備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

ようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることをチマチマと書いています。

2020年02月

軍艦にその名貸したる山眠る


千坂希妙 句集『天真』より

皆さまは、どの艦名を思い浮かべたでしょうか?

私は「赤城」「妙高」でした。

「山眠る」…… 冬のこの季語は大好きです♪(´ε`*)


http://kangempai.jp/writing/2019/11chisaka.html




最近、山梨の韮崎にある平和観音のことを知りました。 学校でも聞いた記憶が全くなかった。富士山を見つめる観音さま、なんかイイ(*´ω`*)


【韮崎 平和観音】

http://harinezumiganemurutoki.com/travel/%e9%9f%ae%e5%b4%8e%e3%81%ae%e5%b9%b3%e5%92%8c%e8%a6%b3%e9%9f%b3/

100均に行きましたが、マスクは子ども用のイラスト入りのものが数種類……「種類に関わらずお一人様一点でお願いします」の貼り紙がありました。


理代子先生もブログにマスク転売のことを書いていました。

『こういう時に、人々の弱みに付け込んでお金儲けをしようとする輩を、私は許しがたいと思います。
でもまあ、それが資本主義社会ということなのでしょう。』

〆の文章がロシア革命とか歴史物を描いて来た理代子先生らしい、と思ってしまった! ご主人とのブログはコチラです。

http://baramyu-manatsu.sblo.jp/s/article/187132834.html



立春も過ぎましたが、ユーモラスな鬼の絵はがきを紹介しているブログがあったので。

【節分 鬼の絵はがき】
https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12572682476.html




豆撒くや妻のうしろのくらがりに 小林康治


コチラの俳句、最初読んだ時には奥さんが怖いダンナさんが「鬼嫁!」と思いつつ、直接投げつけることは出来ないから、その後ろに投げてみたのかな?と下世話な発想をしてしまったのですが、作者の経歴などを読んで「全然違うんじゃね? バカじゃん、ワタシ!」となりました。

1912(大正1)/11/12~1992(平成4)/2/3。東京渋谷生まれ。青山学院中等部卒。1943年応召、1945年傷病兵として帰還。

お兄さんは戦死、生き延びた自分のことを責める気持ちは生涯消えなかったのではないかと。豆まきの句も奥さまの後の闇に得体のしれない何かがいる気がして、それに向かって豆を投げたのかも……と思うようになりました。

http://haiku-kodama.world.coocan.jp/starthp/subpage13.html


お墓は深大寺にあるそうです。

http://kotorilog.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-b1f3.html


他の方たちの歌碑もたくさんありました。

http://jindaiji.sakura.ne.jp/home/jindaiji/jindaiji205.html

『丸山薫さんの「未来へ」という詩について……』という文を読んで「草情花伝」の丸山さんが詩を? 小説家じゃなかったっけ?とずっと思っていましたが、こちらは丸山健二さんでした(^o^;)

草情花伝 >> https://bookmeter.com/books/3197634



こちらが丸山薫さんの詩です。


未来へ

父が語った
御覧 この絵の中を
橇(そり)が疾く走っているのを
狼の群が追い駈(か)けているのを
馭者(ぎょしゃ)は必死でトナカイに鞭(むち)を当て
旅人はふり向いて荷物のかげから
休みなく銃を狙(ねら)っているのを
いま 銃口から紅く火が閃(ひらめ)いたのを

息子が語った
一匹が仕止められて倒れたね
ああ また一匹躍(おど)りかかったが
それも血に染まってもんどり打った
夜だね 涯(はて)ない曠野(こうや)が雪に埋れている
だが旅人は追いつかれないないだろうか?
橇はどこまで走ってゆくのだろう?

父が語った
こうして夜の明けるまで
昨日の悔いの一つ一つを撃ち殺して
時間のように明日へ走るのさ
やがて太陽が昇る路のゆくてに
未来の街はかがやいて現れる
御覧
丘の空がもう白みかけている


(丸山薫 詩集『涙した神』から)



作者について
丸山 薫(まるやま かおる、1899年 - 1974年)。東京高等商船学校中退後、第三高等学校入学および卒業。東 京帝国大学文学 部国文科に入学。

http://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/SAKKA/ma/maruyamakaoru.html



父と息子が猟師の絵本でも読んでいるんでしょうか? タイトルが「未来へ」…… Kiroro の歌と同じ(*μ_μ)♪


Kiroro 「未来へ」

https://sp.uta-net.com/movie/10398/



でも だいぶ印象が違いますね。 父親が息子に、母親が娘に……そう考えて2つの「未来へ」のメッセージを考えるとまた奥深い………ような気がします( ´∀`)

昨日(2/8)は「針供養」でしたね。


針といふ光ひしめき針供養 行方克巳


行方 克巳 (なめかた かつみ )千葉県出身の俳人で
1960年、母親の影響で短歌を作り始め、短歌・俳句の投稿を始めたそうです。1968年に慶應義塾大学文学部国文科を卒業。代表句の「生涯のいま午後何時鰯雲」もいいですね。「いま何時?」ときかれると「そうね、だいたいね〜」(*) と答えたくなりますが(笑)



こちらも針供養の話と俳句。

https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/08_vol_116/poet.html


高橋淡路女(たかはし-あわじじょ)
1890-1955 大正-昭和時代の俳人。
明治23年9月19日生まれ。「ホトトギス」をへて,大正14年から飯田蛇笏(だこつ)に師事し,「雲母(うんも)」同人。阿部みどり女の「駒草」にも参加した。昭和30年3月13日死去。64歳。兵庫県出身。上野女学校卒。旧姓は織田。本名はすみ。初号はすみ女。句集に「梶の葉」「淡路女百句」など。


淡路女の句に「貘枕(ばくまくら)」という季語が出てきます。獏は夢を食う獣であるという言い伝えがあり、節分の夜に獏の絵を枕の下に敷いて寝て、悪夢をみないというおまじないがあったようです。良い初夢を見るために、宝船が描かれたものを枕の下に敷くのときっかけは同じでしょうねぇ。次の二句も淡路女の俳句。


こんこんと親子の眠り貘枕(ばくまくら)

思ふことある身なりけり獏枕



飯田蛇笏のコチラの句もなんかワケアリな雰囲気。わりなき仲はやはり男女の仲でしょうか〜お互い悪夢をみませんようにと貘の絵を枕の下に敷いて、違う場所で眠るのでしょうか? 違う場所で見上げる月はひとつでも、同じ夢を見るのは難しい気がします。


獏枕わりなきなかのおとろへず



(*) https://sp.uta-net.com/movie/1312/

「冷艶清美」という冷ややかで清く美しい様子を現す言葉を知りました。冷ややかで清く美しい様子をいう四字熟語。「冷艶」は白い花や雪のように冷ややかで美しい様。


アホな私の脳内では、クールビューティな雪の女王様のキヨミさまという人物を作り上げてしまいます………冷たい言葉の鞭に喜ぶ奴隷ヤローとセットです………すみません (≡人≡;)


平仮名だと「霊園整備」と脳内変換されてしまうし、ぼんやり眺めていると「れいとうえびせん」に見えてくる、私のアタマをどうにかして欲しいサムい土曜日🐧🐧🐧


あと、コチラの漢字! はじめて見ました( ゚Д゚) なんじゃこりゃ〜!? な漢字の世界(◎-◎;)

https://kanji.jitenon.jp/kanjij/4821.html


「はたぼこ」はコチラの記事を……アレのことだったのかと思いました。令和の即位の礼は天気が悪くて残念でしたね。

https://costume.iz2.or.jp/column/572.html

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