11月の最終日は日曜日!昨晩は霧の中をヨタヨタ歩く感じで帰宅しましたが、今日は晴れてよい天気です(^o^)


今月は比較的薄い本が多かったので、かなりの冊数を読むことが出来ました(^o^)v だいたい1日30分×4くらいのペースで本を読めました。仕事の休憩時間が30分×2回だったのも話がブチブチ切れず、ある程度の流れがつかめてよかったです~気になる本は帰りに駅の待合室で読みきってから帰宅したりしていました(^◇^)


明野照葉さんの『東京ヴィレッジ』は田舎が青梅市にあるリストラされそうな女子社員が主人公だったのですが、田舎に帰らないで都会(笑)で生活しているうちにあやしげな夫婦が実家に住み込み、だんだん主のように振る舞いだしている、という話をきいて、様子を見に田舎に帰ってみたら……というような話でした。同居している姉夫婦も完全にその人当たりがよく商売上手な初老夫婦に取り込まれてしまって……いや~なんかこういうことがあっても不思議ではない話でしたね。スッキリしたラストではないのがまた現実っぽいというか……「真梨幸子さんだったら、もっと登場人物の心の動きをネチネチ、イヤらしく書くんだろうなぁ…」と思いました( ̄▽ ̄;)



今月は毎日更新出来たし、本もたくさん読めたし……私としては満足な1ヶ月でした。お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!! また来月も知性と痴性(≧▽≦)に満ちあふれた記事を目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(´ー`)ノ



《11月の本棚:計38冊》


「峠うどん物語・上」(重松清)「峠うどん物語・下」(重松清)「樹下の空蝉」(片岡麻紗子)「僕の明日を照らして」(瀬尾まいこ)「菊次郎とさき」(ビートたけし)「東京アクアリウム」(小池真理子)「僕は明日のきみとデートする」(七月隆文)「奇跡」(中村航)「それでもお金は必要だ!」(アンソロジー)「風花」(川上弘美)「花果のない森」(松本清張)「佳代のキッチン」(原宏一)「てのひら猫語り」(書き下ろし時代小説集)「もしもし、還る。 」(白河三兎)「プリティが多すぎる」(大崎梢)「夏美のホタル」(森沢明夫)「歴史バトラーつばさ」(鯨統一郎)「銀色の絆・上」(雫井祐介)「月の虹」(田村優之)「銀色の絆・下」(雫井祐介)「秋の猫」(藤堂志津子)「田舎の刑事の動物記」(滝田務雄)「誰かが足りない」(宮下奈都)「幻影の星」(白石一文)「祈りの朝」(矢口敦子)「秋びより」(時代小説アンソロジー)「土井徹先生の診療事件簿」(五十嵐貴久)「PK」(伊坂幸太郎)「星やどりの声」(朝井リョウ)「タソガレ」(沢村凜)「あたたかい水の出るところ」(木地雅映子)「幸せのコイン」(鯨統一郎)「小指物語」(二宮敦人)「まっすぐ進め」(石持浅海)「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」(友井羊)「東京ヴィレッジ」(明野照葉)「呪われ屋~橘心霊相談所へようこそ~」(砂浦俊一)「サイレント・ブラッド」(北林一光)