2014年12月02日

笑雲便りNo.4:ふん((( ̄へ ̄井)

今日はいいお天気ですが、冬将軍が部下とともに乗り込んで来るそうですね。だんだん起きるのが辛くなりますわ。


この前ダンナとブラピが主演の映画『ヒューリー』を見てきました。う~ん、なんというのでしょうか……「そんな場面は要らんだろ?」というのとか多いし、アニメの『ガールズ&パンツァー』でちょこっと戦車道(笑)をかじっているので「その動きでいいのか」とかツッコミを入れたくなるし……あと日本語訳があまりうまくなかったと思います。聖書の言葉とかアメリカンジョークとかピンとこないし、戦闘中のやり取りもなんだか( ̄~ ̄;)……のわりにはティーガー登場にコーフンしたのでしょうか、ポップコーンを食べるつもりが、カフェラテの紙コップに手を突っ込んでしまいましたっ(~O~;) 自分でもナニをやっているんだ(?_?)状態。ちなみにティーガーはイケメン俳優ではなくドイツ軍の戦車です、ハイ!


見終わってから戦車の砲身にも書かれていたタイトルの「フューリー」ってなんだろ?と思い(遅いなぁ)調べてみたら《フューリーまたはフュリー(英語:Fury)は、ローマ神話の復讐の女神フリアエ(Furiae)から派生した言葉で、怒りを表す》とありました。彼らはやたら聖書の言葉を引用していましたが、憤怒ってキリスト教では七つの大罪のひとつなんでは? 何に対して怒っているのかわからなかった(~_~;)


『君よ憤怒の河を渉れ』という西村寿行の小説があるそうですね。映画では「ふんぬ」ではなく「ふんど」と読むとか。そしてなぜ「渡る」じゃなくて「渉る」なんだろ('_'?)と素朴な疑問をもったので、こちらも検索。「徒渉」という言葉があるそうで……橋のない川を渡るときに、水に浸かりながら川底を歩いて向こう岸に辿り着くことをいうらしい。だからサンズイなのか~となるほど! 橋がかかっていて、川に入ることなく向こう岸に行ける場合には「渡る」しか使えない。水に浸かる場合は「渡る」「渉る」両方とも使える。「渉る」の方が労力を感じてサスペンスだと緊迫感が増しますな!


緊迫感が全くないユルユル思考のワタクシですが、鼻息だけは「ふん!!」と荒く……まだまだ、仕事を頑張ってきます(。・_・。)ノ



《追記》

昨日も鹿の話をかきましたが「鹿鳴」(ろくめい)という言葉…鹿は餌を見つけると鳴いて友を呼んで一緒に食べることから、賓客を招き宴会をする意味に用いられる…んだそうです。だから「鹿鳴館」というのか!と納得しました(((^^;)



rohengram799 at 15:58│Comments(4)TrackBack(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by ゆちあ   2014年12月02日 23:21
こんばんは。
「フューリー」見たいと思っていました。といってもきっと見る機会はないでしょうが。
機会があればみたいです。
鹿鳴館の意味ですが、納得できました。しかし、現代では難しい名づけ方法ですね。
カッコいいといえばそうですが、私だったら絶対に思いつきません(笑)
2. Posted by オスカー   2014年12月03日 07:30
§ゆちあ様
「インター・ステラー」にも興味があったんですが、こちらも時間が長くイマイチらしい(~_~;)
「鹿鳴館」私は日本人は鹿が好きだからなぁ~くらいにしか思っていませんでした!!
3. Posted by なう60   2014年12月03日 08:37
おはようございます。
勉強の朝でした。(下記、サイト調べ)
VI号戦車と呼ばれる戦車にはI型とII型の2種類の戦車が存在し、それぞれティーガーI、ティーガーII と呼ばれる。当時の世界最強の戦車、開発当時、ドイツ国防軍はソ連赤軍のT-34戦車に苦戦を強いられていた。ドイツ軍はそのことを受けて元々対空用として製造された88mm高射砲を対戦車砲として戦車に搭載した。タイガー戦車(虎)は英語読み)今朝、初めて知りました。米国の75mmの戦車砲を搭載したM4戦車、世界の戦車から日本は35mm搭載戦車、兵器の差は、戦う前から結果が分かっていました。何事にもその教訓を生かして前進ですね。
4. Posted by オスカー   2014年12月03日 08:59
§なう60様
ミリタリー好きにはあまり評判がよくないみたいですが…兵器に関心がなくてもヘルメットや軍靴などを見比べると、日本と他国の違いがわかりますね。

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