2010年08月24日
第238号:地蔵盆
毎月24日は地蔵の縁日だとか~いつも「お地蔵さん」と馴れ馴れしくよんでいますが(笑)「地蔵菩薩」なのですよね。
地蔵とは、サンスクリット語のクシティガルバの意訳で、クシティは「大地」、ガルバとは「胎蔵」のことであり、合わせて「地蔵」と訳されたそうです。
地蔵菩薩は、お釈迦様が入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済しました。
平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。
そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっているそうです。
ニュースで「地蔵盆」の話題が取り上げられていました。
町内のお地蔵さんをおまつりして、子どもたちのすこやかな成長を願う催しで、毎年8月23、24日くらいに開かれるそうですね。
地蔵盆は京都生まれ!
近畿地方の行事として古くから行われてきたそうです。
また、北陸地方や新潟、信州では長野市周辺で盛んに行われているらしいのですが、東海や関東には、ほとんどありません。
京都では、室町時代に地蔵盆が大流行しましたが、東京では江戸時代になって、やっとお地蔵さんが作られたそうです。
そして、江戸ではお稲荷さん信仰が盛んだったので、関東では見かけない行事なのでしょう。
osamu様のブログに「地蔵盆」の様子がアップされていますので、皆様、ご覧下さいね♪
http://osamu.blog.eonet.jp/weblog/
地蔵とは、サンスクリット語のクシティガルバの意訳で、クシティは「大地」、ガルバとは「胎蔵」のことであり、合わせて「地蔵」と訳されたそうです。
地蔵菩薩は、お釈迦様が入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済しました。
平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。
そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっているそうです。
ニュースで「地蔵盆」の話題が取り上げられていました。
町内のお地蔵さんをおまつりして、子どもたちのすこやかな成長を願う催しで、毎年8月23、24日くらいに開かれるそうですね。
地蔵盆は京都生まれ!
近畿地方の行事として古くから行われてきたそうです。
また、北陸地方や新潟、信州では長野市周辺で盛んに行われているらしいのですが、東海や関東には、ほとんどありません。
京都では、室町時代に地蔵盆が大流行しましたが、東京では江戸時代になって、やっとお地蔵さんが作られたそうです。
そして、江戸ではお稲荷さん信仰が盛んだったので、関東では見かけない行事なのでしょう。
osamu様のブログに「地蔵盆」の様子がアップされていますので、皆様、ご覧下さいね♪
http://osamu.blog.eonet.jp/weblog/
rohengram799 at 00:55│Comments(2)
この記事へのコメント
1. Posted by osamu 2010年08月24日 14:46
こちらの地蔵盆(宇治・木幡・夏祭り)のご紹介をありがとうございます。
http://osamu.blog.eonet.jp/weblog/2010/08/post-cdfe.html
小学校へ通っていた60年ほど前の京都・八条の地蔵盆では、お地蔵さんを題材にした寸劇なども有り、賑やかなことだったことを想い出しております。
先ずは御礼まで!
http://osamu.blog.eonet.jp/weblog/2010/08/post-cdfe.html
小学校へ通っていた60年ほど前の京都・八条の地蔵盆では、お地蔵さんを題材にした寸劇なども有り、賑やかなことだったことを想い出しております。
先ずは御礼まで!
2. Posted by オスカー 2010年08月24日 20:32
§osamu様
京都には、私の知らない伝統行事がたくさんありそうです。また勉強させて下さいm(__)m
京都には、私の知らない伝統行事がたくさんありそうです。また勉強させて下さいm(__)m