名は「ギンギチ」「ギギチ」「ギキチャー」というらしいですが、奄美大島とか温かい地方で咲くみたいですよ。

満月の時期に月のついた名前に出逢うのはなんか嬉しいです♪でも「つきたちばな」とか読まないんだ~といささか不満(-.-)「げっさく」とかあの白い花には似合わない気がします。

このところ『南の哀愁』(私は宝塚の舞台は見ていないです)な話題が続いているので、マッチの『情熱☆熱風■せれなーで』をタイトルにしようかとも思ったのですが(((^^;)


東日本にもっと活気があふれるように、自分のパワーがおちないように九州男児・長渕剛さんの歌に願いを込めてみました(^з^)-☆(みんな笑顔の魔法がつかえるといいな~ははっ!!)

rohengram799 at 14:17|この記事のURLComments(14)

2011年05月18日

ひつじ雲便り438:ふたりの碁

《Discover Japan》を読んでいたら、海外でも囲碁が人気という記事がありました。そういえば、記事ネタ用に切り抜きしておいた新聞に碁のエラい人が載っていたような~とガサゴソ(((^^;)『岩本薫』さんという方でした。同じ名前のBL作家さんがいるみたいですね。なんかお気の毒…(´д`)


出身は島根県益田市で、お父さまから囲碁を習ったみたいです。日本棋院会館の建設に奔走し、囲碁の海外普及に尽力され、岩本囲碁新興基金を設立。


アムステルダムのヨーロッパ囲碁文化センターの日本間は《薫和》と名付けられているそうです。


囲碁漫画といえば『ヒカルの碁』ですね。ずっと読んでいましたが、全くわかりません(--;)


おまけにカチカチしていたら『ペア碁』というのがあって~(゜□゜)卓球じゃあるまいし…2人の関係が悪化しそうです!!なんか二組の夫婦ゲンカみたいになりそうな~なんでもペアがいいとは限りませんよね(((・・;)


第490号:愛と勇気だけがともだちさp(^^)q

♪なんのために生まれて なにをして生きるのか


最初に三木たかしさんが曲をつくり、作者のやなせたかしさんは、あとから詩をのせていったという『アンパンマンのマーチ』の一番の歌詞です。


テレビ局の人たちには「むずかしすぎませんか?」と言われたそうですが、やなせさんはそれを承知の上で書いたみたいですね。今回の震災でこの歌があちこちで歌われ、励まされたと言われるのはなぜか、という疑問にやなせさんはこうこたえています。


…ただ、私も子どもの頃、意味もわからず暗唱していた孔子の「論語」などが身体に染みついていたように『アンパンマンのマーチ』を乳幼児の頃から唄い続けることによって身体が覚える。つまり今回は、無垢な時代に入ってきた精神が、非常時にわき出たのかもしれません。私はいつも、相手が子どもだからとわかりやすく漫画を描こうとせず、自分の目いっぱいのメッセージを作品に込めてきたつもりです。そのメッセージが、意味はわからずとも子どもの純粋な気持ちと共鳴していたのだと思います。…


そしてよくツッコミをいれられる二番の♪愛と勇気だけがともだちさ~について(((^_^;)


…ここで私が言いたかったのは、これから闘うってときは、結局自分ひとりになるということです。「きみも一緒に」などと言っていてはダメなんです。最後はひとりの覚悟でなければね。…


うーん、今まで深く考えたことがなかった分、やなせさんのアツい想いに感動さえ覚えます。


…私は戦後に痛いほど経験しましたが、正義なんてものは社会や政治によって移り変わってしまう。そんなとき、信じてやれるのは、まず自分です。アンパンマンも孤独なんです。だけど、自分の献身と愛を信じる人間は強い。…


このインタビューは《Discover Japan》6月号に掲載されているのですが、「元気が出る言葉」特集に漫画家の手塚治虫さんの言葉もあって『人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ』だったので、ウームと、またまたうなってしまいました!!


掲載されている著名人の<言葉のチカラ>はもちろんですが、白洲次郎さまのなんとステキなこと!!(笑)《モノクロのダンディー》(元ネタタイトルは言えない…真夜中ではないですっ!!)ですが…目がハートマークになりますね(^.^)


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