2014年04月02日

おぼろ雲便りNo.2:これからの誕生日

明日は雨になるとか……私の利用しているバス停近くの桜も綺麗に咲いたのに……散らないでほしいなぁと思います。


今日はサバ雲便りNo.35:月のうたにも書きましたが、同じ作者(穂高明さん)の『これからの誕生日』を読みました。


千春はバス事故で演劇部の友人や顧問教師を失ってしまいます。ひとり生き残った罪悪感から引きこもってしまいますが、時間の経過とともに同情から「いつまで休んでいるのかしら」など批判的な言葉もきかれるようになります。弟、担任教師、友人の遺族である母親、新聞記者、伯母さん、ケーキ屋さん…彼女と関わる6人の視点で書かれた連作短編集です。千春に対する気持ちがリアルで、特に同級生のお母さんの気持ちはムリないよなぁと思いました。


ちょっと驚いたのが、私・父・従妹ふたりと同名の登場人物がいること。字は違ったりしますが、私と父は姉弟で、従妹たちは母娘関係(笑) こんなに登場人物の名前に親族が当てはまるのは、はじめて! こういうこともあるんですねぇ(^_^;)


お話はかわりますが、昨日入社式のところも多かったみたいですね。入学式もこれからラッシュでしょう。


『ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし』(寺山修司)


進学や就職で都会にやってくると、自分が思っていた以上にアクセントがおかしかったり、コレは方言だったのか!とか言葉の悩みも出てきますよね。関西弁の人はあまり関係ないように感じましたが←あくまで主観! 故郷の言葉で話せないのは置いていかれたみたいな気持ちになるし、かなしい(´;ω;`)


誕生日と寺山修司を結びつけるもの……それは一冊の本です。私の14歳の誕生日に担任の先生がくれた『わけもなくさみしかったら』(サンリオギフト文庫)という寺山修司さんの詩集。今は絶版で、国会図書館にてもいかないとないかも……実家にもない気がする。


これからくる私の誕生日、詩集を買って自分にプレゼントしてみようかしら(^.^)




rohengram799 at 20:06│Comments(7)空のお城図書館 | 寺山修司

この記事へのコメント

1. Posted by トリテン   2014年04月02日 23:25
物語の登場人物が自分や親族と同じ名前というのは、親近感がわきますね。
でも、姉弟がオスカーさんとお父様とは o(@O@;)o
これは秘蔵本に決まりですね!(^^)!

2. Posted by なう60   2014年04月03日 08:10
おはようございます。
方言は、「故郷」を感じますね。しかしながら「公共放送」などの影響で段々「方言」が少なくなって
います。寂しい感じもします。
3. Posted by 猫ムスメ   2014年04月03日 13:42
誕生日に担任の先生が寺山修司をくれるなんて素晴らしいですね!! と言うか先生が誕生日プレゼントをくれること自体驚きです(゜∇゜) やはり本好きなオスカーさんをいつも見ていた先生が特別にくれたのでしょうか


14才(中2)の時の担任には「安産型のお尻ね~」とシミジミ呟きながらケツ撫でられた記憶しかないワタクシです
※もちろん女の先生です!
4. Posted by ミューちゃん   2014年04月03日 16:49
5 オスカーさん、こんにちは
最近の僕の誕生日の過ごし方は、どっか一人旅に行っていますね今年は秋葉原に行くんです。秋葉原に行くなんて僕は12年振りなんですよ。当時は、まだAKB劇場なんて無かったんですよね…。
5. Posted by 崖っぷちLidia(リディア)   2014年04月03日 18:06
桜が咲くと出来るだけ風とか雨とか来て欲しく無いですね。
年に一度の桜。
一週間だけの桜。
一日でも長く咲いてて欲しいものです。
6. Posted by オスカー   2014年04月04日 08:56
§トリテン様
私の名前ってたいてい漢字が違うんですよ~そして性格に難有りで…いやだわぁ(´д`)

§なう60様
田舎に帰るとバリバリ方言になりますが、カワイイ子が「…ずら」と言っているのを耳にするとビックリします(笑)

§猫ムスメ様
先生は「この子、ヤバい(--;)」と感じて、気をつかってくれたのだと思います~現国の先生でした。昔は先生とプレゼント交換とかも楽しく出来ましたね。
7. Posted by オスカー   2014年04月04日 08:59
§ミューちゃん様
秋葉原駅周辺は本当に変わりました! 気をつけてお出掛け下さい(笑)
私も誕生日は休みなので、どこか行きたいなぁ。

§Lidiaさま
せっかくきれいに咲いたのに、風雨にさらされて……花の形のまま道路にあるとせつないです。

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