いつも別の宇宙をさまよっている私ですが、それは脳内妄想世界の話であって(笑)実際パラレルワールドに飛ばされてしまったらどうしよう……そんなことを考えてしまう『遠い国のアリス』が今年最初に読み終わった本(読んだ本でないところが…そう、読み散らかしがある!)です。作者の今野敏さんてこんなファンタジーの人だっけ?という印象!


主人公は人気漫画家の有栖(ありす)。ペンネームではなく両親がよく有栖川公園でデートをしていたのでこの名前をつけたと本人の談。ある日、仕事を終え、誰にも行き先を告げず信州に旅立った彼女は、疲れからか高熱を出し寝込んでしまい、うなされ目覚めると有栖は奇妙な感覚に気付きます。周りの人間が自分の知っている人間とビミョーに違う気がする…隣のオジサンも編集担当者もこんなに愛想がよくないし、友だちからも驚くようなことを言われ…途方にくれる彼女のもとに自分が造り出したキャラクター『時空の旅人・ビショップ』が現れ、彼の力を借りて元の世界に帰る決意をするのですが…。パラレルワールドにきたきっかけも戻るきっかけになるアイテムも、有栖の服装も「昭和のキラキラ少女漫画」って感じ(笑)


『時間の仕切り棚』『世界線』『宇宙の郵便配達』など魅力的な言葉がたくさん出てきて、ワカラナイ部分が大部分なのにフムフム~と興味を持ってしまいます。物理学が得意な人だったらきっともっと楽しめるのではないかしらん…ああ、知識不足の自分がカナシイ(;´д`)言葉の意味が何か知りたい方は本で読んで下さい~ページ数は少ないです。


後半を読みながらアタマの中ではアニメ『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート』のオープニング《Hacking to the Gate》のサビが流れてきちゃいましたよ~!!


♪だからいま 1秒ごとに 世界線を超えて 君のその笑顔 守りたいのさ
そしてまた 悲しみの無い
時間のループへと飲み込まれてゆく 孤独の観測者…


シュタゲはもともとゲームだったみたいですが…アニメもキャラがみんなイイです~女性陣も可愛く強くいじらしく~「まゆし~」も「助手」もいいですが「バイト戦士」も捨てがたい!!←このあたりがおやぢ(((^_^;)見終わった後、この歌を聴くとグッときちゃいます!!


「なんか前に見たことがある」とか「こうしなきゃいけないと何故だか強く思った」とか…こういうのってもしかしたらちょっとだけ違う世界にいっていた時の記憶が残っていて、今この世界にいる自分に一生懸命アドバイスをしてくれているのかな?なんて思いました。1分1秒で人生って大きく変わりますもんね。どこか違う世界の私は今以上にヘタレかもしれないし、ばぁ~ん!!とハジケているかもしれない…そしてそんな自分を感じる出来事をいつか体験するかもしれない…そんな摩訶不思議な世界を脳内に描きながらモップをかけているとは店長もスタッフも思うまい…ふふん( ̄ー ̄)


パラレルワールドを扱った作品っていろいろありますね。漫画の『イブの息子たち』もそうだし(私はオカッパ頭のバージルが好きです!!)……オススメがありましたらぜひ教えて下さい♪