今日は『大江戸「町」物語』シリーズの《月》を読んでいます。4人の作家さんの競作、2作品読み終えましたが、時代小説ならではのおもしろさ、素晴らしさに「予は満足じゃ(^◇^)」な日曜日です。「よ」の字は「余」でも「予」でもいいらしいので後者にしました。


これから読むのは板橋の『縁切榎』の話です。鎌倉の縁切寺はさだまさしさんの歌で知っていますが、縁切りできる植物は知らない……!! 縁切りに非常に強い力を持ち、和宮さまが下向した際には「縁起が悪い」と迂回したという史料があるほどだそうです。


江戸時代には縁切榎の樹皮を削ぎ、相手に煎じて飲ませるということをしていたようです。自分でやってしまうとまわりに別れたいことが悟られてしまうので、茶店の店員や、近場の子どもに頼みんで皮を剥いででもらい、密かに入手していたと言われているそうな……なんとも涙ぐましいというか、女性の立場の弱さを感じますね。「お酒に混ぜて飲ませれば、相手は下戸になる」という文献も残っていて、人間関係だけではなく「モノ」や「悪習」などとの縁切りにも効果があったのかも。


《縁切榎》

http://www13.plala.or.jp/t-ikoma/page026.html


《榎》

http://koto-green.main.jp/plant_celtis-sinensis.html



「えんきりえのき」と打ち込みながら「エリンギ・エノキ」と脳内変換しそうになってしまいました……ちなみにどちらもあんまり好きじゃないキノコです。シイタケとシメジが好きです!!


良いご縁のある方たちとキノコいっぱいの鍋を食べたい気分になったところで、今日は失礼致します(・ω・)ノ