2017年07月

2017年07月31日

蘭月雲便りNo.16:ビバ!ビビンバ😋

今日も暑いですね~仕事が休みなワタクシ、いつも以上にダラダラしていたら、下の息子がお昼前にやってきました。彼も今日は休みだったらしい。 東京大神宮の健康の御守りをもらいました!



家でお昼を食べるにはご飯はないし(;゜゜)・・・だったので、私ひとりなら絶対に行かない焼肉屋さんにいってきました。食べられるものがあるかな~と心配だったのですが、チーズ石焼きビビンバがランチでもあったので、それにしました。サラダとわかめスープ付き。息子は石焼きビビンバに焼き肉のセット。私たちが入店してから何組もお客さんがやってきて、案外流行っているのね・・・と(笑)



適度に世間話などをして一時間ばかり楽しく過ごしました。来月末には屋久島に行くらしいです。私はこの暑さでどこかに行く気力がすっかりなくなっているのですが、ドラクエ11のコマーシャルを見ては、遊びたいなぁ、プレステ4かDS買うか?なんて考えてしまいます~スマホでゲームはなんとなくやりたくないので(^o^;)




今月はあまり更新出来なかったのですが、お付き合いいただきありがとうございました。来月もどうぞよろしくお願いいたします。皆さま、お身体には気をつけて下さいませヾ(´ー`)ノ







rohengram799 at 16:20コメント(8) 

2017年07月30日

蘭月雲便りNo.15:まいる

今日は『日本文学(墓)全集 時どきスイーツ』というコミックエッセイを読みました。「墓マイラー」という言葉もだいぶ定着したみたいですが、コレにおやつタイムがプラスされた感じ。発行が2015年なので金額も変わっているだろうし、お店自体ない可能性も否定出来ないような・・・都会はすぐ移転・閉店しますからね(; ̄ー ̄A



本に出てくるのは太宰治・夏目漱石・芥川龍之介・
樋口一葉・江戸川乱歩・十辺舎一九・小泉八雲・志賀直哉・川端康成・滝沢馬琴・井伏鱒二・谷崎潤一郎・林芙美子・池波正太郎の14人。場所はほとんど都内でお墓のデザイン持ち上げるさまざま。またそれぞれの作家のエピソードがおもしろくて(ほとんど知らなかった)作家の自画像とかもラブリーでした。


夏石漱石は猫より犬が好きだったらみたいで、猫が冬場、布団に入ってきたら追い出していたらしい。『文鳥』という短編を検索している青空文庫で読んだのだけれど、センセー、ちゃんと責任と愛情を持って育てましょうよ・・・(ノ´Д`)ノと思ってしまった。



猫の話だと薄田泣菫という人の随筆(?)のひとつに『黒猫』というのがあって、これがまた酷い話でありました。現代風に語ると、子猫をひいてしまった男が近くにいたおばさんに「お宅の猫?」ときいたら違うという。違うけれどあなたは猫に悪いことをしたのだから謝れという。男は何で俺が・・・と言い争いになり、瀕死の猫は亡くなってしまう。その後はお互いに埋葬を押しつけあうことに。おばさんはその様子を見ていた子どもたちにお金をやるから片付けて、と言う・・・ここでも揉めて結局猫をひいたお友達が引き取ることに。しかし、コイツは途中で川に猫を捨てた・・・男もおばさんも呪われてしまえ(`Δ´)と思いました。



筑津区にあるから『ツクツク図書館』という本も読んだのですが、読みやすかったです。つまらない本しかない図書館で、いるのは館長の他、わずかな、でも変わったクセのある職員、関係者のみ。館内にはいろんな部屋があり、その部屋数だけ話があります。「栞の部屋」にも猫が出てくるのだけれど、ページをめくる仕草の描写がかわいいのです(≧▽≦)



「猫は前肢をぺろぺろとなめる。そして本に向かって、ぺたん、と下ろす。それから足をそおっと持ち上げる。紙もいっしょになってあがってくる。ある高さまで来たら、勢いよく横にふる。」そうすると新しいページになる。「一回でめくれたときは、とてもうれしい。」(p70)



あと「子ともにはまだ早い部屋」もあるし「冒険を企てる小説の部屋」も。



少女は、いつしか少女から「女」へと変わる。少女が「女」になる日、それは生まれて初めて、うその外泊を告げるときである。(p171)



誰がウソをついたのかは、読んでのおたのしみ・・・ということで(笑) 解説は吉野篤弘さん。メルヘンチックなところもあるこの本にピッタリだと思いました(о´∀`о)






rohengram799 at 22:31コメント(2) 
空のお城図書館 | お墓・葬儀・終活・メメントモリ

2017年07月29日

蘭月雲便りNo.14:毒にも薬にも

前から気になっていた漫画『ガイコツ書店員 本田さん』を買ってしまった! 1巻では外国の皆さまのBL熱にビックリしたり、感動したり(笑) 一文字伏せ字のタイトルが多いので、普段漫画を読まない人にはなんの作品かわからなくて(´・ω・`)?となるかも・・・ダンナさんはわりと漫画は読む方だけど、ジャンルは問わずまんべんなくではないし、有名どころも知らないので「マニアな世界」と思ったようです。


書店員さんのお仕事漫画なのですが、思っていた以上に大変! 2巻では有害図書の話がありました。有害図書とは各自治体語とに定められた青少年から遠ざけるべき本のこと。この通知はハガキで本屋さんに届くらしい。通知ハガキにはその理由は書いてなくて、ハガキも郵便物と一緒に普通に届けられるので、気がつかないこともあるらしい。ただ有害図書指定=販売停止ではないので、ここもまた難しいようで・・・お店により対応は違うようですが、本田さんのお店では指定商品は原則返品だそうです。


有害図書一覧とか検索してみると、納得するものとコレが?というものがあって・・・エロ系だけでなくグロテスクなものとかサイコ系とか・・・。来月はコミケがありますが、有害図書祭りのエロエロなスペースがたくさんある気がする(´д`|||)


私は今日は『女之怪談』というホラーアンソロジーを読む予定です。能面の表紙がコワイです・・・((( ;゚Д゚)))


お返事遅れています。ごめんなさい!



rohengram799 at 10:22コメント(2) 
空のお城図書館 

2017年07月27日

蘭月雲便りNo.13:きゅうり三題

テレビで「戻り梅雨」とか言っていましたが、久々の雨です。しかし 台風も進路が定まらないとかで・・・ 自然に対して人間がどうこう出来るわけではありませんが、大きな災害に繋がるようなことはもうありませんように。




さてさて、今日は週刊モーニングの発売日。『とりぱん』と『クッキングパパ』にきゅうりの話がありました。



『とりぱん』は昔きゅうりのみそ汁の話。作者の母親がよく作ってくれたそうです。今よく見るきゅうりではなくて、灰色に薄い緑のシマ模様。皮が厚くて堅い、水分が少ない、もともとは漬け物用、というもの。母上は美味しくて好きだから作っていたのではなく、余っていたから( ̄ヘ ̄)「昔のものがなんでもウマいと思うなよ」に笑ってしまいました。昔きゅうりのレシピ、検索したらいろいろありました。


『クッキングパパ』はピムスカクテル。きゅうりの入ったカクテルって・・・と思いますが、昔イギリスではきゅうりは高級品で貴族やお金持ちしか食べられなかったそう。日本deのバナナみたいな感じか?(笑)


夏のきゅうりは味噌をつけて食べるもの!を実践していた田舎の子だったらワタクシ、先日読んだ『よりみち酒場 灯火亭』(石川渓月)に「もろきゅう」が出てきました。


・・・何これ。美味しい。味噌の中にカリカリに炒めたひき肉がたっぷり入っている。そして微かだがはっきりと存在を主張するニンニクの香り。冷たいきゅうりの爽やかさに、がっつりの肉味噌。たまらない。・・・



灯火亭の夏の人気メニュー、肉味噌きゅうりだそうな。なんだ、居酒屋定番のもろきゅうかと思っていた人物はもうトリコでございます! 他にも美味しいものが出てきて、やっぱり酒を呑めないのはつまらない人生ではないかと・・・。連作短編集なんですが、最初に「黒糖焼酎のお湯割り」と豚の角煮が出てきて、ああ、こういうお酒を頼んでおまかせでいろんなものを食べてみたい~!



話の内容は予定調和的なもので、店主のキャラ設定はどうなのよ?と思わなくもないですが、ちょっとホッコリしたい時にはいいのではないかと。




いつもコメントありがとうございます。蘭月便りNo.12のお返事、もうしばらくお待ち下さいませ。



rohengram799 at 13:51コメント(6) 
空のお城図書館 

2017年07月25日

蘭月雲便りNo.12:野球はNine

甲子園出場校が少しずつ決まってきましたが、新聞に「富山が不戦勝」の文字が。「富山高専射水がけがによる部員不足で辞退したため。」だそう。登録メンバーがギリギリ9人しかいなかったらしい。


17日の2回戦で高岡向陵を4−2で下し、夏の大会では2009年の創部以来初の初戦突破を果たしていたという・・・なんとも気の毒な・・・野球部員があふれている学校もあるというのに。




話は変わりますが、先月から「自転車活用推進法」なるものが施行されていました。最近やたらと自転車マナーのポスターを見ると思ったらコレだったのかと。 この法律は「よりよく自転車を使うためにどうするか」を定めたもので、罰則などはないそう。


個人に対してというより、市町村などに対して「自転車専用レーン」を作ったり「シェアサイクル導入」しなさいとか「自転車イベント開催」を!といって、自転車関連施設を充実させたいらしい。自転車専用レーンとか市内にあったかなぁ?



自転車に乗る側のルール違反、マナー違反にも厳しい目を向けて欲しいですわ。環境にやさしくても、右側通行、信号無視、併走、夜間無灯火などなどは歩行者にはやさしくないぞ~! 特に今は夏休みに入ったので、ガキンチョのチャリ軍団とか部活とか夏期講習に行く学生たちの暴走がコワイです。



rohengram799 at 15:20コメント(4) 
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