2014年11月

2014年11月30日

琥珀雲便りNo.31:ハレバレ~11月の本棚

11月の最終日は日曜日!昨晩は霧の中をヨタヨタ歩く感じで帰宅しましたが、今日は晴れてよい天気です(^o^)


今月は比較的薄い本が多かったので、かなりの冊数を読むことが出来ました(^o^)v だいたい1日30分×4くらいのペースで本を読めました。仕事の休憩時間が30分×2回だったのも話がブチブチ切れず、ある程度の流れがつかめてよかったです~気になる本は帰りに駅の待合室で読みきってから帰宅したりしていました(^◇^)


明野照葉さんの『東京ヴィレッジ』は田舎が青梅市にあるリストラされそうな女子社員が主人公だったのですが、田舎に帰らないで都会(笑)で生活しているうちにあやしげな夫婦が実家に住み込み、だんだん主のように振る舞いだしている、という話をきいて、様子を見に田舎に帰ってみたら……というような話でした。同居している姉夫婦も完全にその人当たりがよく商売上手な初老夫婦に取り込まれてしまって……いや~なんかこういうことがあっても不思議ではない話でしたね。スッキリしたラストではないのがまた現実っぽいというか……「真梨幸子さんだったら、もっと登場人物の心の動きをネチネチ、イヤらしく書くんだろうなぁ…」と思いました( ̄▽ ̄;)



今月は毎日更新出来たし、本もたくさん読めたし……私としては満足な1ヶ月でした。お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!! また来月も知性と痴性(≧▽≦)に満ちあふれた記事を目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(´ー`)ノ



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rohengram799 at 10:32コメント(6) 
月刊・空のお城図書館 

2014年11月29日

琥珀雲便りNo.30:ずっきん・どっきんSaturday

今日は雨です~暗くなると濡れ落ち葉に足をとられてツルン!となってしまうので、気をつけて歩かなくては……!!


さてさて……来月あたまに定年退職する人がいるのに、求人募集広告を出すのが遅すぎて、全く新人さんがやってきません……諸事情により来月からは8時間勤務に戻ります( ´△`) もう身体が6時間になれてしまったし、寒い時期なのでツラいです……イヤだなぁ。


同僚のダンナ様は定年退職後も別の仕事がすぐ見つかり働いているのですが「65歳になったのに厚生年金はまだ支払うのか?」という話になり……確認したら65歳までではなく70歳までなんですね。平成14年4月1日からそうなったなんて……調べなければ、全く知らないままでした(;´д`) 私の会社の定年はなかなか決まらず、2年くらい前にようやく「70歳」と決まったんですよね。転職するのも面倒になってきたし、まだまだここで働きましょうかねぇ…と思っています。


今日は「いい肉の日」(^o^;) 「にく」と平仮名で打ち込んだら、予測変換で「衂」「衄」が……なんだ、こりゃ(・_・?) どうも「はなぢ」らしい……「ねばねばしたはなぢ。 するどさがくじけてやわらかくなる。転じて、気力がなくなる。ひるむ。」という意味みたいです。「血に刀」とか書くと「今宵の虎徹は血に餓えておるわ」で妖刀なイメージなのに(近藤勇のは偽物説が有力みたいですけど)鼻血とは……(ーー;)

追記 追記 「衂血(じくけつ)」ともいいます🥸


鼻血と言いますと、今週の週刊モーニングには永井豪先生お得意の(?)ハダカがたくさんの読みきり漫画『カイケツ風呂頭巾』が載っていました。昔(江戸時代?)は銭湯は混浴で、顔見られるのが恥ずかしい女が頭巾を被っていたらしい←本当かどうかは知らない(^^;))) 年頃の娘が顔が見えないのをいいことにハツラツバディで殿方を挑発したため、男が欲情←浴場とかけてはいない(;^_^A 襲おうとした時に、全裸で頭巾を被ったナイスバディの女が救いに現れる……その名は「カイケツ風呂頭巾」って……もうその発想が昭和っぽいエロさに満ちあふれていてスゴいです(≧∇≦) ♪渚のハイカラ人魚 キュートなヒップにズキンドキン! とBGMが流れてきそうな(^^;)(;^^)


頭巾というとやはり時代劇でお代官様がおしのびで…とか武家の娘さんが……とか鞍馬天狗とか思い出されますが、いろんな種類があるのですね特に東北ではいろんなデザイン(?)やら呼び方があって、お祭りでも大活躍だったり……写真がたくさんあるブログを見つけましたので、ご覧下さいまし。


http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=toku29511&id=23098401


この時期、覆面とか仮面とかでなくても、マフラーなどで自分の素顔をちょっと隠していると、大胆な行動が出来る……ような気がします。その行動は……ヒミツです(^◇^)






rohengram799 at 14:25コメント(10) 

2014年11月28日

琥珀雲便りNo.29:「空」おそろしい…( ̄~ ̄;)

♪I left my heart in San Francisco……


『想い出のサンフランシスコ』という歌を聞いたのは、たしか高校生の頃~当時、ファンだった宝塚のスターさんが歌っておりました。ワタクシには遠い異国で「アメリカの地図のどっち側?」みたいな場所なんですが、今月、二男が1週間ばかりサンフランシスコとロスアンゼルスに行ってきました。最初、高校時代の友だちがいるからと聞いていたので会うのかと思っていたら、どうもタイミングがあわなかったようで、完璧なひとり旅だったようです。1年前から計画し、休みをとるべく頑張っていたそうで……。


33ac1ba6.jpg


おみやげのマグカップです。尾形光琳の「燕子花図屏風」のモネかゴッホ画風みたいだ…と思いました(笑) サンフランシスコには無料で入れる美術館がたくさんあるそうな。私がそういう類いが好きだと知っているので、実用的なものを買ってきてくれたようです。作者は当然のことながらわかりません
(笑)

一緒に写したカードケースには私の両親の写真が入っています。「アメリカ旅行におじいちゃんとおばあちゃんも連れて行くから」と……両親は中国や香港には行ったことはありますが、それぞれ別の時期だったのでふたりで海外旅行は初めて!!ということになりますね。しかも孫からのプレゼントですよ! 子どもたちは何もしなかったのに。生前でないのは残念ではありますが、ゴールデン・ゲート・ブリッジでカードを持ち、記念写真も撮ってきてくれました。自転車で渡り、とっても気持ちよかったそうです(*´∀`)♪

ブログタイトルに「空」がありながら、飛行機には一回しか乗ったことがないワタクシ、アメリカひとり旅なんて私には想像も出来ない恐ろしさ! 「お母さんも一回海外に行った方がいいって!」とよく言われています。「痩せてエコノミーに乗るか、お金を貯めてファーストクラスで行くか」とも言われたような気もします……でも私には座席のクラスがわかりません( ̄∇ ̄;) あ、ロスアンゼルスはやはり治安が……みたいなことを言っていました。なんか雰囲気が違うそうです。

話は旅行から離れますが『空に三つ廊下(そらにみつろうか)』というシャレ言葉があるそうですね。「降ろうか」「照ろうか」「曇ろうか」の3つの「ろうか」を廊下に掛けています。天が、まるで「降ろうか、照ろうか、曇ろうか」と言っているように天候が定まらないこと。また『空知らぬ雨(そらしらぬあめ)』(空が知らない雨という意味で涙のこと)『空知らぬ雪(そらしらぬゆき)』(空が知らない雪という意味で風に舞う桜などの花びら)のこと)という表現も……美しいですなぁ。


そして地名「やまと」にかかる枕詞に『そらみつ』が。「日本書紀 神武」に饒速日命(にぎはやひのみこと)が大空から大和(やまと)の国を見たという伝承……「虚空見(そらみつ)日本(やまと)の國(くに)と曰(い)ふ。」……があるそうです。壇蜜さんみたいな美女を見つけたのではないかと思ったりして(^.^)

空を見上げたら、またトンでもインスピレーションがわいてくるかも~皆さま、どうぞよい週末をお過ごし下さいませ(*´∀`)ノ


尾形光琳「燕子花図屏風」
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10301





rohengram799 at 09:27コメント(12) 
アート・博物館・美術館 

2014年11月27日

琥珀雲便りNo.28:テレビの国からキラキラ(☆∀☆)

今日のタイトルを見てすぐ松本伊代ちゃんを連想したアナタ!! もう若いとは言えない年代かもしれませんね~確実に20年は前の歌です←1986年発売だった( ̄□ ̄;)……今は2014年!!

♪夜空の星もキラキラ わたしの瞳キラキラ
お花いっぱいフワフワ とんでいるわ~

『TVの国からキラキラ』なんと作詞が糸井重里さんだったとは!

なんでこのタイトルにしたかと言いますと、紅白歌合戦の出場者が発表になったからです~あい変わらず、ナゼこの人が(; ̄Д ̄)?という……そして秋元康勢力がスゴいですね。ワサワサ人数ばかり多くてマンモス幼稚園のお遊戯会みたいにならないか心配になってきました。NHKホールに来なくても、どこからか中継でいいんじゃないかと……今はもう歌をじっくり聴くというよりは、ハデな衣装とかを見て楽しむって感じですかね? 

しかし……最近のテレビ番組は本当につまらない……昔はあんなにテレビっ子だったのに、1日のうちテレビを見ている時間はスゴく少なくなりました。昼ドラは仕事の関係で無理だし、時代劇も少なくなったし、原作のあるドラマはイメージとあわないとゲンナリするし……。自宅にテレビがなくて映画館に娘ふたりを連れて行ったら大泣きされたという人がいたのですが、そこそこの画面で映像を見た経験がないといきなり大画面は恐怖しかないですね(´;ω;`)

そこそこの画面でテレビは見てきたワタクシ(白黒も見ていた!)今日はダンナと休みがあったので『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』を見てきました。観客は私たちをいれて5人。若いおねえさんがひとりで朝一番に映画館にきてコレを選ぶとは……と、ちょっと意外でした。あとは知り合いでもなさそうなおじさんがふたり。内容は特筆すべきこともなく……アクション物でそれなりに楽しめたということで……あんまり私好みではなかったということですな( ̄▽ ̄;)

ただ今日はいつもと違う、ちょっとお高いポップコーンを食べてみました。キャラメル味とチーズ味、二種類入ったもので、朝ごはんがヨーグルトだけだったので美味しくいただきました~映画は見なくてもまたポップコーンは食べたいかな♪ 食べ物つながりで……作家の森沢明夫さんが変わったメロンパンをブログに載せていましたのでご覧下さい(´∇`)

http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=osakana920&id=69929602

朝市には美味しいものがたくさんあるのか……しかし船橋まではちょっと遠いのが残念( ´△`)



rohengram799 at 16:14コメント(8) 
映画 

2014年11月26日

琥珀雲便りNo.27:ポテっと水曜日

今日も雨の1日になりそうです~寒いですね。あたたかいモノがほしくなり『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』(友井羊)を読み始めました(((^^;)

東京のとある一角。どこの店も「close」の看板がかかる早朝。しかしスープ屋「しずく」は、こっそり営業しています。フリーペーパー制作の仕事をする理恵は、早朝出勤の途中に偶然店を知り、すっかりその味の虜に! 彼女は職場の対人関係がぎくしゃくしていて、お気に入りのポーチが紛失したりとストレスから体調を崩しがちだったのですが、店主でシェフの麻野に話を聞いてもらいお悩み解決しました~みたいな連作ミステリーです。


正直、謎解きにう~ん(-""-;)と楽しく頭を悩ませるようなことはなく、私でも先が読めてしまう展開なんですが、スープが美味そうなんですよ~だから途中でやめずに読んでいる(^◇^)


ポトフとかよく聞きますが、ポテも登場。ポトフは牛肉だけれど、ポテはキャベツが入って必ず豚肉が使用され、豚肉はそのままか塩漬けかベーコンまたはソーセージが利用されるそうです。起源はケルト人の料理で、フランスのみならずケルト人が居住しケルト人が居住した地域に見られる料理らしい。ポトフは「pot-au-feu」と書いてフランス語で「火にかけた鍋」の意味。読み方はポトフが一般的ですが、スペル通りにポットフーやポトフーとも。ポットフーだと小さめの魔法瓶(古い?)にたっぷり入ったあたたかい飲み物をフーフーして冷ましているイメージなんですが(^。^;)


参考までにレシピをご覧下さい。http://www.delicious.ne.jp/html/toku01/kiji01/kiji01_0112_03.htm



OLだった頃、電車が混むのがイヤで早めに出勤していました。当時、朝マックは「朝のサンキューセット」とか言って390円。地下鉄千代田線の新御茶の水駅のマックは7時開店。朝イチでコーヒーを頼むと出がらしみたいなのが出てきたので、おじさんサラリーマンがコーヒーを頼むのを確認してから並んだり……コンビニもあったはずなのに、なぜマクドナルドにこだわったのか? 田舎ではこういうお店は甲府まで行かないとなかったので執着していたのかしら( ̄▽ ̄;) 今はコンビニのコーヒーの方がマックよりずっと美味しいですが。


引っ越してからは、最寄り駅の近くのパン屋さんが開いていたので、サンドイッチを買い、会社に着いてからのんびり食べていました。しかし、今考えると日比谷公園が近くだったのだから、さわやかな朝の公園で食べればよかったかも(゜゜;)


ちなみにダンナさんは「朝はおむすびを1個」と結婚当初に言われたので、休みの日以外はおむすびを握ってオシマイなので大変ラクです!! しっかり朝ご飯を作っている奥さま方、申し訳ございませんです~ハイ(;^_^A)




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rohengram799 at 09:49コメント(12) 
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