2012年06月

2012年06月26日

あかね雲便りNo.66:ちょっとビックリしたコト

一昨日の読売新聞の日曜版、種田山頭火の作品と松山の記事が冒頭にあり…紙面中程には秋元康さん担当の『1分後の昔話』が(--;)サブタイトルは「総選挙の先に」でした。


この前のAKB総選挙…まぁ賛否両論あることはもちろんわかっているようであえてまた書くことでもないのでカットして(((^_^;)私が驚いたのは「…メンバー全員が順位にこだわる。専属の臨床心理士やスクールカウンセラーがメンバーの精神的サポートをしながらの競争は、彼女たちの目標を明確にして、精神的にも強くなった気がする。」


専属の臨床心理士やスクールカウンセラーって……「足の引っ張り合いや自信喪失などマイナス面が出たら止めようと思っていたが、いい試練になっていると思う。」と書いていましたが、そこまでしてやる理由がわからない。精神的にも肉体的にも未成熟な女の子が大部分の集団なので、ケアはもちろん必要だと思いますが。


モーニング娘。のオーディションを落ちた娘が、今度は秋元氏のお眼鏡にかない、大絶賛!!とかの記事も読みましたが、この娘はどうしてもモーニング娘。になりたいワケではなくて、アイドルになれるならどこでも良かったってこと?オーディション受けまくる女の子たちがなりたい『アイドル』ってなんなんだろう?


秋元氏が書いているから彼女たちも新聞は読むのかしら?種田山頭火のこの句や彼の生涯についての記事も読んだかなぁ?
山頭火の作品って『トマトを掌に、みほとけのまへにちちははのまへに』とか『うどん供へて、母よ、わたくしもいただきまする』とかしみじみホロリ…とするのも多いですが『濁れる水の流れつつ澄む』とか哲学的なのもたくさんあるので、意味がわからなくても頭の中に入れておいてほしいなぁ~なんてオバサンは思いました。


そうだ!!あれだけ人数がいるのだし「ゆくゆくは女優に…」なんてメンバーもいるみたいだから、言葉の力が試される朗読劇とか企画したらいいんじゃないかしら?吉永小百合さんたちみたいにヒロシマの夏を語り継ぐとか…じゃんけん大会より社会貢献度は高いと思う…秋元氏、ぜひご検討を!!( ̄▽ ̄;)




rohengram799 at 11:47コメント(14) 

2012年06月25日

あかね雲便りNo.65:クモのナマエ

今朝は寒かったです~なんだか気温が1日のうちに目まぐるしく変わるので、身体がついていきません~そして全体的に右側が痛い!!肩も足も…多分『右曲がりのダンディー』なのですわ、ワタクシ←混乱中('~`;)


雲の多い1日ですが、文字が「蜘蛛」に変わるとパニックですな!

!駐車場担当のオジサンはクモが苦手らしく(自分では決して言わないけど)駐車場や階段、外壁のクモの巣取りを全くといっていいほどしません!!ちゃんと道具もあるんですよ~巨大竹ボウキみたいなのですが(((^^;)仕事内容にしっかり書いてあるのに、困ったオジサンです。


週刊モーニングに連載中の『とりぱん』にもクモの話がありました。クモが去年と同じ場所に戻ってきた頃は「昼25℃前後夜13℃以上が一週間」続いて、次の日は雨でいない~!翌日から晴れたのに姿は無し!!

作者は「明日も昼24℃以下夜10℃以下か」と判断し、ちゃんとお布団をかけてぬくぬく寝ます(^o^)“けっこう当たるクモさん気温予報”ってありました!そこそこあたたかくないとイヤなんでしょうね。雨の雫がついたクモの巣とか陽があたるとキラキラして綺麗ですが、自分の家では遠慮してほしいかな(笑)


駐車場で思い出しましたが、ヤモリがいたこともあります。今はどうしているのやら?

あと落とし物で、作業ズボンみたいなのもありました。トイレもですが、立体駐車場もいろんなモノが落ちていたり柱の陰に捨てられています…一番イヤだったのは…イヤイヤ、やめておきましょう(´д`)




rohengram799 at 16:44コメント(13) 

2012年06月24日

あかね雲便りNo.64:アッ!『パ』…レレレな日曜日(・・;)))

今日は久しぶりの青空!!しかし明日からまた雨とか…(-_-;)ちょっとばかり悲しい気持ちでお仕事にやってまいりました。日曜日、さすがにお客さまは多いです。トイレも混んでいます(((^^;)


トイレの壁にもいろんなお知らせのポスターやらポップが貼ってあるのですが……この景品はこの玉数、メダル数で交換できます!というものですから、内容に問題はありません。問題なのは掲示の仕方…ハシの部分がちょっと折れてしまい、一文字隠れて読めません。カンの良い方々はもうおわかりですね!?そうです~『パチンコ』の『パ』が隠れてしまい、お客さまの目にふれるのは後半の三文字のみ!!風営法に抵触するのでは!?とまではいいませんが~おいおい('~`;)やってくれるなぁ~です!!


上には『4円』の文字があり下には『パチンコ』の『パ』抜け文字……皆さま、想像して下さいまし!!あまりにも恥ずかしくひどい( ̄▽ ̄;)一緒に働いている人は「男子トイレならまだしも女子トイレはマズイよね(~_~;)」とおっしゃる!!もちろんきちんと直しておきました!!


日曜日の午後、こんな品のない話で終わるのは悲しいので、タイトルにと捻り出した『あっぱれ』について…意味はもちろん「、感動するほど優れているさま」「賞賛する時に発する語」であります。語源・由来ですが、あっぱれは「哀れ(あわれ)」と同源で、感動詞「あはれ」が促音化したもの。「あはれ」は感動語「あは」に接尾語の「れ」がついたもので“喜びも悲しみも含めて心の底から湧き出る感情の全てを表す語”だったそうです。


中世以降、賞賛の意味を込めて言う時に「あっぱれ」が用いられるようになって「あはれ(あわれ)」が「嘆賞」「悲哀」などの感情を表す言葉にわかれたようです。


「天晴れ」と書くのは、意味や音から連想された当て字で語源との関係はないとのこと。『遖』という国字もありますが、コレは“南が太陽の光を受けて明るく見事であることを表した会意文字で、「天晴」を一字で表したような漢字”でめったに見ることはありません…とも。確かに~私もマンガで初めて見ましたもん(((・・;)


今回のような「あっ」「ぱ」「れ!?」はもうイラナイので、本当に「あっぱれ!!」と叫びたくなるような、素晴らしい出来事に出逢いたいで~す!







rohengram799 at 14:21コメント(18) 

2012年06月23日

あかね雲便りNo.63:命薬(ぬちぐすい)

戦後67年目の『慰霊の日』ですね。週刊誌などは某アイドルや某監督のスキャンダルに大騒ぎではありますが(--;)長期休みやボーナスが出ると旅行会社の「沖縄に行こう!!」キャンペーンにも熱が入りますが、観光客の見る沖縄とそこで生活している人が感じる沖縄は違いますよね。修学旅行で沖縄も多いですが、遊びの間に沖縄戦の話を入れてもあまり効果はないような気がします。


『命薬(ぬちぐすい)』は「長寿の薬」また転じて「非常においしいもの」と[日本方言大辞典](1989年刊)では説明しているそうです。沖縄は長寿県ですものね。美味しいものを食べて、みんなでおしゃべりして歌って飲んで…いいことも悲しいことも辛いこともみんな引っくるめて、どこまでも楽しんだモノ勝ち!!でしょうか?


このところの異常気象や災害を考えると、人間も地球にとって「命薬」にならねば…と思います。今からさらに67年後、沖縄、日本、世界はどうなっているのでしょうね?


『夏の月美しきものそれは心』(稲畑汀子)


今晩は月が見られるでしょうか~こんな気持ちで自分とも他人とも万物とも向き合いたいものですf(^_^;




rohengram799 at 12:12コメント(10)トラックバック(0) 

2012年06月22日

あかね雲便りNo.62: 雨栗日柿

朝の豪雨はなんだったのかしら…というくらい、綺麗な夕焼けが見えます。直接間接を問わず被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。


ところで、ワタクシ、『雨栗日柿(あまぐりひがき)』という言葉を初めて知りました!! 雨に恵まれた年は栗の出来が良く、日照りの多い年は柿が良く実るということだそうな。日照りが続くと栗のイガは成熟せずに落ちるものが多く、柿は雨が多いと害虫に犯されて不作となるからだそうです。言葉を入れ換えた『日柿雨栗』もあるみたいです。柿農家はコチラを選ぶのかしら?なんて思ったりして(((^^;)しかし、柿や栗って二文字で言いやすいし、実がたくさんなって生きていく糧になるから、生育(成育)にはずいぶん前から気をつかっていたってことですね。←気と木をかけたワケではない(;o;)


今回は、俳句の季語の「柿若葉」からあらら~ん♪とたどり着いたのですが、柿の若葉は初夏らしく明るい艶のある萌黄色。雨上がりにはキラキラしてひときわ目を引きそう~!出てすぐの若葉は柔らかく香りが良く、天ぷらにして食されることもあるそうです。秋の季語は「柿紅葉」そのまんま、紅く色づいた柿の葉ですf(^^;


台風がきたり、豪雨になったりだと、早く梅雨明けしないかなぁ~と思いますが、水不足も困ります。どの植物、農作物にも恵みの雨であって欲しいですね。




rohengram799 at 19:00コメント(11) 
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