2010年06月09日

第119号:ヘレン・ケラーからつながった点字の話

昨晩のTVで《東京ヘレン・ケラー協会》の存在を知り、調べてみることに……ヘレン・ケラー女史が来日した記念に1950年設立されたそうです。視力障がいのある方たちを支援している団体らしく、ガイドヘルパー養成講座も開催しています。


今月開催の第22回はキャンセル待ちのようですが、次回第23回は8/23から受付開始で10/16から研修がはじまります。その他、詳しくはホームページでどうぞ。

《社会福祉法人東京ヘレン・ケラー協会》
http://www.thka.jp/



また、点字考案者のルイ・ブライユや、日本の点字の父と言われる人物も、はじめて知りました。


石川 倉次(いしかわ くらじ、1859年2月28日(安政6年1月26日) -1944年(昭和19年)12月23日)は、日本の教諭。静岡県浜松市中区鹿谷町で生まれ。父は、浜松藩士。1868年藩主の国替えにより、千葉県市原市の鶴舞に移る。
1879年、千葉師範学校を卒業後、千葉県内の小学校の教師に。このころより国語やカナ文字の指導に関心を持ち研究会にも出入りし、そこで知り合った訓盲唖院の小西信八に誘われて、1886年、訓盲院(後に東京盲唖学校)教師となる。1890年ルイ・ブライユが考案した6点式点字で日本語を表記する事に成功(12点式を6点式に変えた)。これが正式に採用されたのが、1890年11月1日。以来この日が「点字の日」と定められたそうです。


彼は「点字器」、「点字ライター」も開発しています。そういえば、<電子杖>の記事を切り抜いていたことを思い出しました。白い杖がバージョンアップしたというのか、普通の車椅子が、電動になったような感じ…と言えばいくらかわかりやすいでしょうか?


《スマート電子白杖》

長さは1.3メートル。
握りの材質はプラスチックで、棒の部分はアルミニウム、重さ303グラムと、軽量化を実現。 握りの部分には、上下2つのセンサーーがつけられ、2メートル以内の障害物を感知したセンサーからの情報が、手首に巻いたベルトと、握りに添えた指に振動として伝わる仕組み。

センサーを上下2つにしたことで、感知領域が広がり、下方にある障害物だけでなく、トラックの荷台や木の枝など高い位置に張り出した障害物もキャッチできるのが最大の特徴!リチウム電池(3V)1個で数週間使用可能。


2年前から開発にあたった方の話では、軽さ、振動の伝わりやすさ、安価などが海外で作られたものより優れているそうです。




この記事へのコメント

1. Posted by のざわ   2016年08月02日 16:36
オスカーさん、ブログ拝見しました。石川倉次という方が点字器日本語版を作られたのですね。ヘレンケラーの来日により、視覚障碍者への教育の意識が高まったのでしょうね。私が読んだ本にも紹介されていました。
戦争中も戦後まもなくjも点訳に夢中で取り組み人たちがおられたことは興味深いです。戦争の危険におびえるだけでなく、心ある人は意味のある仕事を見つけてひたすら励むものなのでしょう。とても勇気づけられう部分でした。点字器のこと、石川倉次のことなど、教えてくださりありがとうございます。
2. Posted by オスカー   2016年08月02日 19:16
§のざわ様
記事を読んでいただき、コメントもありがとうございます。盲導犬が注目されることは多くても、障がいのある方に対しての配慮などはあまり知られていないような気がします。どんな小さなことからでもいいので、関心を持つきっかけのひとつにこの記事もなったらいいなと思っています。

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