2016年07月

2016年07月26日

布雲便りNo.26:おっとり砂丘 

♪どうぶつえんにこうよ~みんなでいこうよ~
昔、かまやつひろしさんが『みんなのうた』で歌っていましたが、そんな夏休みに突入しましたね。


文部省唱歌に『動物園』というのがありました。

♪動物園の のどかな午後は 孔雀がすっかり得意になって うちじゅう いっぱいひろげて見せる 金ぴか模様の晴着の衣裳


孔雀が一番手とは……やはりハデさが人目をひいて人気だったのかしら? お寺に孔雀がいるイメージがありますが、高島屋の屋上に象がいたことがあったそうです。名前は「高子」さん! また昔の銀座松屋の屋上にもライオンやトラがいたとか? こちらは写真とか残っていなくてはっきりしたことがわかりませんでした。屋上遊園地ではなく屋上動物園が当たり前だったのか、それだけの資金力があったと言うべきか……。



さてさて……県知事が「スタバはないがスナバはある」と発言し、今は「スナホ・ゲーム解放区」宣言し、砂丘でGO!GO!GO!な鳥取県ですが、一度鳥取県として置県されたのに島根県になり、消された屈辱の5年(オーバーかしら)があり、再置されたことをご存じでしたか?……って私も昨日『歴史群像』のイベントページを読んで知ったばかりなのですが(; ̄ー ̄A


《鳥取県再置の記録や史料を展示 鳥取市で特別展
 鳥取市上町の市歴史博物館で16日、特別展「明治九年鳥取縣(けん)廃セラレ候(そうろう)~鳥取県再置への軌跡」が始まった。1876(明治9)年に鳥取県が島根県に統合され、その5年後に鳥取県が再置された当時の記録や史料、書状など約150点が展示されている。9月25日まで。》


鳥取県が廃県された同年から今年で140年!! 県の歴史を再認識してもらおうと同館が企画。明治新政府の三条実美太政大臣が、明治天皇の裁可を待つ間に再置の準備をするよう、作間一介書記官に指示した貴重な書簡が初公開。 統廃合に不満を募らせた旧鳥取藩士が再置運動を起こし、政府への積極的な働き掛けで1881年に再置が実現した史料も紹介しています。このほか、西南戦争の際、山県有朋が「早く自らの命を絶ち本意でなかったことを証明し死傷者をこれ以上増やさぬように」と、西郷隆盛に戦争継続を思いとどまらせる書状も展示されているそうです。


鳥取県というと漫画家の谷口ジローさんの故郷というのと、砂丘が浮かんできますが、日本で一番大きな砂丘は青森の猿ヶ森砂丘(約15000ha)なんだそうです。鳥取砂丘は約5451ha。1ha(ヘクタール)=100m×100mです。猿ヶ森砂丘は昭和34年から防衛省・自衛隊の軍事演習場になっているので、一般人は入れません。だから知られていないと思います。


「鳥取砂丘・風の人」ってなかったっけ?と思ったら東京ロマンチカの歌でした(≧∇≦)

http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=rahyale&id=34520005



タイトルの「おっとり」はもちろん鳥取を意識したものですが、「のんびり」「ゆっくり」ではなく、「押っ取り刀で駆けつける」「押っ取り刀で飛び出す」の、急いだ状態をイメージして下さいませ。鳥取県がなくなっただと!? 一大事だ!!という、県民の、熱砂のようなアツい思いを感じて下さい!!


押っ取りは「急いで手に取る」「勢いよくつかみ取る」ことを意味する「押っ取る」の連用形で、押っ(おっ)は「おっぱじめる」や「おったまげる」の「おっ」と同じ、動詞に付いて意味を強める「押し」の音変化だそうです。“おっぺけぺー”もペケを強調しているのかしら(´・ω・`)?




明日の記事はまた「読書感想文」(笑)の予定です(* ^ー゜)ノ






rohengram799 at 19:06|PermalinkComments(10)

2016年07月25日

布雲便りNo.25:それは言わない約束よ(^^;)(;^^)

『お互いにそれは言わずにかき氷』(川阪京子)


今日は『かき氷の日』だそうで……昨日に比べて陽射しが夏!だったし、セミもうるさく鳴いていたのですが、まだ氷よりアイスの気分だったので、ハーゲンダッツを久しぶりに買ってしまいました(笑)


最初の句は作者が高校2年生のときに詠んだものだそうです。かき氷を一緒に食べている相手は誰でしょう? 私は高2ということで、女子高生ふたりが夏の部活帰りに喫茶店に入りかき氷を食べているイメージです。部活は運動部なら水泳、文化系なら吹奏楽部。水泳部ならひとりがタイムがよくなったとか、スランプ気味とか……吹奏楽部だとコンクールに出られるか出られないかとか……なんか彼氏とより友だちとの関係の方が私には想像しやすかったのですが、皆さまは?



さてさて、本屋にいってもネコの本がたくさんありますが、新聞に「猫ひっかき病」という言葉がありました。「傲慢症候群」に比べたら、まんまやんけ!!とツッコミを入れたくなる病名です。ウチの実家は食品を扱っていたこともあり、犬や猫を飼うのはダメでした。猫を飼っている同級生の手の甲にひっかきキズとかあると、少しばかりうらやましく思っていましたが、気をつけないと大変なことになるのですね。

http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/cat.html



二男が持ってきてくれた本の三冊目『夜明けの街で』(東野圭吾)を読み終わりました。最初、バブル期のトレンディドラマかよ!と言うような、既婚男性と派遣社員女性の出逢いで、思わず発効年月を確認してしまいました(笑) 柴門ふみさんが描く漫画みたいだ……男が石田純一で脳内再生されて困りました。


不倫関係の女性の方に殺人事件の犯人では?みたいな疑惑を持たせて、ラストは、ああやっぱりね……(´-ω-`) 昔の東野作品はもっとおもしろかったと思うんだけどなぁ……私が年をとって感覚が鈍くなってきたのかしらん? 主人公の不倫のアリバイ作りに仕方なく協力する友だちの話がオマケみたいに巻末にあるのですが、本当に蛇足! ますますこの作品がつまらなく感じられました。この作品が好きな方がいたらスミマセン( ̄ω ̄;)



昨日の記事にコメントありがとうございました。皆さまに聞いていただいてスッキリしました! いろいろあったし、これからもウェ~とイヤな予感しかないのですが、負けずに頑張ります! 皆さまもどうぞ健やかで穏やかな毎日をお過ごし下さいませ。






rohengram799 at 20:53|PermalinkComments(10)空のお城図書館 

2016年07月24日

布雲便りNo.24:ゴーマンかまして「余暇」ですか(`Δ´)

新聞の書評欄に『オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群』(片田珠美)という本が紹介されていました。


『傲慢学会』なるものがあるようで……権力に酔った指導者たちが冷静な判断力を失い、政治や企業経営などをあやまる危険性を研究していて、2012年から英国で開いている国際会議を中心に活動しているそうです。 英国の政治家デービット・オーエン元外相が11年に傲慢症候群の研究をうながすNPO「ダイダロス・トラスト」をつくり、彼が思う「傲慢症候群」の14症例が以下の通り。


①自己陶酔の傾向があり、「この世は基本的に権力をふるって栄達をめざす劇場だ」と思うことがある
②何かするときは、まずは自分がよく映るようにしたい
③イメージや外見がかなり気になる
④偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある
⑤自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう
⑥自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする
⑦自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある
⑧自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う
⑨「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う
⑩「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている
⑪現実感覚を失い、ひきこもりがちになることがある
⑫せわしなく、むこうみずで衝動的
⑬大きなビジョンに気をとられがち。「私がやろうとしていることは道義的に正しいので、実用性やコスト、結果についてさほど検討する必要はない」と思うことがある
⑭政策や計画を進めるとき、基本動作をないがしろにしたり、詳細に注意を払わなかったりするので、ミスや失敗を招いてしまう


舛添前都知事がこのオレ様症候群ではないかという記事があったようですが、たいていの政治家ってこんなじゃないですかね~? なんでも○○症候群とか△△依存症とかつけて、そういう型にあえて当てはめようとしている気がします。


政治家でなくてもこういうオレ様感覚でいつも上から目線の人もいますよね。私の職場にもいて、大変迷惑しています。本当はぜーんぶの出来事を書きたいのですが、最近の呆れた出来事を……。


その人をN氏としましょう。彼はウチの職場で一番の新人ですが(それでも1年半は勤務している)某有名企業を定年まで勤め、再就職もウチで3ヶ所目らしい、少なくとも社会経験がある大人のはず……なんですが(~_~;)


日曜日出勤→シフト表に書いてある次の出勤日(火・水)マークを消す→誰にも何も言わずにいつものように定時退社→後からシフトを見てアゼンとするワタクシ→担当に連絡する→担当も休む理由を聞いていない→もしかしたら来るかも(担当は期待)→来ない→担当が電話→「土日出勤して疲れたから、平日は休んでいいと思った」……マヂですか(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)


「次の出勤日(日曜日)に残業することになった人たちにちゃんと謝って下さいね!」としつこく担当者に言われても無視!!………ちなみに挨拶(おはようございますとかお疲れさまですとか)もしません。また会社に提出する出勤簿(1ヶ月のカレンダーみたいなもの)その2日間を「欠勤」と記入しておいたら、グジャグジャとボールペンで殴り書きで消してました~二重線で訂正とかじゃありません。もう65歳くらいの人ですよ……もしかしたら病気なの?と思ってしまうくらい、言動行動が子どもみたいなのです。



今日のタイトルは小林よしのりさんの『ゴーマニズム宣言』の決めセリフ「ゴーマンかましてよかですか?」からいただきました~「よかよか」って笑っていられない状況がずっと続いています(-。ー;)



*申し訳ありませんが、本日N氏と仕事で疲労感がハンパないので、前の記事のお返事は明日までお待ちくださいm(__)m





rohengram799 at 21:00|PermalinkComments(10)

2016年07月23日

布雲便りNo.23:学生時代

島本理生さんの『七緒のために』を読み終わりました。 放課後の美術室で、雪子が七緒から手紙をもらうところから、物語は始まります。ルーズリーフに書かれた思わせぶりな文章、不安を煽るような言葉をわざと選んでちらつかせる七緒。 転校してきたばかりの雪子が仲良くなった彼女、七緒というのは本名ではなく、名簿の名前で呼ばれるのが嫌いだと言ったから。嘘つきで、デタラメで、だからこそ、抗いがたい魅力を放つ親友・七緒に振り回され、磨耗し、傷つけられる雪子ですが、彼女にも彼女の秘密や葛藤があり……。


以前読んだ『暗黒女子』(布雲便りNo.3:アンコ喰う女子)は高校生でしたが、こちらは中学生で余計に危ういというか複雑というか……自分が中学生でこの話を読んでも多分「都会の学校はこわい…」みたいな印象しかもてないかも、と思いました。今読むからこそ、あの時代の独特の雰囲気がわかるというか客観的に見えるという感じですね。 青谷真未さんの『鹿乃江さんの左手』(わた雲便りNo.36:魔性のおやぢ)とか、もう遠い昔の日々を思い出す作品はちょっと苦しいけれど懐かしく……同時収録の『水の花火』も村田紗耶香さんの解説もよかった! 殿方の場合も思春期をテーマにした、男子中学生を主人公にした小説を読むと、こんな気分になるんでしょうか? 



♪賛美歌をうたいながら清い死を夢みた~ 
女学生というとミッション系のイメージがあるので、ペギー葉山さんの「学生時代」を歌いたくなりますが(こちらに歌詞と替え歌がありました→http://www.utagoekissa.com/gakuseijidai.html)北海道出身のキリスト教伝道者で、八代斌助(やしろ ひんすけ、1900年3月3日 - 1970年10月10日)さんという方がいらっしゃいます。最初、名前が読めなくて「文と武と、どちらを優先して読んだらいいんだ?」と思っていました(;´д`)


音読みは“ヒン”訓読みは“うるわしい”で、意味は《文と武とがかねそろうさま。また、外面の美しさと内面の実質がともに備わるさま。「彬」》とありました。「斌斌(ひんぴん)」という言葉もあり「外面の形と内面の質がともに備わるさま。特に文章についていう」そうです。人名ではアキラとも読むそう。「斌」と「彬」ではだいぶ印象が違いますが……硬派と軟派みたい!なんて考えるのは私だけだろうなぁ(--;) 斌助は貧助でビンボーだから学費が払えなくて大学中退したと笑い話にしていたこともあるとかないとか……いろんな面をまわりの人に見せた、豪快でまた繊細な方だったようです。


「八代」というと私が思い浮かべる人物は八代英太 (やしろ えいた)さんです。1937年(昭和12年)山梨県生まれ、1973年(昭和48年)に舞台事故で車椅子生活になりましたが、1977年(昭和52年)に参議院初当選して政界に……今は福祉関係の講演会などをしていらっしゃるようです。


車イスと言いますと、テレビコマーシャルで「転ばなイス」を見ました。確かに安全で良さそうです。

http://www.francebed.co.jp/iryofukushi/special/korobanaisu/


フランスベッドから発売されていますが、社名について長年疑問だったので調べてみたところ、大ヒットしたソファーベッドの製品名がそのまま社名になったということがわかりました。1949年の創業当時は「双葉製作所」として車両シートの製造を行う工場だったそうです。1956年に「昼はソファ、夜はベッド」というキャッチコピーで分割式ソファーベッド「フランスベッド」を発売。この商品名は社内の公募によるもの。当時“おしゃれ”の代名詞であり、あこがれの場所であった「フランス」をイメージしたようです。 日本の狭い居住空間にピッタリと大ヒットになり、発売から5年後の1961年に「双葉製作所」から「フランスベッド株式会社」へと商号を変更。そこから本格的にベッドづくりに取り組むことに……そして今の「ベッドと言えば、フランスベッド」になりました(´∇`)


車イスについては、下記サイトもお読み下さい。戦時中使用されたという「箱根式車椅子」は今回はじめて知りました。

http://www.kawamura-gishi.co.jp/wv09/2014/04/post-91.html




今日も千葉は風が心地よく涼しいです。また暑くなった時に身体がついていけるか心配だ……猛暑日地域にお住まいの皆さまもお気をつけ下さい。







2016年07月22日

布雲便りNo.22:無敵の伊達男

昨日、今日と気温が低く、身体がラクなのかかえってダルいのかなんだかよくわからないです~夏休みに入り、あちこちにお子さま軍団が……まわりをよく見て気をつけて遊んでね(^o^;)



さてさて『BIRDER(バーダー)』という鳥類専門雑誌というのかな、この雑誌2016年8月号《無敵のペンギンガイド 「野鳥」としてのペンギンの魅力を探ってみよう!全18種の“今”がわかる、「最も新しいペンギン図鑑」も収録》を立ち読みしてきました(´∇`)

http://www.birder.jp/



ペンギンの骨格標本を見ると、かなり骨太に思える……そしていろんなペンギンの写真がたまらん! 「マカロニペンギン」って、なんなの、このネーミングは(;・∀・) 頭の上に金髪の髪の毛が生えているようなおしゃれなペンギン。イワトビペンギンに似ていますが、マカロニくんはヤンキーなのか眉毛がないらしい……マカロニという名も、イギリスにあった洒落者たちが集まるマカロニクラブという社交場で流行った髪型に似ていたから、という説がありますが果たして('_'?) また「マカロニ」とは18世紀のイギリスで、イタリアで最先端の流行に触れてそれを持ち帰って広めた者や最先端の流行に対して用いられた言葉だそうです。漫画の『マカロニほうれん荘』(知らない人の方が多いでしょうが)もこの意味だったのかしら……?

http://penguin-aqua.jp/ktai/pen/maca.html


マカロニペンギンは、海岸から離れたゴツゴツした石の多い斜面や平地に巣を作ります。標高300Mの高さでも営巣地が見られるそうで、海岸までかなりの距離を何度も往復することも珍しくなく……だいたい決まった経路で陸海を往復するので、そこには草木の生えない道が出来て「ペンギン道」とも呼ばれるそうです(*´∀`)♪


マカロニくんに似たペンギンの中にロイヤルペンギンがいますが、なんか品がある気がしました(笑) また小さいペンギンは鳥類なんだと実感しますね。

http://penguin-aqua.jp/ktai/pen/small.html




『隠密 味見方同心』シリーズ最新刊が出ていました! 6巻は「鵺の闇鍋」……ヒャー((((;゜Д゜))) 鵺(ぬえ)といえばやはりコレ、角川映画『悪霊島』の「鵺の鳴く夜は恐ろしい」ですね!……って読んだことも観たこともないのですが、神主の妻が若いときに逢い引きの合図にしていたのが鵺の鳴き声だったとか……あの姿でどんな声で鳴くのか……。

http://www.youkaiwiki.com/entry/2013/02/13/233323


他にも「紅黒豆腐」「天狗卵」「おかまうどん」など相変わらずナゾの食べ物が出てくるようです。兄上の敵討ちが出来るまでにどんな珍味が登場するのか……出来れば10巻以内に完結してほしいです(笑)






rohengram799 at 08:42|PermalinkComments(4)空のお城図書館