2020年02月

2020年02月07日

花春雲便りNo.6:1月の本棚

1月に読んだ本は漫画が多く小説は少なく、感想もちゃんと書けていない(;´д`) 「幼女戦記」の表紙はコチラで見て下さい。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/389146/


あと コチラでピーターラビットシリーズが読めます。カラーイラストも可愛い! 好きなタイトルを選んでチマチマ読んでいます。もちろん、タダ!📖

【五代ゆう 訳 リスト】

https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1505.html





イラストでわかる ご臨終の不思議な世界イラストでわかる ご臨終の不思議な世界
読了日:01月03日 著者:志賀 貢
芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100芸術新潮 2020年 01月号 東京のミュージアム100
読了日:01月03日 著者:
小説幻冬 2020年 01 月号 [雑誌]小説幻冬 2020年 01 月号 [雑誌]感想
立ち読み。『リカ』シリーズの五十嵐貴久さん、ああいう風貌の方だとは思わなかった(^。^;) インタビュー記事は面白かったです。
読了日:01月03日 著者:
ゾウ ト ネズミゾウ ト ネズミ感想
望遠鏡が役立ちました〜身体の大きさに関係なく仲良しになれてよかった(*´・∀・)
読了日:01月07日 著者:村山 籌子
貧しき信徒貧しき信徒感想
新聞で八木重吉の「豚」を見つけたので検索して読んでみた。
『涙』と題された「つまらないから/あかるい陽ひのなかにたってなみだを/ながしていた」がせつない。
読了日:01月15日 著者:八木 重吉
歴史群像 2020年 02 月号 [雑誌]歴史群像 2020年 02 月号 [雑誌]
読了日:01月15日 著者:
あせとせっけん(1) (モーニングコミックス)あせとせっけん(1) (モーニングコミックス)
読了日:01月20日 著者:山田金鉄
あせとせっけん(2) (モーニングコミックス)あせとせっけん(2) (モーニングコミックス)
読了日:01月20日 著者:山田金鉄
あせとせっけん(3) (モーニング KC)あせとせっけん(3) (モーニング KC)
読了日:01月20日 著者:山田 金鉄
あせとせっけん(4) (モーニング KC)あせとせっけん(4) (モーニング KC)
読了日:01月20日 著者:山田 金鉄
あせとせっけん(5) (モーニング KC)あせとせっけん(5) (モーニング KC)感想
1〜5巻までイッキ読みした。モーニングでも読んでだけど、麻子さんが可愛い(*´ω`*) こういう恋愛の始まりもあるのかも。「65Gカップってどんなンだろ?」と聞いたら「オッサン過ぎる!」とダンナに言われたけど、知りたい(笑)
読了日:01月20日 著者:山田 金鉄
死んで生き返りましたれぽ死んで生き返りましたれぽ感想
実際は書籍ではなくてpixivで読んだのだけれど、うん、生きていてよかったです。ありがとう。

https://www.pixiv.net/artworks/40218865
読了日:01月21日 著者:村上竹尾
心に残る物語――日本文学秀作選 右か、左か (文春文庫)心に残る物語――日本文学秀作選 右か、左か (文春文庫)感想
読んだ記憶があるような作品も……山本周五郎の「その木戸を通って」はよく目にするタイトルだったので一度読んでみたかった。開高健さんはタイトルから想像出来ないエロい描写があるのが好き(笑) もう少し短めの作品が多い方が私には読みやすくてよかったかな。
読了日:01月22日 著者:沢木 耕太郎
あせとせっけん(6) (モーニング KC)あせとせっけん(6) (モーニング KC)感想
麻子さんのしぐさ、言葉、表情、もちろんカラダもみんなエロいのが困るなぁ(笑) 弟よ、頑張れ!← 何を?
読了日:01月23日 著者:山田 金鉄
魚服記魚服記感想
コレはどう解釈するべきなのか……難しい話だなぁ。父親が娘に…と考えるのは安易な気がするし。
読了日:01月26日 著者:太宰 治
大雪物語 (講談社文庫)大雪物語 (講談社文庫)感想
桜木紫乃さんの解説もよかった。奧さまの小池真理子さんの描く恋愛はどことなく怖さがあるのだけれど、藤田さんの描く世界は繊細な感じがする。読みやすくてよかった。どれも漫画で読みたいような…。「わだかまり」は谷口ジローさんの漫画「雨傘」を思い出した。姉弟の関係ってなんか好きだわ。
読了日:01月26日 著者:藤田 宜永
最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫)最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫)感想
ロイドはやっぱりいい人(?)だった。夏神さんもまたちょっと前進した感じ。ただ全体的にスローペース過ぎてまどろっこしく感じてしまう。次あたりでドーン!と大きい変化が欲しいなぁ。
読了日:01月28日 著者:椹野 道流
シャロットの妖姫シャロットの妖姫感想
何が書いてあるのか理解出来なかったので、これについて書かれたブログや皆さんの感想を読んで、ああ、そういう内容なのかと。妖姫って悪女系ではなかったのね(^。^;)
読了日:01月28日 著者:アルフレッド テニソン
思い出食堂 さば味噌煮定食編 (ぐる漫)思い出食堂 さば味噌煮定食編 (ぐる漫)感想
50号記念特大号! 「50号10年目によせて」編集さんの記事がよかったです。小説には小説の、漫画には漫画の良さや役割があるんだよねってあらためて思いました。
読了日:01月29日 著者:アンソロジー
幼女戦記(17) (角川コミックス・エース)幼女戦記(17) (角川コミックス・エース)
読了日:01月30日 著者:東條 チカ
星感想
文章が私には格調高すぎてちょっと読みにくかったのですが、書かれている内容がとてもロマンチックということはわかりました。七夕伝説かと思ったけれど、季節は冬。そこがまたいい! スッキリした一文字の『星』のタイトル、美しい✨
読了日:01月31日 著者:国木田 独歩
あいの結婚相談所(2)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)あいの結婚相談所(2)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)
読了日:01月31日 著者:加藤山羊,矢樹純
初恋初恋感想
「初恋」のきっかけは頑固ジジィとの出逢いからだったのか(笑) 短いけれど美しい作品。
読了日:01月31日 著者:国木田 独歩



rohengram799 at 14:30コメント(2) 
月刊・空のお城図書館 

花春雲便りNo.5:そして また ねむる

タイトル通り、再び、まどさんの「ねむり」(*´~`*) チョウチョウの「ねむり」にもやさしい(´ω` )zzZ




「ねむり」   


わたしの からだの
ちいさな ふたつの まどに
しずかに
ブラインドが おりる よる

せかいじゅうの
そらと うみと りくの
ありとあらゆる いのちの
ちいさな ふたつずつの まどに
しずかに
ブラインドが おりる

どんなに ちいさな
ひとつの ゆめも
ほかの ゆめと
ごちゃごちゃに ならないように




「チョウチョウ」

                     
チョウチョウは
ねむる とき
はねを たたんで ねむります

だれの じゃまにも ならない
あんなに 小さな 虫なのに
それが また はんぶんに なって
そっと…

だれだって それを見ますと
せかいじゅうに
しーっ!
と めくばせ したくなります

どんなに かすかな もの音でも
チョウチョウの ねむりを
やぶりはしないかと…


rohengram799 at 06:00コメント(2) 
まど・みちお 

2020年02月06日

花春雲便りNo.4:鬼 と マスク

マスクがどこにも売っていないですね〜ダンナさんがドラッグストアーに行ったら「黒いマスクだけあっ た」と言って買って来てくれたのが一箱ありますが、これをするのはかなり勇気がいるような……スゴい目立ちそう!


外国人はなぜマスクをしないのか?の考察記事がありました。ふむふむ、なるほど……と思いました?

http://blog.livedoor.jp/kaidanyawa/archives/54937428.html?jprank=4&cat=42



こちらは節分後の鬼の絵はがきです。ちょっと笑えます😅

https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12572682476.html




今日は風が強く冷たいですね。どうぞお身体に気をつけて下さいませ。


rohengram799 at 14:00コメント(6) 

花春雲便りNo.3:けむり

昨日は「けむりとねむり」でしたが、今日は「けむり」の詩を……寺山修司の詩はなんと言うのでしょうか、数字をいくつ重ねていっても、ガラス細工のような繊細な少年の心を大事にかかえている……そんな殿方の切ない叫びのように思えます。




けむり

         寺山修司


ことばで
一羽の鴎を
撃ち落とすことができるか

ことばで
沈む日を
思いとどまらせることができるか

ことばで
バルセロナ行きの旅客船を
増発できるか

ことばで
人生がはじまったばかりの少女の薄い肩を
つかむことができるか

私は
かなしくなると
けむりをみている




rohengram799 at 07:40コメント(0) 
寺山修司 

2020年02月04日

花春雲便りNo.2:けむりとねむり

昨日は立春。「春眠暁を覚えず」の時期にはまだ早い気がしますが、今朝は寝坊しそうになりました❗明け方、目が覚めてまだ外は暗いし〜と思い、モゾモゾと二度寝モードに入ったのが失敗でしたわ(; ̄ー ̄A



久しぶりにまどみちおさんの詩を読みました。「けむり」「ねむり」 平仮名で書くと仲間に思える〜リズミカルで面白いけれど、哲学的なところもあって、さすがまどさん!と思いました(*≧∀≦*)





「けむり」と「ねむり」


「けむり」と「ねむり」は
たにんのようで みうちのようで

「けむり」は かるい
「ねむり」は おもい

「けむり」は かるい
「ねむり」は おもい

「けむり」は ひげぼうぼう
「ねむり」は ずんべらぼう

「けむり」は ときたま ゆうびだが
「ねむり」は のべつ たわいがない

「けむり」は かぜに のって
そらへと のぼり
「ねむり」は ゆめに のって
ふかみへと おちていく

そして 「けむり」には
「いま」しかないが
「ねむり」には
あたらしい「あした」も

で 「けむり」と「ねむり」を
つなぎとめるのは
まあ 「むり」か



(まど・みちお詩集 「 ことばのうた 」より)



rohengram799 at 10:00コメント(0) 
まど・みちお 
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