2014年08月30日

遊雲便りNo.18:悪魔のようなアイツ

ジュリ~O(≧∇≦)O……な話ではないのですが『ツノゴマ』という植物の実を見たら、このタイトルをつけたくなってしまいました。まぁ、こちらは後で(((^^;)



昨日、醤油の話を書きましたが、江戸時代に海外との唯一の窓口であった長崎からしょうゆは輸出されていたそうですね。オランダ船と中国船によって運ばれた醤油は、主に中国本土、東南アジア、インド、スリランカなどで使われていましたが、一部はオランダ本国まで運ばれ、貴重な極東の調味料として珍重されたそうです。なんかそんな輸出用のビンを見たことがある気がする……。太陽王ルイ14世の宮廷料理にはかくし味として使われていたらしい……トレビアン♪ですわ(^◇^)



さてさて、醤油には油なんぞ使われていないはずなのにどうして「油」がつくのか(; ̄Д ̄)?


まずは醤油の「醤」これは「ひしお(ひしほ)」といって、古く中国から伝来した「醤(ジャン)」に由来するらしい。
ひしおには、野菜や海藻を原料とした「草醤(くさびしお)」・魚を原料とした「魚醤(うおびしお)」・肉を原料とした「肉醤(ししびしお)」、穀物を原料とした「穀醤(こくびしお)」などがあり、現在の味噌にあたる「穀醤」から滲み出した「溜まり(たまり)」を改良したものが「醤油」の原型とされているそうです。この「醤からとる油のような液体」が「醤油」ということらしい……フムフム! 醤油の起源は和歌山県の湯浅にあり、鎌倉時代に造られたものが最初とされているそうです。



油と言いますと、オリーブ油どばどば!の彼を連想してしまいますが、最初の話にもどり「ゴマ」油でしょうかアナゴの天ぷらとか食べたいですねぇ。


おバカさんな私は黒ゴマの皮をとったものが白ゴマだと思っていましたが、ちゃんと黒ゴマ・白ゴマそして茶ゴマの種子が園芸店などで売っているのですね……はずかしさもタネならぬネタに出来るおやぢなワタクシ(*''*) そしてゴマを調べていたら出てきたのが「ツノゴマ」です。花はともかくこの実はなんざんしょ…!


http://www.forest-tokyo.org/ourfields/2012/0109tunogoma.html



「開け、ゴマ!」の後に「アブラカダブラ」と叫んでしまいそう……( ; ゜Д゜) 植物の神さまはなんて素晴らしい芸術家なんでしょうか……! でもちょっと虫っぽい……長く見ているとキモいな……(ーー;)


http://www.hana300.com/tunogo.html



ちなみにアブラ…の呪文は古くは熱病や炎症を癒す為に唱えられてきたそうです。 AD200年頃のローマの医者クインタス・セレナス・サモニカスは、 アブラカダブラが一文字ずつ消えて最後のAが残るまでを一枚ずつの紙に書いて(*)この11枚を一まとめに束ね、患者の首に巻いて9日間おき、それを東に向かって流れる川に肩越しに投げて 治療に使ったといいます。中世になって黒死病が流行った時にも使われていたほど人気のある治療法だったそうです。



(*)
A B R A C A D A B R A
A B R A C A D A B R
……で最後の方はこんな感じ
A B R
A B
A



お医者さんのカリスマ性もあって「病は気から」「自然治癒力」で元気になっていったような気もしますが……(;´д`)



久々の5日連続勤務でバテバテの体力・気力のないワタクシ、ようやく明日休みになります! 黒ゴマプリンを食べて頑張りたいと思います!!




rohengram799 at 13:35│Comments(10)

この記事へのコメント

1. Posted by ミューちゃん   2014年08月30日 16:47
5 オスカーさん、こんにちは
こう云う話になると、天ぷらや目玉焼きを食べる時に醤油か?ソースか?て云う議論になりますが(笑)。僕は、どっちもソースなんですよね。食べるラー油って云うのはロマンスの神様を歌ってる人が、やたらと「これは美味いよ」力説してましたが、僕は、あまり好きじゃないですね(笑)。
2. Posted by オスカー   2014年08月30日 19:32
§ミューちゃん様
♪このまま「キミ」だけを奪い去りたいぃ~とちょうどDEENの名曲を脳内再生しているところに目玉焼きが 私、半熟はダメです! 実家では焼ギョーザ、焼きナスにもソースで「くどいなぁ~」と思っていました ソースはカレーにかけます!
3. Posted by トリテン   2014年08月30日 20:54
日本の醤油は、世界一の調味料だと思います。
フランス料理にも隠し味で使われていたんですね

以前、いくらおいしくても、醤油を使ったら正式なフランス料理にならない、と聞いたことがありましたけど('_'?)...

ナンプラーの地域じゃなくてよかった~
あれはちょっと苦手 (^_^;)
東北や北陸にも魚醤がありますね

ツノゴマは、花がゴマの花に似ているからだそうですが、
実はまさに「悪魔の爪」そのものですね~
4. Posted by オスカー   2014年08月30日 23:56
§トリテン様
フランス料理はソースに一滴みたいな使い方なんでしょうか? 食べる機会がないのでワカラナイ…! ベトナム料理にはナンプラーとミントと『美味しんぼ』で刷り込まれています! ツノを隠してゴマをする…そんな嫁にはなれないなぁと思いました(;^_^A
5. Posted by MEL   2014年08月31日 07:16
>久々の5日連続勤務

お疲れ様です

自分も業種違えどちょうどそうでした
そして本日一日休んだらまた4連続…
だるーいw
6. Posted by なう60   2014年08月31日 07:56
おはようございます。
日本の調味料、醤油素晴らしいですね。オリーブ油とかゴマ油、サラダなどに使用してそのまま食しますが「油=ガソリン、灯油」のイメ-ジがいつまでも頭から抜けない私です。(笑)
7. Posted by オスカー   2014年08月31日 11:27
§MELさま
週休2日で働いていたのが遥か遠い昔ですわ……夏から秋のこの空気、ダルいですね。早くゆっくり休めますように!
8. Posted by オスカー   2014年08月31日 11:54
§なう60様
ガソリンや灯油の値段、気になりますね。食用油もいろんな種類がありますが、適量摂取が難しい「食欲の秋」がやってきます(;^_^A
9. Posted by 猫ムスメ   2014年08月31日 17:03
今や日本料理は世界が認める文化財ですが、私が留学していた約20年前にもアメリカでは既に醤油はブームでした。近所のスーパーにも売っていて、キッコーマンのマークを見ては誇らしく思ったものです
でも、実はそんな昔から輸出されていたのですね!!! 王様も重宝していたとは…素晴らしい、日本の調味料

ちなみに学生時代、犬吠埼に旅行した時、銚子の「ヒゲタ醤油」を見学しました(工場見学できます)。あの匂いはたまりませんね~(^_^;) 醤油工場の中で卵かけご飯食べたら美味しいと思います(笑)
10. Posted by オスカー   2014年08月31日 19:31
§猫ムスメ様
野田のキッコーマンに銚子のヒゲタ、千葉は醤油県かも(笑) 祖父がポテトサラダに醤油をかけて食べていたのを思い出しました。味噌や醤油って家庭の味と結びつきが深いので、いろんな物語がありそうです。

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