2010年07月12日

第183号:あすなろの家(*^o^)/\(^-^*)

埼玉にある日本化薬が、「難病とたたかう子供と家族の手助けを」を合言葉に、創立80周年記念事業の一環として1998年12月に、介護者用滞在施設を開設しました。それが『あすなろの家』です。


小児がん、膠原病などの難病に苦しむ子どもが、遠方の専門の医療施設に入院するケースは少なくありません。子どもの病状の回復を願って、「最高の治療を受けさせたい」という気持ちからですが、子どもに付き添う親たちはその間宿泊・滞在のためビジネスホテルなどを利用することになり、経済的負担は重くのしかかってきます。宿泊費を少しでも安くできたら…と誰でも思いますよね。『あすなろの家』はドナルドハウスのように、病気の子どもがいる家庭を助けてくれるのです。


施設の名称は、社員から公募(応募総数260点)したそうで、「あしたは大地にしっかり根を張り、天をめざして育つあすなろのようになろう」という意味が込められています。


介護者用滞在施設(1階)には、単身者向け社宅(2~4階)が併設されていますが、出入口をはじめとして介護者が生活する上での機能やスペースは、完全に分離した構造になっています。個室は10室あり、プライバシーと独立性が守られるよう、また、共同台所、食堂、談話コーナーなどは、闘病生活を送る子供を持つ親同士が交流を図ることができるようコミュニケーションスペースとなっています。食堂内にはプレイルームもあるそうです。


所在地は、 埼玉県さいたま市大宮区北袋町2-336
JR京浜東北線「与野駅」、「さいたま新都心駅」から徒歩 約15分 / 車 約5分 /自転車 約8分
※自転車のも用意あり。
JR大宮駅から東武バス北浦和駅前行きで上木崎下車(所要時間15分)、バス停より徒歩約5分


個室10室(和室1、洋室9:内1部屋は車椅子での利用も可能)、共同台所、食堂、談話コーナー、プレイルーム、洗濯室、玄関はオートロックシステムとなっていて、滞在者は夜間、休日いつでも利用できるそうです。利用料は、 1日(1室1家族)1,000円。
※貸し布団代(1日100円)、自炊するための食材費、電話通話料は自己負担となります。


詳しくは こちらへ♪
お部屋の様子も写真で見られますよ。


http://www.nipponkayaku.co.jp/csr/relationship/society.html


また、ピンクリボン活動にも力をいれているようです。某テレビ局キャンペーンより、実用的な話が多いかな、と思いました。


http://www.nyugan-infonavi.jp/n_navi/



2015/4/7 追記
《ファミリーハウス》

http://www.familyhouse.or.jp/link/link_01.html



rohengram799 at 22:59コメント(2) 
医療・臓器移植・介護・福祉関係 

コメント一覧

1. Posted by bennymama   2010年07月13日 01:00
マクドナルドハウスの存在を知ったとき、とても感動したのを覚えています。
たしかおなじような施設が京都にもありますよ。
以前テレビでやっていました。
2. Posted by オスカー   2010年07月13日 12:16
§bennymama様
関西にもあるのですね~医療は西高東低らしいので、九州や四国にも知らないだけで、支援施設があるのかも…。
マクト(笑)にはそんなにいきませんが、チャリンと小銭をいれるようにしています。

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