2017年02月

2017年02月28日

初花雲便りNo.19:猫祭り(ФωФ)?~2月の本棚

今月は猫祭り(=^ェ^=)になるはずだったのに、結果は思ったほどではなかった~! 何かテーマを決めて読むというのは、あちこち気移りする私みたいな人間には向かないのだとわかりました(;´д`)


Kindle無料版(タイトルを青空文庫で検索すれば、Kindleアプリに関係なく読めます)の短編(長めのもありましたが)をかなり読んだので、読者メーターでは「100冊越え」になってしまいました(;゜0゜) 実際に「一冊の本」として読んだのはもっと少なく、30冊くらいではないかと・・・ものすごい差がありますね(-_-;) 先に書籍名だけリストアップすることにしました。電子書籍は基本、有料購入したものを載せています。後日、読者メーターversionをアップしますので、感想など読んでいただけたらと思います。



今月もお付き合いいただき、ありがとうございました! 来月もどうぞよろしくお願いいたします(о´∀`о)ノ




《漫画・絵本》

「この世界の片隅に 上・中・下」( こうの 史代 )
「うんこしりとり」( tupera tupera )
「いつか伝えられるなら」( つたえたい、心の手紙 /鉄拳)
「100万回生きたねこ」(佐野洋子)


《時代小説》
「大江戸猫三昧」( 時代小説アンソロジー )
「鯖猫長屋ふしぎ草紙」(田牧大和)
「世直し!河童大明神」(立花水馬)
「踊る猫」(折口真喜子)
「ご隠居さん6 思い孕み」(野口卓)


《ノンフィクション》
「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(佐々 涼子 )


《その他》
「最後の医者は桜を見上げて君を想う」(二宮敦人 )「さみしくなったら名前を呼んで」( 山内 マリコ )「百匹の踊る猫 刑事課・亜坂誠 事件ファイル001」( 浅暮 三文 )
「糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ」(吉永 南央 )
「ガラ」(赤江 瀑 )
「だれも猫には気づかない」 (アン・マキャフリー )「美男の血」(東 芙美子 )
「かにみそ」(倉狩 聡 ) *
「おにんぎょうさまがた」(長谷川夕)*
「霊感検定」(織守きょうや)
「霊感検定 心霊アイドルの憂鬱」(織守きょうや)
「すしそばてんぷら」藤野千夜)
「食堂のおばちゃん」(山口恵以子)
「夜と霧の隅で」(北杜夫)
「蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ」(室生犀星)
「君と時計と嘘の塔 第一章」(綾崎隼)
「君と時計と塔の雨 第二章」(綾崎隼)

*ホラー色が強いです。


《電子書籍》
「モナ・リザは高脂血症だった―肖像画29枚のカルテ 」(篠田達明)
「キャンタービル屋敷の幽霊」(オスカー・ワイルド )
「ねこや堂物語 」(ねこや堂)
「亀が無理してロードバイク乗ってみた 準備編」(きっか/コミックエッセイ)
「三浦老人昔話」(岡本綺堂)
「漁夫とその魂」(オスカー・ワイルド/童話)
「ガンスミス」(荒川匠)
「北大路魯山人: 120話すべて収録+綺麗な写真と読む」(北大路魯山人)


《Kindle無料版の猫話》
「お猫さん」村山 籌子
「猫と色の嗜好」石田 孫太郎
「ネコ ノ オバアサン」村山 籌子
「ねこ」小川未明
「透明猫」海野十三



*「10分で読める青空文庫」で検索すると作品リストが出てきます。3分くらいで読めるのもあります。著作権切れ作品なので古いものが目立ちますが、その時代を知るにはなかなか面白くていいと思います。




2017年02月27日

初花雲便りNo.18:冬の庭~霜柱

昨日、室生犀星の「蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ」を読みました。なんか彼のイメージが変わりましたわ。「蜜のあわれ」は映画化されたようですが、こういう話だったのかと。全部会話で構成されていて、金魚が人間に(゜〇゜;)?????と最初はなんかよく分からない、この人はお酒を飲みすぎておかしくなったのだろうか、と考えてしまいましたが、なれてくるとおもしろくて・・・。なんでも読んでみないとわからないものですね。


「われは・・・」は入院中の話で、尿道カテーテルの苦しみを自分のことのように感じましたわ。おシモ系の話もサクサク読めて、笑ってしまったり、看護婦さんにワガママ言ってはいけません!と思ったり・・・。他の作品も読みたくなり、検索して青空文庫で「冬の庭」という短い随筆を読みました。



「冬になると庭を眺める時がすくない。霜で荒れた土の上に箒をあてるといふわけにゆかないから、秋晩くに手入れを充分にして置かなければならない。この手入れさへ怠らなかつたら冬ぢゆうそのままにして置いてもよい。木の葉なぞも綺麗に掃き取つておけば、乱れるといふことはない。」

「冬は庭木の根元を見ると、静かな気もちを感じさせる。灰ばんだ土へしつかりと埋め込まれて森乎しんとしながら、死んでゐるやうな穏かさをもつてゐるからである。庭を愛するひとびとよ、枝や葉を見ないで根元が土から三四寸離れたところを見たまへ。さういふ庭木の見かたもあることを心づいたら、わたくしの言ふことはないのである。」


冬の庭の持つ雰囲気、その有り様、みどころ、素晴らしさを美しい言葉で語っていて、やはり物書きは違うわ、と思いました! ただなんとなく好きなんですよね、で終わってしまう」私とは違います~比較するのが間違っていますが(´д`|||)


「冬の庭木としては別に特別なものはないが、梅擬うめもどきの実の朱いのが冬深く風荒んでくるころに、ぼろぼろ零こぼれるのはいいものである。南天の騒々しさにくらべると仲々澄んだ感じである。これは零れ落ちるときが最もよい。下草でも茎の強いもので実や穂になつたものは、そのまま冬も刈らずに置くと却つて風雅なものである。」
 

松竹梅についてもふれていて、私は竹への想いが好きです。


「竹はすぐな心を表はしてゐるやうで陳腐であるが左う考へる方が、無理がないやうである。かれは寂しいが喜んでゐるやうな木である。絶えず愉快な表情の中に、流れるやうな寂しさをもつてゐる。そして雨とか雪とかになほ一層その奥の手をみがき出してゐるやうである。」
 
 

話は変わりますが「霜ばしら」という、仙台銘菓画があるそうですね。老舗「玉澤」さんのお菓子で、10月から翌4月までの限定商品。缶に入っていて、形は本当にザクザク感のある霜柱でした。皆さまも画像検索して見て下さい~食べてみたいですね。仙台は「笹かまぼこ」と「萩の月」だけではなかった!←牛タンは食べたことがないし食べる気がない(-_-;)



2月は逃げる、で明後日はもう3月ですね。今日はまた寒くなりましたが、くしゃみ連発で春を感じています←花粉症( ;∀;)
皆さまも体調をくずさないように気をつけて下さいませ。


2017年02月24日

初花 雲便りNo.17:三度笠

今日はプレミアムフライデーとやらで・・・気のせいか、帰りの電車に乗る人が少ないように感じました。


昨日から「ご隠居さん」シリーズ第6弾の「思い孕み」を読んでいます。スゴいタイトルでありますが、遠く離れた人の子を身ごもったとか昔話にありますからね~オチはどうなるのかしらん?


その話の主人公になる娘さんは笠屋の次女なんですが、どんな笠を扱っているかの説明に三度笠がありました。森の石松みたいな渡世人が被っているイメージですが、Wikipediaにもありましたが「もとは江戸、京都、大坂の三ヶ所を毎月三度ずつ往復していた飛脚(定飛脚)のことを三度飛脚と呼び、彼らが身に着けていた事からその名が付いた。」んだそうです。笠を被っている飛脚とかイマイチ想像出来ないのですが。


「冥土の飛脚」を思い出して、打ち込んだら「冥土の飛脚クール便」と変換されて、あやうく電車内で噴き出すところでしたわ😅


仕事でバタバタしていて(家庭の都合で急に退職者が出た。仕事が出来る人だったので残念)なかなか思うように記事を書いて更新することが出来ませんが、元気にしております。皆さまもお身体に気をつけて、よい週末をお過ごし下さいませ👋😃




rohengram799 at 22:17|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2017年02月21日

初花雲便りNo.16:腹から同胞(はらから)

週刊モーニングで連載中の『とりぱん』第570羽に、こうじ屋さんの話がありました。工事じゃなくて麹です~がっくら漬け(荒割り大根のこうじ漬け)を造ったそうで・・・昔は小さかった町でもひとつは「こうじ屋」があったらしいです。


こういう屋の工事が「母」それぞれの家の乳酸菌が「父」「兄弟」たちが町内をぐるぐる回り回って(ウチの漬け物食べてとかお味噌課して、とか)「ご町内共通腸内ネットワーク」ができあがっていたのではないかと。


「土地の味って菌の質かもしれないな 水が変わって腹こわすってたぶんそれ・・・」


欄外に「腹から同胞」とあったのでタイトルに使わせていただきました‼


腸内環境って大事ですよね~昨日『うんこしりとりのうた』なんてモノを見たのですが(絵本がある。朗読動画もあります)子どもが絶対食いつく展開ですわ。皆さまもぜひご覧ください~ウンがつくかも⁉
www.nicozon.net/watch/sm23450665

『おならしりとり』という絵本もあるようですが、ウチの子どもたちは読んで聞かせるような年ではないのが残念~! 孫はいないし(笑)


平山夢明さんの『どたんばたん』に「千載一遇」というのがあり、雷さまのホニャララ、貴重な「ライフン」が降って(?)きたのに処分してしまい、大儲けのチャンスを逃したという、うひゃー!という話でしたが、これを思い出しました。



本日は長男の誕生日です。「オレさまの生誕祭になんだ、このネタは(#`皿´)」と怒られる心配はありません~私がブログをやっているなんて知らないはずだから~! 私が空のお城の住人になってからのお楽しみにしてもらいですわ、家族には(@^^)/~~~




2017年02月20日

初花雲便りNo.15:伝え遺すもの

先週の土曜日、読売新聞朝刊に『第35回心に残る医療 体験記コンクール』の入賞作品数発表記事があり、厚生労働大臣賞受賞作品「三度目の手紙」が掲載されていました。


長倉文子さんは栃木県に住む60歳。骨髄移植のはドナーにあてた手紙になっています。ドナーと直接連絡したり、また名前などプライベートな情報を知ることは出来ません。長倉さんのドナーは遺伝子の型がほぼ適合した若い女性だったそうです。


ドナーの女性は、旅行なども控え、病気やけがをしないよう健康管理に最善を尽くして下さったそうです。よくコマーシャルなどで登録だけでも、といっていた気がするけれど、登録する以上はそれなりの覚悟がないといけないのではないか、と考えました。心肺停止後の移植とは違うのですから。妊婦さんよりも気を使った生活をしていたのではないかしら? 仕事も休むことになりますし、若い娘さんとのことですから、親は心配したでしょうし。


また主治医が語った「ドナーさんとは、何代も何代も前の遠い昔、血縁関係にあったのですよ。遺伝子が適合するということは、その証し」という言葉にも「いのち」の不思議を感じました。


受賞作品はこちらのアドレスから読むことが出来るそうです。ぜひ全文をお読み下さいませ。

http://event.yomiuri.co.jp/iryo-taikenki/




漫画の『会長 島耕作』では、今、遺伝子を簡単に操ることが可能な「ゲノム編集」なるものについて描かれていています。不老不死を求める権力者たちが、どこかで自分の利益のためだけにいろんな実験をしているかも・・・と考えると恐ろしいです。



急に風が強くなってきました。また春の嵐でしょうか? 皆さま、お身体に気をつけて、どうぞ今週も『ご安全に!』(*´∀`)ノ








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