2010年08月10日

第223号:『健康ハートの日』と臓器移植

今日は、『健康ハートの日』です。日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定しました。「ハー(8)ト(10)」の語呂合せで、夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備える日です。


『健康ハート週間』は8月10日~8月16日まで。


先日、臓器移植方が改正されてから、はじめて脳死判定による臓器移植が決定しましたね。交通事故にあわれた男性は、臓器移植関連のテレビ番組を見ていた時に、臓器提供の意思表示をしていたとか。いろいろな問題提起がありますが、今は亡くなられた男性のご冥福を祈ることを最優先にしたいと思います。


心臓は一番に摘出されたとききました。他にも臓器移植を受ける方々がいますが、心も身体も豊かな人生になりますように。残された方々が、不必要な干渉や非難を受けることなく平穏な生活をすごせますように。



《日本心臓財団》

http://www.jhf.or.jp/





この記事へのコメント

1. Posted by てんし   2010年08月11日 10:24
こんにちは

私も臓器移植のニュースを見ました。

7年前に少し間違えば、私も臓器提供者になっていたと思います。

しかし事故のあと、ドナーカードは廃棄しました。

理由は今の日本で臓器提供者になっても、誰に移植したのか分からないということに疑問を感じたからです。

たぶん遺族の方は、自分の大切な肉親の身体を死後切り刻まれた以上、そのあと具体的に誰々がこれだけ元気になって役に立ったというのを、絶対知りたいと思います。
それが出来ない今の日本のシステムには絶対賛成出来ないので、ドナー登録辞めました。

これからも今のシステムの限り、私は絶対提供者にはならないと思います。

今のシステムを知らないまま臓器提供者にならなくて良かったです。
2. Posted by オスカー   2010年08月11日 15:13
§てんし様
誰の身体の一部になったか知りたい人とそうでない人と、また本人の意思と家族の考え方が微妙に違う場合もあるでしょうから、難しいですよね。
あの移植コーディネーターという言葉も、他にないのかと思います。

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