『年毎の二十四日のあつさ哉』(菊池寛)
この「二十四日」は芥川龍之介の命日ですね。大暑の頃になぜ……(~_~;)彼は明治25年3月1日、東京・京橋入船町で生れました。辰年辰の月、辰の日、辰の刻に生れたので「龍之介」と命名。3月ならば子丑寅……で、寅之介になりそうですが、漢時代に正月は寅の月と定められていて、以下、2月は卯、3月は辰の月……日本の暦はそれを踏襲したもので、龍之介が生れた明治半ばにはまだ旧暦が日常だったのですね。芥川寅之助だったらまた彼の人生はかわっていたのでしょうか?
前の記事にもラブリーなうさぎさんの句を載せましたが、彼の俳号は「我鬼」。「餓鬼」なのか、それとも俳句では「まだまだガキなんです」なのか、由来は不明。でも『青蛙おのれもペンキぬりたてか』『蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな』とかあの風貌からはちょっと想像できないオチャメな感じがしますわ。
芥川龍之介の忌日は『河童忌』といいますが、ワタクシが仕事でたまに使う水切りの道具を「かっぱぎ」というらしいのです……私は最初聞き間違いなのかしら(´・ω・`)?と思っていましたが「水をかっぱいといて」と何回か言われたりして……でも商品名は「水切りワイパー」とかあるし………で長年ウヤムヤにしていた疑問を調べてみました!
どうも茨城や埼玉の方言で「掻き剥ぐ」という意味で「かっぱぐ」「かっぱぎ」という言葉があるらしい。そう言えば「かっぱいといて」というのは埼玉出身の人だわ( ̄0 ̄;そこに由来して麻雀やギャンブルの世界で、大勝することを「カッパギ」「かっぱぐ」と言われるようになったのだとか。場のお金をガッツリ!かき集めるイメージ? これが水をかき集めてキレイにする意味にも使われるようになったのでは?ということです。
さてさて、久々にダンナと映画を観てきました!桜坂洋のSFライトノベル『All You Need Is Kill』を、トム・クルーズ主演でハリウッド実写化したというヤツです(^.^)
主人公のケイジ少佐はある日、決死の任務に就くことになりますが(本当はイヤ!)本格的な戦闘が始まる前に、あっけなく戦死。しかし、死んだはずの彼が意識を取り戻すと、周囲の時間は戦闘が始まる以前に戻っている…不可解なタイムループから抜け出せない彼は、特殊部隊の女性兵士リタとともに戦い(彼女も同じ経験をしていた)死を何度も繰り返しながら、次第に戦闘技術を磨きあげやがて敵を倒す糸口をつかむのですが、さぁどうなる(O.O;)(oo;)……というお話。中だるみはありましたが、なかなかよかった!! ダンナは「85点」だそうです。原作とはかなり違うところもあるようですが、私はアニメで見た方がもっと楽しめるかも~と思いました(≧∇≦)
ちなみに観客は私たち以外はふたり~座席指定ですが、移動してもよかったな( ̄▽ ̄;)
この「二十四日」は芥川龍之介の命日ですね。大暑の頃になぜ……(~_~;)彼は明治25年3月1日、東京・京橋入船町で生れました。辰年辰の月、辰の日、辰の刻に生れたので「龍之介」と命名。3月ならば子丑寅……で、寅之介になりそうですが、漢時代に正月は寅の月と定められていて、以下、2月は卯、3月は辰の月……日本の暦はそれを踏襲したもので、龍之介が生れた明治半ばにはまだ旧暦が日常だったのですね。芥川寅之助だったらまた彼の人生はかわっていたのでしょうか?
前の記事にもラブリーなうさぎさんの句を載せましたが、彼の俳号は「我鬼」。「餓鬼」なのか、それとも俳句では「まだまだガキなんです」なのか、由来は不明。でも『青蛙おのれもペンキぬりたてか』『蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな』とかあの風貌からはちょっと想像できないオチャメな感じがしますわ。
芥川龍之介の忌日は『河童忌』といいますが、ワタクシが仕事でたまに使う水切りの道具を「かっぱぎ」というらしいのです……私は最初聞き間違いなのかしら(´・ω・`)?と思っていましたが「水をかっぱいといて」と何回か言われたりして……でも商品名は「水切りワイパー」とかあるし………で長年ウヤムヤにしていた疑問を調べてみました!
どうも茨城や埼玉の方言で「掻き剥ぐ」という意味で「かっぱぐ」「かっぱぎ」という言葉があるらしい。そう言えば「かっぱいといて」というのは埼玉出身の人だわ( ̄0 ̄;そこに由来して麻雀やギャンブルの世界で、大勝することを「カッパギ」「かっぱぐ」と言われるようになったのだとか。場のお金をガッツリ!かき集めるイメージ? これが水をかき集めてキレイにする意味にも使われるようになったのでは?ということです。
さてさて、久々にダンナと映画を観てきました!桜坂洋のSFライトノベル『All You Need Is Kill』を、トム・クルーズ主演でハリウッド実写化したというヤツです(^.^)
主人公のケイジ少佐はある日、決死の任務に就くことになりますが(本当はイヤ!)本格的な戦闘が始まる前に、あっけなく戦死。しかし、死んだはずの彼が意識を取り戻すと、周囲の時間は戦闘が始まる以前に戻っている…不可解なタイムループから抜け出せない彼は、特殊部隊の女性兵士リタとともに戦い(彼女も同じ経験をしていた)死を何度も繰り返しながら、次第に戦闘技術を磨きあげやがて敵を倒す糸口をつかむのですが、さぁどうなる(O.O;)(oo;)……というお話。中だるみはありましたが、なかなかよかった!! ダンナは「85点」だそうです。原作とはかなり違うところもあるようですが、私はアニメで見た方がもっと楽しめるかも~と思いました(≧∇≦)
ちなみに観客は私たち以外はふたり~座席指定ですが、移動してもよかったな( ̄▽ ̄;)
コメント
コメント一覧 (6)
ご主人と仲良く映画鑑賞ですね。「観客は私たち以外はふたり」貸切状態の様子、雰囲気が伝わってきます。多いより少なくが気分的に余裕がありますがあまり少ないのも気になりますね。アスタムランドの色彩館の
「四季の徳島」見て明かりがつくと私と係員1名の2名には、びっくりした
記憶があります。
そう言えば、雨の日に着るレインコートは何故「カッパ」て言うのでしょうか?多分、河童とは意味が違うと思うのですが…。
旦那さんと一緒に映画を観に行かれたんですか
10スクリーンあるシネコンで私が50歳になったので、会員にならなくてもいつでも1000円で映画が観られるようになりました! 夏休みなのでおばあちゃんと孫のふたり連れはアニメを観るみたいでした。
カッパはポルトガル語「capa」からの外来語で、漢字の「合羽」「雨合羽」は、江戸時代から使われ始めた当て字だそうです。16世紀頃、日本に来航したポルトガル人によってが伝えられ、外衣として珍重されていましたが、明治以降には、防寒具として用いるものが「マント」と呼ばれるようになったので、雨具としてののは「カッパ」と呼ぶようになったそうです(^0_0^)
私、映画館の貸切状態に憧れているのですが、一番少ない時で(つい先日観た)ジャッキー・チェンの「ポリスストーリーレジェンド」5人でした
なかなか“自分達だけ”ってならないものですね(^_^;)
ちなみに落語会では「客2名(自分+1名)」を経験したことがありますが、キツイっすよ
ナマモノで“貸切”はダメですね
舞台とかもあまり観客がいないとツラいですよね~拍手していいのか困ってしまう(-o-;) いつか貸切状態の日がきたら必ず報告します(^◇^)