備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

2014年06月

慶雲便りNo.21:バッタ塚

日付がかわりましたが、昨日は「雷鳴の水曜日」でしたわ……皆さまのお住まいは被害などありませんでしたか? 仕事が休みでよかったです。


『花工房ノンノの秘密』を読み終わりましたが、2時間ドラマで見てみたいかも…!と思いました。その中で山口県出身者によって開拓された一帯が札幌にあり、今は手稲山口という地区だと知りました。1881年に最初の入植者が移住し、その開拓地を故郷の地名にちなんで山口村と名づけたそうです。そして見つけた《バッタ塚》!ちなみに小説には特に関係ないです( ̄▽ ̄;)


北海道開拓使時代に、十勝地方で大量のバッタが発生し、札幌まで飛来。その後毎年のように札幌でバッタが大発生し、農作物は食べ尽されていきました。人々はバッタを減らすために、幼虫を追い込んで穴に埋めたり、鋤でつぶしたり、野原に火をつけたり…雨が降れば卵が死ぬという事で、雨乞いのために大砲まで撃ったとも言われているそうです。その後、明治政府は札幌中から卵を買い集め、砂地だったこの地に埋めてバッタを減らそうとしました。これが手稲山口バッタ塚のはじまりだそうな。 バッタ塚は札幌の他の地域にもあったようですが、現在まで残っているのは手稲山口バッタ塚のみ。


そんな苦労の中、大正5年ごろから砂地を生かした山口スイカ(現在のサッポロスイカ)の試作栽培が始まります。大正7年から販売を始めると、糖度が高くて味が良いと評判になりました。 しかし、昭和55年の大冷害によってスイカが大きな打撃を被ったため、これを機に、冷害に強くてスイカ作りのノウハウをそのまま生かせるカボチャの栽培が始められました。 こうして手稲のカボチャとして有名な「大浜みやこ」が誕生。一瞬「大月みやこ」かと思ってしまった(O.O;)(oo;) 味わいの深さが全国的にも高い評価を得ているそう。もしかしたら、知らないうちに食べていたかも。


しかし「鯨塚」とか「包丁塚」とか聞いたことはありますが「バッタ塚」とは……(@ ̄□ ̄@;)!! 何も知らないと悪徳業者がバッタもんを処分するために埋めた場所だと想像してしまいそうです←私だけ!?



「バッタもん」ですが、「ばった」は「投げ売り」を意味する古道具商の隠語で、そこから商品を格安で売る店を「バッタ屋」と呼ぶようになり、正規ルートを通さず仕入れた商品を売る店も呼ぶようになったそう。さらに、そこで売られている物を「バッタもん」と呼ぶようになり、正規ルートの仕入れ商品でないことから、偽物商品や粗悪品なども「バッタもん」と呼ぶようになったらしいです。


バッタもバッタもんも関わりたくないモノですな~夢の中でバッタの大群に襲われませんように……おやすみなさいまし(-_-)zzz


慶雲便りNo.20:はなやか!な火曜日(*´∀`)♪

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録が決定しましたが、お仕事仲間と「野麦峠ってどこにあるんだろうね?」と、ちょっと年代がバレる(;A´▽`A!みたいな話になりました。長野と岐阜の県境なのですね。「鯖街道」は聞いたことがありますが「鰤街道」もあったとは! しかし…富岡の女工さんたちとの待遇の違いがあまりにも悲しいです。


《野麦峠をよく知ろう》

http://www6.plala.or.jp/ebisunosato/nomugi2.htm



さてさて、ようやく『夏のロケット』を読み終わり、今は『花工房ノンノの秘密 死をささやく青い花』(深津十一)を読んでいます。買ったのは1ヶ月以上前…だいぶ遅くなりました。 ノンノ(nonno)はアイヌ語で「花」。ファッション雑誌『ノンノ』は「女性が花のように美しくあってほしい」という願いを込めて名付けられたそうです。私はオシャレなフランス語もどきかと思っていましたが( ̄▽ ̄;)1971年の創刊に当たり社内で誌名案を募集したところ、意味も語感も親しみやすいし、先行のライバル誌『アンアン』に対する語呂もよいということで決定! 『アンアン』はパンダの名前が由来だとか。 あとファッション雑誌で『JJ』ってありますが、もともとは『女性自身』の別冊で、「Jyosei Jishin」の頭文字からだそうです~創刊号の表紙に、しっかり『別冊女性自身』と入っているとは……なんかイメージが……まぁ立ち読みもしないおやぢなワタクシには関係ないですが(# ̄З ̄)


花屋さんに話を戻しますと、「湯あげ」というのがあるんですね。どうしても上がりそうにないもの、くたっとした切り花の水あげ方法。熱湯と水を用意します。葉が湯気に当たるとしなびてしまうので、茎の下の部分を湯気の入らないようにぴっちりと巻きます。茎の先を少し切って切り口を新しくします。2~3センチのお湯に数秒間つけて、茎の色が鮮やかに変わったら(ゆであがったようになったら)すぐ水に入れます。水が上がったら色の変色した部分は、切り戻します。YouTubeにもあるみたいですが、植物により適した方法がいろいろあり……華やかな花屋さんの裏側は大変!! 


「湯あげ」で検索したら「ハタハタの湯あげ」とかやっぱり食べ物系にもいってしまいましたが(´∇`)サカナつながりで、顔はカワハギと尾はサバみたいな「ギマ」というのを今日は知ることも出来て、私には収穫の多いオモローな「花」曜日になりました♪


《ギマ》
http://www.zukan-bouz.com/fygu/sonota/gima.html



慶雲便りNo.19:沖縄忌

『沖縄忌 知覧にかあさん おかあさま』(南喬穂)

『生き過ぎた 母たち泣かす 沖縄忌』(田中悦子)

『沖縄忌 いつも胸には 不発弾』(森 壽賀子)



今日は『沖縄慰霊の日』ですね。1945年6月23日は沖縄守備軍牛島満司令官が自決し組織的戦闘が終了したことにちなんで、戦没者の霊を慰めるため、毎年この日を「慰霊の日」として、条例で定め沖縄独自の休日としました。その「慰霊の日」の休日が廃止されそうになったことがあったそうです。


官庁、民間が土曜日も働いていて「働き過ぎの日本人」として外国から批判をあびていた1988年、国の機関に土曜閉庁を導入。併せて地方自治体の休日も国の機関に合わせることを義務づける規定が地方自治法に初めて導入されました1989年には沖縄県が「土曜日閉庁になるならば、沖縄県独自の《慰霊の日》の休日を廃止する案」を県議会に提出。しかし県民の大多数がこれに大反発(`Δ´)


『慰霊の日』は沖縄にとっては忘れてはならない日。休日だからこそ慰霊祭に行ったり、亡くなった方の追悼もできるということで、休日廃止撤回を求め2万人の署名が集まり、翌年の3月、定例県議会で「休日廃止案」の撤回が決定。その後、県民の声は中央政府までも動かし、休日に関する地方自治法の修正案が国会を通過し「慰霊の日」の休日は認められれることになったそうです。



気持ちはサッカーW杯の「日本vsコロンビア」という人や「終戦記念日があるのになんで?」という人もいるかもしれませんが、観光地以外の沖縄を考える1日になったらなぁ…私もまだまだ知らないことばかりで反省です。



『たましいや みんな螢に 還るとき』(田中悦子)




慶雲便りNo.18:オラに金魚をわけてくれ!щ(゜▽゜щ)

なんとも梅雨らしいムシムシした日曜日ですなぁ( ̄~ ̄;)


昨日は『死神くん』を最終回を含めた3話を一気に見ました! 相変わらずツッコミどころ満載だったのですが(病室でスマホとか)現代風にアレンジしてあっても原作の良さが残っていてよかったです。ラストのセリフは大野くんのアドリブかな? 悪魔くんの彼、『デス・ノート』のエルでみたいなぁ~と思いました。松山ケンイチでしたっけ?藤原竜也のライトくんもバカっぽくて(失礼)なんかイメージに合わない!と思いましたが、彼もなぁ……だったので。映画もアニメもあんまり好きじゃなかったけど。来月はいよいよ『孤独のグルメ』楽しみ♪ (#^ー°)vv


今日はいつもと違うショッピングモールに行ってみたら、七夕飾りが! 親子で短冊に願い事を書いていましたわ。夏祭りや花火大会などワクワクするイベントがたくさんありますね。


新聞で『金魚玉』というものを知りました。金魚鉢は置くものですが、金魚玉は軒端に吊るすものらしい。平べったい風鈴を逆さにしたような…。酸欠になったりしないのかしら? それにどう考えてもアブナイ……だから、こんな句が生まれる( ̄▽ ̄;)


『金魚玉こっぱみじんにとり落す』(三ケ山孝子)


水を換えようとしたのか、金魚を鉢に移そうとしたのか……やっちゃいましたね(´;ω;`) 


『妙なとこが映るものかな金魚玉』(下田實花)


角度により顔がど~ん!とアップになったり、かわったな形に見えたりはわかるけど「妙なとこ」ってドコドコ(゜Д゜≡゜Д゜)? 金魚玉から魚を釣り上げたら大変なことになるのはわかりますが(*''*)



金魚を題材にした句はたくさんありますが、私はこの句が好きです。


『大出目錦やあ楸邨といふらしき』(加藤楸邨)


私のイメージでは真っ黒なデメキンで、ガラス面に思いっきり顔を着けている感じ(≧∇≦) 「夏の元気なご挨拶♪」を一句ひねっているご主人様にしているような……決してバカにしているのではなく「まぁボチボチやりますか~」みたいなヾ(@゜▽゜@)ノ


金魚だけでなく、癒しと元気を与えてくれるモノには感謝ですね。明日は晴れるといいなぁ!!



《金魚玉》

http://homepage1.nifty.com/meltglass/itupi14.htm



慶雲便りNo.17:無花果ぶらり

『倖せは ぶらり そんな 初夏の午後』(寺嶋龍)


今日は『夏至』ですね~以前、夏至にはタコやらうどんを食べるという話を書いたことがありますが(スミマセン、半夏生でした!)愛知の方では無花果田楽を食べるとか。検索したら、結構たくさんの方が作ったり食べていたりしてちょっとビックリしました。その中の1つがコチラです。


http://www.ja-aichi.or.jp/engei/recipe/03_/000229.html


また奈良県では、半夏生の時に食べる『半夏生餅』がありました。タコとかうどん、無花果も関東ではあまり聞かないのですが(私が知らないだけ?)何かワケがあるのかしらん…この時期に採れる旬のものが少ないとか('_'?)


http://www.pref.nara.jp/24593.htm



さてさて、無花果ですが、浅く三裂するものは江戸時代に日本に移入された品種で、深く五裂して裂片の先端が丸みを帯びるものは明治以降に渡来したもので、伝来当時は「蓬莱柿(ほうらいし)」「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれたそうです。柿は昔からあるので、似た果物だけど“異国っぽい”でこんなネーミングになったんでしょうか? しかしだんだん「柿」の字が「姉」に見えてきて困るんですが……そしてハクサイ(単に文字からのイメージ)・カボチャ・カキの着ぐるみ三姉妹の戦隊物を想像するワタクシ……いったい誰と何のために戦うというのか( ´△`)



妄想ふわりな夏至の午後、ついでにもうひとつ。「柿花火」という季語があります。冬空に葉が散った後なお実がたくさん残り、霜で赤らんだその姿がまるで真夏に打ち上げられた花火のように見える様を言うのだそうです。艶やかな着物姿の熟女がひとりで木の上から殿方を手招きし誘惑するのは、木守柿ならぬ木守姉だから、まぁヨシとして(;・ω・)旅人が薄明かるい月夜に道に迷い、花火のように見える赤い実をたくさんつけた木をたよりに進んでいったら、ぶら下がっていたのは柿ではなくたくさんの姉さまだったら……コワイ! でも柿の実でなくても食べまくる強者だったら(;゜∀゜)………それはそれでまた……来年もたくさん実がなるだろうから、めでたし!めでたし!!になるのだろーか(ー_ー;)



皆さまはおやぢの戯言にかまわず、健全な土曜日をお過ごし下さいね(゜o゜)\(-_-)








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