2012年09月27日

あかね雲便りNo.163:シニガミさん、わたしはあなたをあいしています

台風の影響でしょうか、昼間は晴れていましたが雲が多く、風が強い…時々雨もパラパラ…!本日の仕事は休み、少し本を売りに行ったのですが、時間がだいぶかかりましたわ(´д`)まぁお昼代くらいにはなりましたけど。


ブラブラとあちこち立ち読みしていたら、スピリチュアル系の雑誌に紅葉特集が…!秋田県に「抱返り渓谷」ってあるんですね。名前に興味をそそられてしまいましたが(不純なおやぢ発想!)綺麗な場所!!東北地方は昔、青森に行くのに(函館行きの連絡船に乗るため)新幹線で通っただけなので、いつか訪ねてみたいです。


http://www.kensoudan.com/firu-naka-y/dakigaeri2.html


そして絵本のコーナーで『シニガミさん2』というアーモンド形の目がくりぬかれた真っ白な表紙が印象的な本を手にとってみました。一冊目はなかったのですが、調べてみたら真っ黒な表紙に目玉なんですね。インパクトありすぎ!!


作者は宮西達也さん、映画になった『おまえうまそうだな』を描いた方なんですね。このティラノザウルスシリーズの『わたしはあなたをあいしています』もタイトルが気に入って読んできましたが、うう……おばちゃん、本屋さんで泣いちゃうよ(ToT)


シニガミさんはもちろん死神なんだけれど、黒マントに大鎌を持ったドクロではなくて、なんにでもなれるらしい……私が読んだ2作目は木になっていました。ケンカして仲直りできないまま死んでしまったウサギさんのお墓の前で、シニガミさんにボクも死なせて!というブタさん…仲良しの2人がケンカした原因とその後のことなど、私たちの日常でもあり得るかもしれない出来事で……子どもじゃなくて、大人が読む絵本ではないの?と思いました。他にもステキな本がありましたが、それはいずれまた(((^^;)




rohengram799 at 19:00コメント(6) 
絵本・昔話・童話・法話 

コメント一覧

1. Posted by ぶんママ   2012年09月27日 23:28
>抱返り渓谷
すごい名前なので、思いっきり名前の由来を調べちゃいました。
ああ、20年前にこの地名を知っていたら、もっとワクワクしたんだろうな(爆

>シニガミさん
娘が小学生の頃、絵本の読み聞かせの係りをしていたんですが、
生死に関わる本は子供にショックを与えるから「×」だったんです…
本当はチャンと知っておかなきゃならない内容だと思うんで、納得行きませんでした。
この絵本、素晴らしいです!
2. Posted by ミューちゃん   2012年09月27日 23:36
5 オスカーさん、こんばんは
最近の絵本は大人が読んでも、感動しますよね…僕は「三匹の子豚」を絵本ではなくて、ソノシート(多分、僕より若い世代は知らないと思いますね)で一人、聴いていた暗い少年時代でしたよ(笑)。
3. Posted by アキバの行政書士   2012年09月28日 09:23
紅葉の季節ですね。

私も、宮本輝の『錦秋』を読んで
20年以上…蔵王のゴンドラ?に乗って
紅葉に囲まれたいと思って未だ果たせず。
4. Posted by オスカー   2012年09月28日 20:43
§ぶんママ様
子どもだからこそ「いのち
」について考える機会を多くするべきではないかと思いますね。最初の絵本を読みたいです。

§ミューちゃん様
>ソノシート
懐かしいですね~あの赤や緑のペラペラ感!!私はウルトラマンとかを聞いた記憶があります。

§アキバの行政書士さま
紅葉狩りにも作法があるとか…!小説に出てきた場所や出来事って追体験したいですよね(笑)
5. Posted by Ash   2012年09月29日 01:30
絵本というジャンルでありながら、
明らかに子供向けでない。
大人の感動を誘う為に描かれた作品も
結構あったりしますもんねー。
本気でバカにできないものがありますよね。
6. Posted by オスカー   2012年09月29日 07:41
§ Ashさま
子ども時代に『シニガミさん』にあって、大人になって再会したかった!!なんて思いました。子どもの感性で読んでみたい!!

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