今読んでいる本の中に(*)「“カフクは糾(あざな)える縄の如し”って知ってる?」ときかれて、思いついた漢字が「下腹」だったというのがありました( ̄▽ ̄;) 正しい漢字は「禍福」です!


意味は「災いと幸福は表裏一体、まるでより合わせた縄のようにかわるがわるやって来るものだ」というもの。不幸だと思ったことが幸福に転じたり、幸福だと思っていたことが不幸に転じたりする。「禍福得喪(かふくとくそう)」という四字熟語もあります。災い・幸い・成功・失敗……災いに遭ったり、幸いに出会ったり、成功し出世して地位を得たり、地位を失ったりすること。「得喪」は成功と失敗。また、出世して高い地位を得ることと地位を失うことをいいます。



下腹は糾える縄の如し……ワタクシの場合、これでもあっているかも……未だに消えない妊娠線がスイカの縞模様のようにあります(;´д`) 母親とお風呂に入った時に「どうしたの、それ(;・ω・)」とスゴく驚かれたことがあります。「病気かと思った」とも言われましたρ(・・、) 今はスリムな妊婦さんが多いですよね。ちゃんと食べているのか気になるのは、私がもう古い時代のおばちゃんだからでしょうか?


「下腹特装」は、どうにかしてお腹を引っ込めたい!(出来ればラクして)というワタクシの願望が作り出した補正下着の商品名……なワケはないですが、「通勤快足」のようなスマート感が全くないので、仮に有名下着メーカーが発売しても絶対売れないに違いない(-。ー;)




(*)『9の扉』というリレー短編集。「あとがき」までリレー形式。収録作品:『くしゅん』北村薫→『まよい猫』法月綸太郎→『キラキラコウモリ』殊能将之→『ブラックジョーク』鳥飼否宇→『バッド・テイスト』麻耶雄嵩→『依存のお茶会』竹本健治→『帳尻』貫井徳郎→『母ちゃん、おれだよ、おれおれ』歌野晶午→『さくら日和』辻村深月。「カフク」は『帳尻』の冒頭です。


こんなアホなことを考えながら買い物に行く途中で、秋の草花を見かけます。ケイトウも今は色鉛筆みたいな可愛いのが植えられていますが、やはりニワトリの頭っぽいのが「らしい」ですね(^◇^) 江戸期まで、ケイトウは食用にもされていたらしいです。貝原益軒が『菜譜』(1704)に「若葉をゆでて、しょうゆにひたして食べると、ヒユよりうまいが、和(あ)え物としてはヒユに劣る」と書いているそうです。なんか食べたらニワトリに変身しそうな気がするのはワタシだけかしら(~_~;)


「鶏冠井」と書いて「かえで」と読む名字があるそうです。(または、かいで・かえでい) ニワトリの冠といえば「トサカ」のこと。真っ赤なトサカは紅葉したカエデの形に似ているので、「鶏冠」を「カエデ」と読むんだそうです。楓(かえで)という女性が嫁いだら、読み方は「かえで・かえで」になりますが(リンダ・リンダみたいだ)漢字で「鶏冠井 楓」だと書画の大先生みたいに思える……!!


京都府向日市には鶏冠井という地名があります。桂川、宇治川、木津川の3つの川が合流して淀川となる地域で、豊かな水の恩恵を受けて井戸を使っていた家がたくさんあったようで、跡が見つかっているそうです。その井戸の辺りには楓(カエデ)の木が多く植わっていて、葉の色と形が「にわとりのとさか に似ていたことから」この地名がついたと言われているそうです。



今年の京都は豪雨災害で、大変なことになってしまいました。他にもまだまだ生活の見通しがたたない方々がたくさんいらっしゃるでしょう。厳しい冬将軍がやってくる前に日常にもどれますように。



皆さま、どうぞよい週末をヾ(・◇・)ノ