2020年05月

2020年05月30日

啓明雲便りNo.14:学んで時にこれを習う亦説ばしからずや

最近の暑さと修繕関係の塗装・塗料のにおいにウンザリしているうちに5月も終わりになってしまいます。皆さまはお変わりなくお元気でしょうか?

更新をおサボり……いえ休んでいた間に気になったアレコレをまとめておきます。


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■臨月天光

悪夢を見たら「臨月天光」と三度叫べ!「臨月天光」とは人に悪夢をもたらす鬼神の名で、名前を呼ぶことでその正体を見破り、悪夢を吉夢に変える…… 江戸時代の戯作者・為永春水の随筆『閑窓瑣談』に書いてあるらしいです(Wikipediaより)。

■うっそりと笑う

うっそり……とは「うっかり。ぼんやり。ボーっとしてるさま。」らしい。微笑とは違うのか? うっとり、とはまた違うのか? ナゾの表現過ぎて使い方がわからない。


■神々しい✨

湘南乃風のメンバーのSHOCK EYEさん。彼は「歩くパワースポット」と呼ばれているそうですな。まぶしい✨

https://ameblo.jp/shockeye-shonannokaze/entry-12583768838.html


■月刊秘伝 6月号

「燃えよ剣」映画化で岡田クンが土方さんを演じる(*ノωノ) 今まで見てきた表紙の中でNo.1の素晴らしさ! インダビュー記事だけ立ち読みしてきた(笑)

http://webhiden.jp/shinsengumi/


■余裕綽々

ヨユウシャクシャク……の漢字を初めて知る。綽綽は「ゆるやか。ゆったりしたさま。」


■診断メーカー 「罪」

オスカーさんは色欲の罪です …… 誉められたと思っておこう (゜o゜)\(-_-)
#shindanmaker
https://shindanmaker.com/989769


■「誕」生日 の 意味

https://blog.goo.ne.jp/jikyo47/e/196e7bb64a2b2c9e41763b860f839883


■裂帛(れっぱく)

絹を引き裂く音、そのように鋭い音、女性の悲鳴、激しい掛け声の意味。漢語的表現になるんでしょうか? 絹を裂く、だと高く細い音のイメージだけれど、この文字だと強さや激しさを感じるので「鋭い音」「激しい掛け声」が一番しっくりくるような…。


■蚕時雨(こしぐれ)

おかいこさんが桑の葉を食べるときに生じる、シャワシャワ、パラパラという音のこと。ムシャムシャではなくてバリバリという感じだった。画像なしの音だけのものもYouTubeにあります。

蚕時雨の縁に休める女かな 岡崎芋村



■木へんの春夏秋冬

https://kobehana.at.webry.info/201311/article_26.html?reload=2020-05-09T09:47:06


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皆さまもお身体に気をつけて、楽しい月末になりますように〜今月もありがとうございました ♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 10:30コメント(10) 

2020年05月25日

啓明雲便りNo.13:4月の本棚 📚

4月の読書メーター
読んだ本の数:62
読んだページ数:6535
ナイス数:1663

ご存じ、白猫ざむらい 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)ご存じ、白猫ざむらい 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)感想
なんとなくネタ切れなのかと感じてしまった……ちゃんと人間に戻れて結婚出来るのか、それまで何巻かかるのか? 最初が面白かっただけに残念。
読了日:04月01日 著者:かたやま 和華
小説家・裏雅の気ままな探偵稼業 (集英社オレンジ文庫)小説家・裏雅の気ままな探偵稼業 (集英社オレンジ文庫)感想
表紙買い。続編があったら嬉しい。
読了日:04月02日 著者:丸木 文華
接吻接吻感想
嫉妬心から仕事をやめてしまうとは……このダンナさんは……しかし、真実はどこに?
読了日:04月02日 著者:江戸川 乱歩
美味しい名古屋を食べに行こまい―絶品!名古屋メシ (ニチブンコミックス)美味しい名古屋を食べに行こまい―絶品!名古屋メシ (ニチブンコミックス)感想
試し読みとLINE漫画で。どれも美味しそう。食文化って確かにあるよな。スガキヤはカップラーメンで食べたことしかないので、名古屋でガッツリ食べてみたいです。
【LINE漫画】https://manga.line.me/product/periodic?id=0000bvhe
読了日:04月04日 著者:榊 こつぶ
【無料試し読み版】少女と猫とお人好しダークエルフの魔石工房 (BKブックス)【無料試し読み版】少女と猫とお人好しダークエルフの魔石工房 (BKブックス)感想
お試し版なのでちょうどいいところで終了! 残念。無事王都にたどり着けるのか? 父親はどうなった? と気になることはたくさん。小学生でも読めるな。

読了日:04月04日 著者:江本マシメサ
教科書では教えてくれない日本文学のススメ[無料版] 楽しく学べる学研コミックエッセイ教科書では教えてくれない日本文学のススメ[無料版] 楽しく学べる学研コミックエッセイ感想
無料版なので石川啄木と太宰治のみ。今は結構みんな知っているのでは?というエピソードが多かったような…。啄木の「その膝に枕しつつも我がこころ思ひしはみな我のことなり」を読んだばかりなので、やっぱコイツダメだわ(ヾノ・∀・`)と思った。
 
読了日:04月04日 著者:関根 尚
写真屋カフカ【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックススペシャル)写真屋カフカ【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックススペシャル)感想
写真屋さん、写真館……懐かしい響きだ。同級生が写真屋さんの娘だったけど、可愛い名前がついていたのに小学生時代はずっと「写真」というあだ名だったのを思い出した。山川さんの絵柄は可愛くて好き。
読了日:04月04日 著者:山川直人
金瓶梅 (1) (まんがグリム童話)金瓶梅 (1) (まんがグリム童話)感想
5巻まで無料だったのでKindle版で。もっとドロドロとおぞましい話だった気がしたけれど(他の漫画家さんのはそうだった気がする)まだそこまでたどり着かなかったのか? それぞれの女性たちの性格がコミカルで怖いわー!と思いつつ面白く読んだ。
読了日:04月04日 著者:竹崎真実
地下鉄の七分 (カシミア出版)地下鉄の七分 (カシミア出版)感想
無料。タイトル通り地下鉄に乗っている間の短い話。うわぁ、なんでそんなことをしたんだよ〜!と思うのと同時に、なんかそんな魔が入り込む、というかあやしい時間があっても不思議ではないような……。【読み終えるまで三分、余韻が消えるまで三日。】確かにそうかも…。あと「女」ってスゴいな〜と思った(^o^;)
読了日:04月05日 著者:イデトモタカ
赤い糸赤い糸感想
ラストにうわぁ!となってしまった。見えなくていいものが見えるとこういうこともあり得るのか……(;゜∇゜) 男性でも同じことをするのかな? 無料。
読了日:04月05日 著者:イデトモタカ
楽園 (カシミア出版)楽園 (カシミア出版)感想
巻き戻したり早送りしたり……今に満足していてもいなくても、違う時代を見たいという気持ちはなくならないんだろうなぁ。上には上がいる…って感じ? 違うか(-_-;) 無料。
読了日:04月05日 著者:イデトモタカ
10万分の1 (1) (Cheeseフラワーコミックス)10万分の1 (1) (Cheeseフラワーコミックス)感想
3巻まで無料で読んだのだけれど、ラストが気になり皆さんの感想を読んでとりあえずハッピーエンドかと……まぁいろいろツッコミどころはあるけれど、可愛いから許す!(笑) じぃちゃんを泣かせたくないしな。映画化とあったけれど、まだ公開はされていないんだよね? こういう難病を扱う作品は難しそう。今、病気と闘っている方々が穏やかに過ごせますように。
読了日:04月06日 著者:宮坂 香帆
百貨店ワルツ (リュエルコミックス)百貨店ワルツ (リュエルコミックス)感想
百貨店という響きも懐かしい。イラストがとにかく可愛らしく素敵なのでながめて幸せな気持ちになれる。いつもpixivでイラストを見て😍となっております。
https://www.pixiv.net/artworks/54766711
https://www.matsuohiromi.com/
読了日:04月07日 著者:マツオ ヒロミ
四月のあほんだら(あほ-1)四月のあほんだら(あほ-1)感想
今年のエイプリルフールは大人しく家にいたのかな?と思いながら再読しました。100への道も1歩から〜読み継がれて来年は200を目指して下さい(笑) まずは記念の100登録者がどなたになるのか気になる! Fカップの美女でありますように✨
読了日:04月07日 著者:ヒデキング
ショートショート・カレンダー1月ショートショート・カレンダー1月感想
1月1日から31日まで、それぞれの記念日をネタにしたショートショート。1話ごとに簡単な説明があるので、元ネタが(-ω- ?)でも「ああ、それで」とスッキリ出来るかも。Kindle版・無料。
読了日:04月07日 著者:TAPIRUS,渋谷獏,ことのは もも
デッドリー・ピークリー・フリーキーデッドリー・ピークリー・フリーキー感想
漫画で読んだらこのバカらしさ?がうまく伝わったかも……思っていた話とは違った。無料でなければ読まなかったかもしれない。
読了日:04月07日 著者:忘草 飛鳥
立入菌糸目立入菌糸目感想
タイトルからわかるようにキノコ絡みの話。ハッピーエンド…なのか?
Kindle版・無料漫画。
読了日:04月07日 著者:外連 養生
奇譚蒐集録: 弔い少女の鎮魂歌 (新潮文庫nex)奇譚蒐集録: 弔い少女の鎮魂歌 (新潮文庫nex)感想
表紙とタイトル買い。序章だけ読んでなんかあまり読む気にならずしばらく放置していたのだけれど、針突や洗骨など自分が知っていることが出て来たので一章からはわりとサクサク読めたのかも。「羽觴を飛ばす」は初めて知った。宴会などで人々が盛んに酒杯のやりとりをする様子だそう。大正二年という設定なので、時々知らない言い回しや言葉が出てきて、調べたりして一時中断も。今の「鬼滅の刃」を連想してしまい、ラストはちょっと辛かった。弔いの意味を改めて考えた。

読了日:04月09日 著者:清水 朔
木山捷平全詩集 (講談社文芸文庫)木山捷平全詩集 (講談社文芸文庫)感想
詩も俳句も短歌も素朴であたたかくて、土の匂いや田舎の風景を思い出した。「大根配り」という季語があるのだけれど、この言葉の中にある人とのつながりややさしさみたいなものを感じた。子どもに向ける眼差し、妻に向ける眼差し、日々の暮らしの中でのこと…自分もそんな風に思ったことがあるよ、な作品がたくさんあったので、今度は紙の本で買って読み返したい。【大根配り】
http://textview.jp/post/hobby/291
読了日:04月09日 著者:木山捷平
絵本絵本感想
赤い屋根の小さな家に一人で暮らすおばあさんの話。耳も遠くなって目も悪くなって記憶力もイマイチになって…老人がこうした1日を過ごすことが当たり前で許されていた時代の空気感というか……短い話なのだけれど、明日もいい1日だといいね、という気持ちになる。レグホンが何かわからなかったけど、よく見るニワトリ🐓🐔のことだった。「絵本」というタイトル、なかなかしゃれていると思った。
読了日:04月09日 著者:林 芙美子
海の微睡み (光文社文庫)海の微睡み (光文社文庫)感想
タイトルと表紙買い。いやいや、イメージしていたロマンチックな展開とは全く違ったけれど、なんとゆーかダメ男な健太がどうなるのか、気になって一気読みしてしまった。離島に本土の人間が感じる、理解が難しい濃密な繋がり、あっけらかんとした部分と激しい気性と。島で暮らすには女も逞しくしたたかでないとなぁ。登場人物、誰も好きになれないけれど。沖縄に一度行ったことがあるので、風景や空気感をなんとなく思い出して物語に入り込めたのはよかったかも。あと、建設工事による珊瑚の破壊はなんとも言えない気分になった。
読了日:04月10日 著者:又吉 栄喜
瓜子姫子瓜子姫子感想
瓜子姫ってこんな話だったのか!とビックリ。切られる前に瓜が割れてニコニコと姫子が登場したのはなんとなく微笑ましかったけど、ラストが……違う他のパターンもあるのだろうか?
読了日:04月10日 著者:楠山 正雄
夢の如く出現した彼夢の如く出現した彼感想
「久作さんはほんとに夢の様に、ポックリ逝かれた。夢野久作なんて何だか予約されていた名前への様にも想われるがそうではない。かかる名探偵作家を現世が産み出したことこそ夢の様ではないか、予約されていたとするならば即ちこれこそ予約されていたのである。」杉山の直樹さんだった彼を知る青柳氏が彼の人となりを語る、追悼の文章。青柳氏については知らなかったので検索した。
読了日:04月10日 著者:青柳 喜兵衛
どうわ しごとひめ (蜘蛛巣堂戯作揃)どうわ しごとひめ (蜘蛛巣堂戯作揃)感想
Kindle・無料。全部ひらがなの短い話。
読了日:04月10日 著者:鶴 祥一郎
アパシー 学校であった怖い話1995 vol.1アパシー 学校であった怖い話1995 vol.1感想
Kindle・無料。途中の挿し絵が静かな部屋で読んでいたらドキッ!とした。なぜみんな怖い話をしたがるのだろう? ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!
読了日:04月10日 著者:飯島多紀哉
やったろうじゃん!!(4)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)やったろうじゃん!!(4)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)感想
1〜4巻まで期間限定無料だったので読む。甲子園を目指す漫画はやはり燃えるなぁ。女学生(笑)のスカート丈がまだ長い! 今、休校中のところが多いけれど、みんな練習はどうしているのだろう? 体育会系も文化部も大変だ。どうでもいいことだけど、作者のブログを読んだらまだガラケーなのにビックリした。https://ameblo.jp/hidenori-hara/entry-12588118413.html
読了日:04月11日 著者:原秀則
働くおっぱい働くおっぱい感想
実際読んだのはこっち→https://ddnavi.com/serial/hatarakuoppai/
タイトルも表紙も可愛いけれど内容はうんうんと考えさせられた。小説も読んでみたい。
読了日:04月11日 著者:紗倉 まな
勤労禁止の日(あほ-3)勤労禁止の日(あほ-3)感想
なんとなく「勤労禁止」という言葉が胸に突き刺さる昨今なので、思いきって改元してやはり「壇蜜」に……と思ってしまった土曜の昼下がり( ̄▽ ̄;) チラリと買い物帰りに覗いた餃子の◯将、待っている人も多く混んでいました……。
読了日:04月11日 著者:ヒデキング
BUNGO―ブンゴ―【期間限定無料】 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)BUNGO―ブンゴ―【期間限定無料】 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
期間限定・無料で3巻まで。いやぁ、アツいわ✨ 「巨人の星」を思い出してしまった。これだと思えるものに出会ってがむしゃらに頑張る姿はイイですなぁ。なんかヤンジャンらしい作品、と思ってしまった。もっと読みたかったな😅
読了日:04月11日 著者:二宮裕次
魔像魔像感想
ただの写真マニアではなかったのか……! 芸術家というより自分の好奇心を満たしたいだけの気がする……主人公はずっと叔父さんのところに我慢していればよかったのだ。しかしこのタイトルは……大魔人の像かと思ったじゃないか! そしてアダムになる過程、イブと一緒の場面、その後……とかもちょっと読みたかったな、と思った(^^;)(;^^)
読了日:04月11日 著者:蘭 郁二郎
夜汽車夜汽車感想
♪花嫁は〜夜汽車に乗って〜嫁いで行くの〜 な話かと思っていたら違った。詐欺師撃退!みたいな感じ? イヤ、違うかも(-ω-;)
読了日:04月11日 著者:牧 逸馬
迷蝶の島 (河出文庫)迷蝶の島 (河出文庫)感想
タイトルと表紙買い。私が中学生の頃に書かれた作品。その当時、ヨットなんて本当にお金持ち〜!な感じ。石原裕次郎が浮かんでしまった。ヨットやクルーザーの構造とかはドラマで見たことを思い出して補完しながら読む。謎解きは特に意外性があるワケではないけれど、精神科医にはおいおい、そんな言い切っちゃって大丈夫か?となったわ(-_-;)
迷い蝶や百々子がもっとキーになるかと思っていたのでそこもアレ?でしたけど、テレ朝の土曜ワイド劇場でドラマになっていても不思議じゃないような話だった。解説の皆川博子さん、よかったです✨
読了日:04月11日 著者:泡坂 妻夫
わたしの美しい庭【無料配信版】わたしの美しい庭【無料配信版】感想
無料版。最初の17ページだけだけど読みやすく、このあとどんな生活が続くのだろう?と1冊読みたい気持ちになった。名前が特徴的なのがまたイマドキ?なのかな。
読了日:04月13日 著者:凪良ゆう
てのひらのをと vol.1 (百町書林)てのひらのをと vol.1 (百町書林)感想
Kindle版・無料。哀愁亭さんの作品が一番好みだった。Twitter企画「てのひらのをと」に投稿された140字以内の文芸作品を集めたアンソロジー。作者はわからないけど
「手を繋いで眠ったはずなのにいつのまにほどけてしまったんだろう」というのを思い出した。

読了日:04月13日 著者:てのひらのをと同人
メリメリ感想
Kindle版・無料。病弱なメリがケガをした鳥たちのお世話をすることにより自分もまわりも変化していく物語。なんとなく中途半端な終わり方に感じたけど、メリはこれからも元気に暮らせるはず、と前向きな気持ちになった。
読了日:04月13日 著者:セルマ・ラーゲルレーヴ
Q&AQ&A感想
実際読んだのはpixiv→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7985765
幻冬舎から発売とあったので検索したけど、こんな表紙だったのか。ドラマはどうだったんだろう? なんとなく中途半端というか、BL風味というのか…… なんかラストはいささか拍子抜けだったかな。でもここまで書けるのって羨ましい……。
読了日:04月13日 著者:小林 大輝
愛とおそれと (講談社文庫)愛とおそれと (講談社文庫)感想
1980年代に「花王・愛の劇場」でドラマ化されたらしい。タイトルから泥沼系を想像していたのだけれど、どちらかというとホームドラマだった。「がてんがてんした」という表現に笑った。Kindle版。
読了日:04月13日 著者:佐多稲子
お別れホスピタル(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)お別れホスピタル(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)感想
いろんな患者さんがいる。ひとりひとり、それまでその人が生きてきた人生を全て理解して寄り添うことはできないけれど、一時でも心を通わせることが出来たらその人はずっと自分の中で生きているような気がする。実際の現場はもっと大変だと思う。
読了日:04月14日 著者:沖田×華
宇宙兄弟メシ vol.1宇宙兄弟メシ vol.1感想
せりか基金のサイトを久しぶりに見た。
https://landing-page.koyamachuya.com/serikafund/
「宇宙兄弟」はモーニングを買っているのでずっと読んでいるのだけれど、無料でコレを見つけたので読んでみた。懐かしい場面がいくつものあった。風花ちゃんの「かぺ!」可愛くて大好きだ(о´∀`о) vol.2からは有料なのが残念←セコい。
読了日:04月14日 著者:樹咲リヨコ
メロウ・リバーメロウ・リバー感想
人生は川の流れのように〜(笑) 就寝前、起床後など私もやるなぁ、なことがあって思ったより楽しめたコミックエッセイ。Kindle版・無料。
読了日:04月14日 著者:のがみもゆこ
解体屋ゲン 3巻解体屋ゲン 3巻感想
Kindleで3巻が無料になっていたので読む。デコトラとか最近見ないなぁと思った。恋愛関係はあまり進歩はないけれど、アツい心にアツい仲間たち、古臭い義理人情がイイ!「ご安全に!」で頑張って欲しい。
読了日:04月15日 著者:石井 さだよし,星野 茂樹
カラテ地獄変牙3カラテ地獄変牙3感想
3巻まで無料だったので久々に梶原一騎のバイオレンスを堪能しました。月刊「秘伝」に登場する方々も厳しい訓練を積んでいるのだろうけれど、こんなバックボーンはないだろうなぁ。
読了日:04月15日 著者:梶原 一騎,中城 健
うくろう シュロわたりのまき(絵本)うくろう シュロわたりのまき(絵本)感想
うさぎのような赤い目にふわふわの白い身体のもののけ「うくろう」。夜にシュロの木にみんなで渡って行く。ウクロロロロ〜ン! 綺麗で可愛い絵本だった。Kindle版・無料。
読了日:04月15日 著者:まつざき直とし
真夜中のラヴ・レター(1)真夜中のラヴ・レター(1)感想
Kindle版・無料。時代を感じる懐かしい絵柄〜内容はいつの時代変わらない霊障についてのあれやこれや。実話に基づいたもので、手紙やメモなども一緒に載っている。私自身は特別な体験も何もないけれど、本物の霊能者ってどこで探せばいいのだろう(-_-;)
読了日:04月16日 著者:つのだじろう
蟋蟀 (小学館文庫)蟋蟀 (小学館文庫)感想
10年くらい前に新聞で見つけた「蟋蟀のごとき男を連れて来し」という俳句が気に入ってずっと覚えていたので、タイトル買いしたけど、長く積ん読だった。馬や河童や猫などが出てくる、なんとも奇妙な不思議な短編集。「卵町」もこんな感じだったような。このところ続きが読みたいんだけど、とどれも思ってしまった。「さるのこしかけ」にあった“私はいつも、人のためと思いながら、あれこれ気を遣っているけれど、本当に、それは、相手のことを思い遣ってのことだったろうか。“とか考えさせられる文章がたくさん。東直子さんの解説もよかった。
読了日:04月16日 著者:栗田 有起
うつ病九段 無料試し読み版 (文春e-Books)うつ病九段 無料試し読み版 (文春e-Books)感想
苦しいなぁ……お兄さんが精神科医だとは知らなかった。発売前のお試し版だったけど、その後が気になるので買って読むかも。体験者の語りは重味がある。
読了日:04月17日 著者:原作・先崎 学
潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴 潜入味見方同心 (講談社文庫)潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴 潜入味見方同心 (講談社文庫)感想
表紙がちょっとおとなしめでつまらない。
今回もへんな料理名が登場する謎解きが…。将軍暗殺の企てがあり、毒味役が死んでしまい、情報屋のへらへら万吉まで死んでしまった。「イボ」という謎の言葉を残して……。お静さんとは特に進展はなし。
読了日:04月17日 著者:風野真知雄
てとてとたんかてとてとたんか感想
こちらからたどり着きました。
http://kohagiuta.com/index.html
いろんな手、指の表情のモノクロ写真と短歌がステキ ♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪他のも読まねば!

読了日:04月18日 著者:こはぎ 他 短歌クラスタ有志
俳優探偵 僕と舞台と輝くあいつ (角川文庫)俳優探偵 僕と舞台と輝くあいつ (角川文庫)感想
タイトル買い。2.5次元ミュージカルの俳優たちの苦悩というか舞台の魔力みたいなものとミステリーのようなものの組み合わせ? なんと言ったらいいのかよくわからない作品(-_-;) 年齢もそんなに若いのか〜今は当たり前かもしれないけど、学校は?みたいになっちゃって。青臭いところもありますが、あんまり現実感がないというか、自分が芸能関係に疎いからなのか。続くのかな? そして見事にファン以外、女性の気配がない作品。だからといってホモホモしくもなく←こちら系なのかと少し思っていた。太宰治の「トカトントン」が出てきた。
読了日:04月19日 著者:佐藤 友哉
てとてとたんか2てとてとたんか2感想
手や指先、掌は無数の言葉を持っている。モノクロのたくさんの人の「手」に無限の宇宙があって、どの言葉にも惹き付けられる。とっても素敵だ!

http://kohagiuta.com/about.html
読了日:04月20日 著者:こはぎ 他 短歌クラスタ有志
【五七五七七】短歌で"春"【五七五七七】短歌で"春"感想
皆さんの言葉の数々、想いの数々が美しい花になって満開に咲きました(*^^*) 共感したりグッときたりキュンときたり……写真も綺麗で、華やかで楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!
読了日:04月20日 著者:夜な夜な短歌コミュ
【webで無料読めます】「問われているのは『命と経済』ではなく、『命と命』の問題」 医療人類学者が疑問を投げかける新型コロナ対策【webで無料読めます】「問われているのは『命と経済』ではなく、『命と命』の問題」 医療人類学者が疑問を投げかける新型コロナ対策感想
正直なところ、私にはあんまり響かない話だった。みんなが言っていることをまとめたような感じ。で、結局はなんなの?な印象しか残らなかった。私の理解力強がないからなのか😧
読了日:04月20日 著者:磯野 真穂
金魚妻 6 (ヤングジャンプコミックス)金魚妻 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
「金魚は魚でしょうか はなびらと思うのに」(伊丹公子)を読んだら『金魚妻』を思い出してしまった! 掲載誌でずっと読んでいるのだけれど。最初の頃より今の絵の方が格段にエロいと思う。この巻では「蜂蜜妻」が好き。たくましく生きている!
読了日:04月20日 著者:黒澤R
粘膜探偵 (角川ホラー文庫)粘膜探偵 (角川ホラー文庫)感想
タイトル買いしたのだけれど、どこが探偵?で読み進めていくとだんだんグロい展開に……ラストはおいおい、なんだそりゃ!?となって、解説でシリーズものだと気がついた! 熱帯のムンムンした空気が後半は充満して、自分の想像力が低くてよかったと思った。久世という名前の人にはカッコよくいて欲しかったのに(主人公ではない)最初からゲス野郎だったわ。
読了日:04月21日 著者:飴村 行
余命二億円 (角川文庫)余命二億円 (角川文庫)感想
葬儀の場面とか自分の体験と重ね合わせて、そうだったなぁ、とか納得のいくお別れなんてないだろ、と思う中に家族のいろんな問題が入っていて、最初は兄ちゃんサイテー!とだったのが、主人公お前もか……!な展開になり、ラスト近くにはへんな笑いが出てしまうほど。ラストはどうなんだろ、希望を持たせたってことなのかな? お金で身内が揉めるのはイヤですね。
読了日:04月23日 著者:周防 柳
あせとせっけん(7) (モーニング KC)あせとせっけん(7) (モーニング KC)感想
特装版が欲しかったけど仕方ない。掲誌でも読んでいるけど、まとめて読むとまた読んでいた当時のことも思い出すわ。お付き合いしている相手のご家族にこんな風に迎え入れてもらえたら素敵だわ。香太郎さんの父上はお茶のいい香り。ウチの両親はお魚の匂いだったからなぁ……。
読了日:04月23日 著者:山田 金鉄
出社禁止出社禁止感想
情報過多なのも困るけれど何も知らないのもまた困る。そしていろんな大切なことを忘れているのも困る! 阿鼻叫喚のオフィス(オーバーか💦)を想像してしまった! すぐ退社させられましたよね、きっと。 また書いて下さい(о´∀`о)
読了日:04月25日 著者:ヒデキング
幼女戦記(18) (角川コミックス・エース)幼女戦記(18) (角川コミックス・エース)感想
アニメではムーミンのようなお顔だったヴィーシャ。ターニャちゃんの「よくやってくれた セレブリャコーフ少尉」からのふたりのやり取りがいいっ!(*≧∀≦*) でもターニャちゃんの中身はおっさん……おっさんなのよね……。巻末の用語解説の「この時代の水着」だけ読んだ私もおっさん(^o^;)
読了日:04月25日 著者:東條 チカ
140 Fairytales (百町書林)140 Fairytales (百町書林)感想
140文字の物語。毎日ちょっとずつ読むのがいいかも。
読了日:04月25日 著者:哀愁亭
惑星EROSから舞い降りたフェテッシュのビーナス「GINKO」惑星EROSから舞い降りたフェテッシュのビーナス「GINKO」感想
こちらの記事を読んで興味を持ったので。
https://www.value-press.com/pressrelease/238576
アイマスク姿の写真がなかなかエロくてよろしい😍と思ったのだけれど、他の写真はう~ん、う~ん………叶姉妹の身体って本当に凄いんだなぁ、とあらためて思った…というのが感想になってしまった。あとまつ毛をなぜそんなに着けたのか……ちょっと大信田礼子さんに似ているかなと思った。♪ふたりはいつも〜傷つけあって暮らした〜 「同棲時代」を聴きたくなってしまったわ😅
読了日:04月29日 著者:加藤 正憲
炭坑長屋物語炭坑長屋物語感想
長屋に住んでいる人たちの暮らしぶりが部屋番号(?)ともに短く書かれている。
読了日:04月29日 著者:猪狩 満直
昭和天皇物語(6) (ビッグコミックス)昭和天皇物語(6) (ビッグコミックス)感想
今日は「昭和の日」。ちょうど予約していた『昭和天皇物語』の6巻が届いてなんとも感慨深い。 良子さまとラブラブな様子に晩年のおふたりの写真や画像を思い出す。関東大震災後、貞明皇后が苦しむ国民のために何が出来るのか、と思う場面、国母という言葉はあまり好きではないけれど、グッときた。
読了日:04月29日 著者:能條純一,半藤一利,永福一成

読書メーター


rohengram799 at 07:15コメント(8) 
月刊・空のお城図書館 

2020年05月20日

啓明雲便りNo.12:おきにいり

「夏めく」という初夏の時期は過ぎた感がありますが、春がキタ━(゚∀゚)━! から緑がまぶしくなって、サツキやヤマブキとか初夏の花が咲き始めて、アジサイの葉も大きくなって……とまた春とは違うトキメキがある季語だわ💕と思います。



「夏めくや海老天の尾のよく跳ねて」
         

河口宏子さんのこの句を読むとざるそばが食べたくなる(笑)



「夏めくや化粧うち栄え嬖」


高浜虚子のこの句、当然最後の「嬖」が読めません……こんな漢字は初めて見るかもしれない……!


「嬖」の読み方は「おきにいり」で、身分の高い人の身辺に仕える、身分の低い女中。 身分の高い人の身辺の世話をする身分の低い者で、気に入りの近習。男女両方に用いる。 身近においてかわいがる。
……などの意味があるそうです。


意味がわかると、急に楊貴妃のような美女が浮かんで来るのがおやぢ……いえ、不思議! (笑) 色白で豊かな黒髪で、唇の紅があざやかに夏の日差しに映えるような……。


あと「化粧 」で思い出しましたが「めかしこむ」って「粧し込む」と書くんですね。前後に文章があれば其処から推察出来ますが、これだけ見ても読めないかも(;´∀`)




今日は気温が低くなりました。皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけ下さいませ。



rohengram799 at 10:45コメント(4) 

2020年05月19日

啓明雲便りNo.11:モンポウ

只今、マンションが大規模修繕中……昨日はベランダ作業で窓を閉めていても塗装のニオイがキツくて……外より家の中がシンナー臭いってどーゆーことよ(`Δ´) で、気持ち悪い1日でした。そして今日は雨……なかなか五月晴れな気分にはなれませんなぁ。まぁ脳内は妄想の濁流状態なのですが(^。^;)


多分、何かを調べていた時に見つけたモンポウという作曲家。あのコマーシャルの音楽はこんなタイトルだったのか〜 荒んだワタクシに「いい薬です♪」となるかも……?


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/william-nu/entry-12128696051.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAfqim_-2jd3ZK7ABIA%253D%253D



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イラストの他、お菓子のアマビエもあるようですが、こちらは津軽石金山焼の「あまびえたん」(о´∀`о)

http://kanayamayaki.com/?p=4096

疫病退散なら「ぶんぶん童子」もかなりの威力があるような気がする(笑) 私は結構好きですが、閲覧注意な芸術作品ですな。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/rocketnews24.com/2013/09/02/362445/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAcyN-7D0-YzSwQGwASA%253D


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ぶらんこに思春期の脚もてあます


龍野龍さんの俳句。もう子どもじゃないから無邪気にはしゃいでブランコ遊びが出来ない、ブランコが小さくなったのではなく、自分が大きくなってしまった、だからといって大人になったワケでもなく……「思春期の脚」はどこに着地したいのか、どんな道を歩いていくのか、いろいろ考える一句であります。公園のブランコの周りでたくさんの子どもたちの楽しい声が響くのは、まだもうちょい先かなぁ。


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では皆さま、今週も「ご安全に!」 (*・ω・)ノ



rohengram799 at 10:30コメント(4) 
アート・博物館・美術館 

2020年05月16日

啓明雲便りNo.10:Enjoy

「吹毛(すいもう)」という言葉を知りました。字面からは風が正しくバーコードヘアのおっさんの髪を撫でている(大変失礼な発想でスミマセン……!)状況しか思い浮かばなかったのですが、

①〔毛を吹いて隠れた疵きずを探す意から〕 強いて人の欠点をさがし出すこと。あらさがし。
②〔吹きつけた毛も切る意から〕 よく切れる剣。利剣。

こういう意味だそうです。

http://reikamoji.blog.fc2.com/blog-entry-726.html



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漫画家のくじらいいく子さんのブログに「ステイホーム」より「エンジョイホーム」とありました。うん、たしかにステイホームだと「House!」感があるかも( ̄▽ ̄;)

https://ameblo.jp/kujirai-ikuko/entry-12597392584.html


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今日は今までのと違い、少し長めのコロナ関連の防災無線が流れました。毎年、マンションでは7月末に夕涼み会を開催していましたが、それも中止になりました。いろんな店舗の閉店のニュースも聞きます。これから梅雨入りしたら体調管理がまた大変になって、食中毒等も心配……皆さま、気をつけて心身ともに健康に過ごしましょう。


ではまた来週に (*・ω・)ノ



rohengram799 at 12:50コメント(8) 
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