2016年01月

2016年01月30日

祥雲便りNo.10:四大義務~1月の本棚

また雨の土曜日になりました。皆さま、あたたかくしてお過ごしでしょうか?



今はお馴染みのアンソロジー『5分で読める!ひと駅ストーリー 食の話』を読んでいます。全37話。ホロリ系もあればホラー系もある、いろんな作家さんの作品と出逢えて目次に簡単なあらすじもあるので興味ある作品を選んで読むことも出来る、楽しい一冊であります。


小林ミアさんの『四大義務』はマイナンバーで国民の健康管理もしちゃうよ!!なお話。教育・勤労・納税そしてあらたに「痩身」が国民の義務に……ヤバい(;゜∇゜) 何をしても痩せられない、甘味を欲する人間の末路は……((((;゜Д゜))) すでに肥満税を徴収している国もありますが、日本でこれを実施したらどうなるのでしょう? 太っている人に課税ではなく、脂肪分が高い食品に課税というものですが、デンマークだったかな~国内の食品価格が高騰するわ、近隣国に買い物にいくわで結局、廃止になったところもあるようです。


今月はこの本を読み終わるのも難しそう……でちょっと少ない冊数になりました。最初は快調だったんですけどね(^。^;) また来月は読書も記事更新もいつものペースにもどれるとよいのですが……今月もありがとうございました。また気長にお付き合いいただけると有り難いです。春が待ち遠しいですね~皆さまもお身体に気をつけて下さいませ。




1月の本棚:計13冊

「早稲女、女、男」(柚木麻子)「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」(椹野道流)「ご隠居さん 犬の証言」(野口卓)「鴨川食堂 いつもの」(柏井壽)「留守居役日々暦 松風の香」(吉田雄亮)「東京ダモイ」(鏑木蓮)「神様の御用人5」(浅葉なつ)「銀狼王」(熊谷達也)「大絵画展」(望月諒子)「5分で読める!ひと駅ストーリー 冬の記憶 東口編」(アンソロジー)「隠密味見方同心5 フグの毒鍋」(風野真知雄)「子どもの王様」(殊能将之)「むかしのはなし」(三浦しをん)





rohengram799 at 11:26コメント(8) | 月刊・空のお城図書館  

2016年01月27日

祥雲便りNo.9:寒中お見舞申し上げます

1月もあと数日、日が少しずつ長くなってきたのを感じます。先週末は九州や沖縄でも雪!の寒さでしたね。下の息子も大分・由布院の温泉であったか&まったり♪の旅行計画がありましたが、もどってこられないと困るということでキャンセルしたそうです。



昨日から『いしゃ先生』(あべ美佳)という短編を読んでいます。医師で歌人の志田周子さん(明治43.10.28???昭和37.7.18/1910???1962)が主人公です。「頼む、三年間だけお前の人生を私にくれ」と昭和10年、村長である父に懇願され24歳で故郷の無医村の医師になります。しかし女性や近代医療に対する偏見は根強く、村人からは拒絶されてしまい……雪深き冬、襲いくる戦火、そして東京にいる想い人……語弊があるかもしれませんが、医療ドラマ・恋愛ドラマとしてワクワクしていたのですが、う~ん……実在の方をモデルにしていてとても立派な方なのでしょうが、半分くらい読んだところで中断してしまいました。


東京から田舎に急に呼び戻され、もう県から補助金も受け診療所を建築中と言われたら「期限つきだし仕方ない」と思うのはわかるのです。でも田舎の人たちの頑固さというか、まだおまじないやおふだに頼る気持ちが多い農村に、ヒラヒラしたワンピースにハイヒールの若い娘がいくら白衣を着て「医者です」と言っても「わー、お医者さんだ!有り難い!」なんてすぐ思うわけないだろ~と。自分もモンペでなくても山道とか歩きやすい、動きやすい服装でチャラチャラしないで、新米とはいえ「医者のかたち」をまわりの人に見せるべきでは?とイライラしてしまいました。


またまだ産婦人科経験がなく、それが心配です……と東京の病院での恩師から二冊その関連書籍をいただいたにもかかわらず「村にはお産婆さんもいるし…」で開きもしない。結果、母親とそのお腹にいた子を失うことになるのです。自分の下に何人も弟妹を産んでいる母親、それだけでもかなり身体に負担がかかっているとか考えたことはなかったのかと……少しでも本を読んでいたら、母親の様子にもっと気を配りいたわることも出来たのでは?なんて考えてしまって……とにかく3年我慢して、好きな人のいる東京にもどりまた二人で銀座を歩きたい!が全面に出ている文章にイヤになってしまいました。映画化されたようですが、映像で観るとまた違うのかしら?


http://www.sidachikako.com/biography.html




話はかわりますが、以前テレビで「書き入れ時の事故」とあり、「掻き入れ時」じゃないの?と思い、語源・由来を検索したところ……《書き入れ時は、商売で売れ行きが良い時には、取引の数字などを帳簿に書き入れることが多くなることから「書き入れ時」というようになった。お客や儲けをかき集めるという意味の連想からか「掻き入れ時」と表記されることもあるが間違いである。》と……そうなんだ!!と勉強になりました(笑)




前の記事にはたくさんのコメントをありがとうございました。あたたかくなったら違うのかな~とボチボチやっていきます。皆さまもお身体に気をつけて下さいませ。






rohengram799 at 08:46コメント(6) | 空のお城図書館 | 医療・臓器移植・介護・福祉関係 

2016年01月21日

祥雲便りNo.8:おろおろ(゜゜;)(;゜゜)

『大寒をただおろおろと母すごす』(大野林火)



今日は大寒! 暖冬と言っていたのがウソみたいな冬らしい天気が続いていますね。皆さま、おかわりなくお元気でしょうか?


ワタクシ、風邪はひいていませんが、左肩の痛みが辛いです……おやすみ前にいいよ♪なドリング剤を飲んだら、いつもはグッスリ!なんですが、左肩からヒジあたりまでジンジン熱を持った感じで痛くて明け方くらいまで眠れないという事態になってしまいました……(´;ω;`)


ワタクシ的にオモローな出来事がなかったのもあり、更新が停滞しておりましたが、まだもう少しのんびりさせていただきたいと思います。皆さまも心身ともに健やかでありますようにヾ(´ー`)ノ






rohengram799 at 08:45コメント(10)トラックバック(0) |  

2016年01月11日

祥雲便りNo.7:妖鳥・ヤマトタケル(´・ω・`)?

今日は11日、以前読んだ『正月十一日、鏡殺し』(歌野晶午)を思い出しますわ……ええっそんな(;・ω・)が最後まで続く短編集でした。



『浅篠原(あさしのはら) 腰なずむ 空は行かず 足よ行くな』


昨日から読んでいる『神様の御用人5』にはヤマトタケルが登場します。前の記事に書いた「神業」もこの話の中に出てきました。 あんなにみんなから慕われ亡くなった後も鳥になった彼の姿を追いかけて、こんな歌も残っているのに……彼は「鳥になりたい」と言っています……実際、身体は白鳥で顔はそのまま、あのヘアスタイルなんて……イラストが入らないタイプのラノベでよかったです。「人面鳥・ヤマトタケル」……いやぁ((((;゜Д゜)))


人面鳥はギリシャ神話に登場する半人半鳥の魔物 「ハルピュイア」と思われています。胴体が猛禽、上半身が人間の女の姿。 ハルピュイアとは「奪い取る者」 「掠め取る者」を意味します。ギリシャ神話では 「強欲、不潔で下品な怪物」……他にも「人面鳥」デザインの切手や紋章など世界にはいくつかあるようです。


日本だと「迦陵頻伽または迦陵頻迦(かりょうびんが)」が切手になっていましたね。仏教説話に登場する空想上の鳥で、極楽浄土に住んでいるらしい。元はインドで伝承されていた「カラヴィンカ」という空想上の鳥が仏教に取り入れられたものだそうです。ヤマトタケルは鳥になるのか神様にもどるのか? まだ途中なのでわかりません。またヤマトタケルのこともよく知らなかったので、こんな人生だったのかと勉強になります(; ̄ー ̄A



白鳥というと若山牧水の短歌がうかんできますが『白鳥(しらとり)の歌』として藤山一郎さんが歌っていました\(◎o◎)/


「白鳥(しらとり)は かなしからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ」「いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見むこのさびしさに 君は耐ふるや」「幾山河(いくやまかわ) 越えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく」…… 昭和22年(1947)発表で酒と漂泊の歌人といわれた若山牧水の名歌3首に古関裕而が曲をつけたもの……2番の短歌は知らなかったですわ。酒好きと何回きいても、ナゼか若い頃の加藤剛のイメージしか出てこない(笑)



人面魚や人面犬は聞いたことがありますが、人面猫やら牛とかもいるのでしょうか? くだらないことを考える昼下がりです( ̄0 ̄;)





rohengram799 at 15:08コメント(12) | 空のお城図書館 | 絵本・昔話・童話・法話 

祥雲便りNo.6:神業~かんわざ~

昨晩は仕事帰りに駅前でギャーギャー騒ぐ集団が……そして電車で一緒になってしまった(ーー;) 車内でもうるさい!うるさい! 特にうるさい女がひとりいて、行楽帰りの家族も仕事帰りらしいサラリーマンもカップルも「なんだ、あれは…みっともない」という視線を向けていました。



さてさて……三連休とは無縁なワタクシ、お正月から遊戯場に集う方々は相変わらずとんでもないことをしてくれます……徹夜マージャン明けでギラギラ過ぎるパチ台を見て嘔吐し(スミマセン)救急車とか、救急車までいかなくても……な方々は毎年必ず一定数存在します。


この仕事についた時には『掃除ほど尊い仕事はない』という文章を切り抜き、ロッカー内部に貼りつけて出勤時に黙読して気合い(?)をいれていました。


私はおよそ「掃除」ほど尊い仕事は他にないと思っています。
なぜなら掃除をして、美しくして、他の人を「いい気持ちだ」と喜ばせることのできる仕事は昔から金儲けとしてではなく、修行として実践されてきたくらいだからです。
掃除は美しくする仕事。
中でも一番大事なことは
「心を美しくする」ことだろうと思います。
美しい心とは所有の豊かさをいうのではなく、人間を幸福にする「心の豊かさ」を指すのです。<鈴木清一>



しかし、年数を重ねて話が全く噛み合わない担当者やスタッフと顔を会わせる度になんだかもういいや~と投げやりな気分になり、毎回眺めていた切り抜きも保護していたビニールが破けてきてしまい、結果、ポイφ(゜゜)ノ゜としてしまった昨年。


なんとなく半分は惰性で仕事をしていたのですが、今読んでいる『神様の御用人』シリーズ最新刊にこんな言葉があったのです。


「昔な、親父が言ってたんだ」
「掃除ってのは、神業だって」
「穢(けが)れを祓(はら)い清める、尊い仕事だってな」



「本の神様からのお年玉だ!」と思うくらい、今の自分には有り難い言葉でありました。「神業」にはふりがながなかったので、かみわざ?でいいのか?もしかして違う読み方があるのかな?と検索したところ、二番目の意味に「様神に関する行事。神事。かんわざ」とありました。「神業(かみわざ)の清掃員」もどこかに存在するのでしょうが、私はとてもとても(; ̄ー ̄A


自宅は全く片付かない状態なので(常態かも)神様からお年玉ではなくお目玉をくらいそうなのですが「鏡開きの今日が自分の新年じゃないか?」というオメデタイ発想になってきました。石の上にも三年と言いますが、パチ屋の掃除も十年になるので、また「はじめの一歩」でうまくストレスと付き合いながら定年までいようかしら……なんて考えています~多分今月いっぱいくらい( ̄▽ ̄;)



冷え込みがだんだんと強くなってきたので、風邪をひかないように、仕事を休まないように気をつけていきたいと思います。皆さまもまた元気でhappyな1週間になりますように(o^ O^)シ彡☆






rohengram799 at 00:17コメント(4) |  
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