2018年10月

2018年10月31日

稲熟雲便りNo.33:筆柿

本屋さんの絵本コーナーにいったら、クリスマス関連の作品がたくさん平積みになっていました。その年により人気の作品ってあるんでしょうか?


今、子ども向け絵本のイラストが「萌え絵」だから良くない、とか議論されているとテレビでやっていましたが、人魚姫とか「コレは萌え絵じゃないのでは?」と思うけどなぁ。キラキラはしているけれど。子どもは好き嫌いがハッキリしているから、キライな絵柄の絵本は読まないだろうし、まずは興味を持ってもらわないと! 私なんて今もタイトル買い、表紙買いですから(笑)


https://www.cyzowoman.com/2018/10/post_206184_1.html





「寺の前で逢はうよ柿をふところに」(佐藤惣之助)


時代を感じる俳句ですが、なんとも可愛らしい。これは友だちとの約束ではなく、付き合いはじめて間もないふたり、ですよねぇ。素朴な恋人同士の姿がうかんできます。佐藤惣之助は「六甲颪(おろし)」や「人生の並木道」などを作詞した人ですが、俳号にちなみ命日は「酔花忌」と言われているそうです。

https://kawasaki.mypl.net/mp/kyosho/?sid=10328




「通称はちんぽこ柿といふそうな」(西野文代)


同じ柿が題材でもこちらは・・・Σ(゚∀゚ノ)ノ 子どもが大喜びしそうな通り名でありますが「筆柿」というそうです。


http://www.maruka-ishikawa.co.jp/fruits/items002/fudekaki.htm



なんとなく柿を話題にするのは10月までかな、という気がしたのですべりこみました(笑) 来月もおやぢなワタクシをお見捨てなきよう、どうぞよろしくお願いいたします!



rohengram799 at 23:10コメント(2) 
絵本・昔話・童話・法話 

2018年10月30日

稲熟雲便りNo.32:終電~夜眠る花

久しぶりに診断メーカーを見たら、好きな人が終電を逃しちゃった・・・、と言った時の反応はいかに?みたいなのがありました。私自身はこんなセリフを言ったことはありません(笑) さて、言われてオスカーの反応は・・・コチラです!


好きな人「終電…逃しちゃった…」
オスカー「(突然口笛を響かせたかと思うと、背後から白馬が颯爽と走ってくる)」


暴れん坊将軍に出てくるような白い馬でしょうか?
背後からお庭番が来るじゃなくてよかった(* ̄∇ ̄*)

https://shindanmaker.com/816849



終電という言葉で思い出すのは、浜田省吾さんの『君に会うまでは』ですね。

http://j-lyric.net/artist/a0011b4/l001388.html





『夜眠る花あり秋も深まりぬ 』(今井杏太郎)


10/25読売新聞「四季」に載っていた俳句。

〈夜、花びらを閉じる花がある。いい例が薔薇。夜、庭や鉢の薔薇を見ると、花びらがひたと閉じている。やがて閉じられなくなったとき、薔薇は散るのだ。そんな花を見て秋の深まりをしみじみと感じている。〉



夜眠る花、薔薇の花・・・なんておやぢ心をくすぐるのでしょうか!長谷川櫂さんの解説はどこかにいって、妄想の闇にエロスの星が瞬いてしまうワタクシ、どんなふうに彩られているかはお話できませんわ。では、皆さま、よい夢を。おやすみなさいませ (。-ω-)zzz


              

rohengram799 at 23:53コメント(4) 

2018年10月29日

稲熟雲便りNo.31:水の星

今日の読売新聞の全面広告、アインシュタインのように 舌を出した樹木希林さんが Σ(・ω・ノ)ノ 朝日新聞は内田裕也さんやモックンたちとの家族写真だそう。うーん、朝日の方が見たかったかも。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000758.000005069.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D




茨木のり子さんの詩集『倚りかからず』に地球をテーマにした作品があります。最後の言葉がなんとなく、せつなくかなしく響きました。




 『水の星』   茨木 のり子


宇宙の漆黒の闇のなかを
ひっそりまわる水の星
まわりには仲間もなく親戚もなく
まるで孤独な星なんだ

生まれてこのかた
なにに一番驚いたかと言えば
水一滴もこぼさずに廻る地球を
外からパチリと写した一枚の写真

こういうところに棲んでいましたか
これを見なかった昔のひととは
線引きできるほどの意識の差が出てくる筈なのに
みんなわりあいぼんやりとしている

太陽からの距離がほどほどで
それで水がたっぷりと渦まくのであるらしい
中は火の玉だっていうのに
ありえない不思議 蒼い星

すさまじい洪水の記憶が残り
ノアの箱舟の伝説が生まれたのだろうけれど
善良な者たちだけが選ばれて積まれた船であったのに
子子孫孫のていたらくを見れば この言い伝えもいたって怪しい

軌道を逸れることもなく いまだ死の星にもならず
いのちの豊饒を抱えながら
どこかさびしげな 水の星
極小の一分子でもある人間が ゆえなくさびしいのもあたりまえで

あたりまえすぎることは言わないほうがいいのでしょう



rohengram799 at 13:14コメント(2) 
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2018年10月28日

稲熟雲便りNo.30:ナオミの夢

♪ひとり見る夢は素晴らしい君の踊るその姿
僕の胸にナオミ ナオミ Come back to me


懐かしいですねぇ、この歌! いろんな人がカバーしていますが、私はクリスタルキングversionがカッコよくて好きです😃❤️



『あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。わたしは、あなたの行かれるところに行き、お泊まりになる所に泊まります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神。あなたの亡くなるところでわたしも死に、そこに葬られたいのです』



この文章を読むと、恋人への愛の告白にしか聞こえませんが、実際はナオミという姑さんへの言葉でした。なんて出来た嫁さんなんだ!と思いましたね~申し訳ないけれど、私には言えないですわ。ナオミはヘブライ語で「幸せ」や「和み」を意味するそうです。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/nanayomi.wordpress.com/2016/03/20/ruth-and-naomi/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgB



rohengram799 at 15:33コメント(2) 
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2018年10月27日

稲熟雲便りNo.29:鹿と狼

紅葉と露天風呂が絵になる季節でございますなぁ・・・「鹿狼の湯」という名前をきいて「過労の家老が鹿狼の湯」に浸かって、ふぅ~!な姿を想像してしまいました。

https://yammydishes.hateblo.jp/entry/karonoyu



この鹿狼という名前ですが、手長首長という大男(神様とも)が住んでいて、彼は鹿と狼を連れていたという伝説があるそうです。大男は毎日、鹿狼山に腰を下ろしては、海から貝をとって食べていた。スゴい長さの手だ(笑) その貝殻が積もり積もって出来たのが、新地付近の貝塚だといわれているとか。



鹿狼山登山

http://ayapeanuts-blog.com/mountain/satoyama/karousan20171231




温泉というと高橋克彦さんの『非写真』という短編集の「さるの湯」を思い出します。シャッターを切ると震災犠牲者の霊が写るようになったカメラマンが、死者が入るといわれる温泉に行き、そこで体験したことは・・・ホラーテイストでしたが、私は好きな作品でした。夜中に読むのはオススメしませんが(^^;)




rohengram799 at 22:13コメント(0) 
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