『じゃんけんで負けて蛍に 生まれたの』(池田澄子)


「えへへ~f(^^;」という声が聞こえてくるような、なんか不思議な俳句ではありますが、むし暑い中、ホタル鑑賞のポスターなどを見ると、ちょっとさわやかな気持ちに……そういうワケではありませんが、今日の一冊は『穂足のチカラ』にしてみました。「幼稚園児の“ほたる”クンが不思議な予知能力で家族の危機を救う!?」みたいなかんじなのか?まだ読みはじめたばかりなのでわかりませんが(笑)


穂足くんのおばあちゃんは名前を月代(つきよ)といって、旧姓は中秋(なかたき)。「仲秋の名月」で綺麗な名前だったのに、結婚した相手の名字が「海野」だったのがまさしく“うんのつき”だったのかイイコトがない毎日らしい…そうか“はらまき”ちゃんや“みずたまり”ちゃん以外にも「あぅ~(ToT)」になる可能性の名前ってあるんだ…とへんなことに感心してしまったワタクシです(--;)


池田さんの作品に話を戻しますが『戦場に近眼はいくつ飛んだ』というのもありました。父上と叔父上は近眼で、戦場に行く時に眼鏡をいくつか持っていったらしいです。あと生きるたくましさ、母なる大地を感じるこの句も好きです。


『人類の旬の土偶のおっぱいよ』


池田さんは「土偶の胸とお尻は、生命力を表している。その生命力を私は言葉で具象化したいと思っていた」と言われたそうですが、縄文時代のものなどそうですよね。今はメタボでひっかかる私も縄文時代に暮らしていたらモテモテの「縄文ビーナス」になれたかも~。出来れば「父の日」までに知りたかった一句ですな(笑)


さてさて~台風の影響なのか、風がとても強いです。23日はスーパームーンとか聞きましたが(いつもより月が大きく見える)お天気はどうなるでしょうか?今日は最後も俳句で締めたいと思います。


『月の道子の言葉掌に置くごとし』(飯田龍太)