少し前に、テレビのパワースポット探訪みたいな番組で《富士塚》というのを紹介していました。


なんでも、富士塚(ふじづか)というのは、富士信仰に基づいて、富士山を真似して造られた人工の山や塚だそうで…。


私がみたのは、富士山の溶岩を積み上げたものだったのですが、すでに存在した丘や古墳を利用したものもあるそうです。


頂上には浅間神社を祀ります。


富士講が盛んになった江戸時代に造られ、関東地方を中心に分布しているらしいです。


基本的に、富士塚の上から富士山をのぞむことができるように築造されるそうですが、今は家屋の高層化が当たり前になっているので、直接富士山を見られるものはほとんどないそうです。


1780年(安永9年)に、高田籐四郎(日行)が江戸の高田に建てたものが、最も古いとか。


この高田富士は、富士講及び富士信仰に関する重要な史蹟であり文化財でしたが、1964年(昭和39年)頃に、早稲田大学のキャンパス拡張(現在の早稲田大学9号館)により、破壊されてしまったとか~!


かわりに?と言ってはナンですが、近隣の水稲荷神社に、富士塚が建てられました。


普段は立ち入ることはできませんが、富士講が行なわれる日は入ることができるそうです。


現在、江古田(東京都練馬区)、豊島長崎(同豊島区高松)、下谷坂本(同台東区)、木曽呂(埼玉県川口市)の4基の富士塚が、重要有形民俗文化財に指定されているそうです。


芙蓉庵の【富士塚日記】という “富士塚アーティスト”の有坂蓉子さんのブログは写真もたくさんあって、いろいろ勉強になります。一度見て下さいね♪


http://hibiscusfujizzz.blog.shinobi.jp/