2010年11月21日

第338号:お月さまの災難(´Д`)

日本では『月にうさぎ』で、おもちをついているのが《当たり前田のクラッカー》ですが(-_-)カナダにはこんなお話があるみたいです。


お月さまがいろんな人たちを招待しましたが、あまりにも多く呼びすぎてしまい、妹のカエルの居場所がなくなってしまいました。だから、お兄さまであるお月さまの顔に張りついてしまったというもの。アジア起源らしいのですが、シベリア・アラスカ経由でカナダに伝わったのでは?と言われているとか。

月は《女性の象徴》だと思っていましたが、お姉さまではなく、お兄さまだなんて〜そして、なぜ妹がカエルなの(´・ω・`)? 説話の多いインドあたりから伝わったのでしょうか?


アフリカには、また別の話があるみたいで、お月さまがウサギさんに「月が欠けてもまた満ちるように、人間は死んでもまた生き返ることができる」と 人間に伝えてくれるように、お使いを頼みました。しかし、ウサギさんは「月は欠けてもまた満ちるけど、 人間は死んだら生き返らないよ」と間違えて伝えてしまいます……怒ったお月さまは、ウサギさんを棒で叩きました。

ひょえ~!ですが、ウサギさんも負けじと、ツメでお月さまを引っ掻きます(`Δ´)! 夫婦ゲンカみたいで、ちょっと笑えますが(私だけ!?)ウサギのクチがわれているのはこのためで、お月さまに黒い字があるのは、ツメあとだと言われているそうです。

アフリカにウサギさん…ピンときませんが、プレーリードッグのことでしょうか? あ、でも耳が違うぞ(((・・;)



この記事へのコメント

1. Posted by kouchan   2010年11月22日 07:44
うちの准教授も、ちょっとの間でいいので、月にでも行って餅でもついててくれないでしょうか?? もちろん、宇宙服はなしで(笑)。
2. Posted by てんし   2010年11月22日 08:10
おはようございます

カナダでは月にカエルの兄ちゃんがくっついたなんてお話しがあるんですね!?

今朝もいい勉強させてもらいました。

なんかカエルがくっついたなんて聞くと、『ど根性ガエル』のぴょん吉を思い出してしまいました。
3. Posted by オスカー   2010年11月22日 10:57
§kouchanさま
准教授は月というより『火星の人』のイメージが…もちろん昔のタコのオバケの方です

§てんし様
吉沢やすみさんて確か山梨出身の漫画家さんですよね。お月さまの名前、『ヒロシ』だったりして
4. Posted by てんし   2010年11月22日 18:14
こんばんは

月についてはいろいろなお話しがあるんですね!?

日本では平安時代あたりには『月には月の都があって桂の木が生えている』と信じられていました。

だから『竹取物語』が月のお姫様が主役になったんだと思います。

そして『竹取物語』と同じような話がインドや中国にもあると聞きました。

やっぱり日本へ仏教が伝わった時に一緒に伝わってきたのかもしれませんね!?
5. Posted by オスカー   2010年11月23日 13:39
§てんし様
物語からわかる文化交流の歴史っていいですよね。少しずつ姿形をかえても、ネッコは同じ『情愛』と思いたいです。

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