2015年03月21日

咲雲便りNo.21:春彼岸

昨年末、二十四節気をテーマに24人の作家が描く『君と過ごす季節 秋から冬へ、12の暦物語』(飛鳥井千砂、小川糸、山崎ナオコーラ、柚木麻子ほか)と『君と過ごす季節 春から夏へ、12の暦物語』(大崎梢、大島真寿美、西加奈子、藤谷治ほか)を買っていたのですが、なんとなく読むタイミングを逃していました……本当は「立春」から読みはじめたかったのですが、体調がイマイチの時期でもあったので……今日は「春分の日」Niceタイミング!と勝手に思って“春から夏へ、12の暦物語”の方から読むことに……!!


「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」ときて(どれも読みやすく面白いです)次は4月の「清明」ですが、このまま全部読むか、来月まで待つかとへんなところで悩んでいます( ̄▽ ̄;)



『かあちゃんよ今はどのへん春彼岸』(五島治人)

『母の魂(たま)梅に遊んで夜は還る』(桂 信子)

母が亡くなってから二度目の春彼岸です。紅白の梅の木をバックに笑っている母の写真を飾っているので、桂さんの句を見つけた時は嬉しかったです。父と一緒に旅行することなどほとんどなかった母ですが、今はふたりで自由にあちこち旅をしているのかなぁ……と全く親孝行をしなかったワタクシは都合よく考えたりしています←でないと悲しくて仕方ないのでお許し下さい(^o^;) 桂さんの句にはきっと違う意味があるとは思いつつ……今の私はこんな気持ちで味わいました。



有名な俳人というと教科書に必ず載っている正岡子規や高浜虚子など思い浮かぶのではないかと……しかし『毎年よ彼岸の入に寒いのは』(子規)や『牡丹餅に夕飯遅き彼岸かな』(虚子)などという日常のなにげない出来事を詠んだ作品は、そのへんのおっちゃんのひとりごとではないかと思ってしまいますね~!! ただの彼岸は秋の季語になりますが、春彼岸でも納得の一句ですわ。虚子には「いったいアナタは何個食べのよ~」とツッコミを入れたくなったり……イヤイヤ、牡丹餅を作るのが大変で(お寺やご近所の分とか)夕飯の準備が遅くなったのかも?とか…夕飯のおかずを少なくするために(もっと言えば夕飯はナシでもいいように)女性陣は牡丹餅をたくさん作ったのかも?……なんて考えたりして←そんなことをするのはお前くらいだ!!と言われそう(O.O;)(oo;)



季節がいくつ巡ってもアタマの中は「常に春爛漫」なおやぢ、心は「秘密の花園」、いつでも皆さまが増築・改築しまくりのカオスな「空のお城」(笑)に来て下さるのをお待ちしています。どうぞおだやかなよい1日になりますように。




この記事へのコメント

1. Posted by ミューちゃん   2015年03月21日 16:46
5 オスカーさん、こんにちは
まぁ、暖かいのと寒いのが交互に来はじめたら、春の足跡が近づくと言いますしね聖子ちゃんの歌で秘密の花園て云う曲が有りましたね確かユーミンが作曲をしたような…。
2. Posted by なう60   2015年03月22日 08:27
おはようございます。
「母の魂(たま)梅に遊んで夜は還る』(桂 信子)お母さんも天国で楽しく過ごされていることと確信します。私も亡き母が苦労した分、修行した分天国で楽しくの日々と確信しております。
3. Posted by まろゆーろ   2015年03月22日 10:44
この本。季節とともに明け暮れているつもりの僕にうってつけかもわからん!!
すぐさま探してみよう!!

>『かあちゃんよ今はどのへん春彼岸』(五島治人)
お母さんが亡くなってすぐか、初めてのお彼岸を詠んだ句でしょうか。
息子らしいぶっきらぼうさのなかにある優しさを感じます。
オスカーさんのお母様、二度目の春のお彼岸でしたね。
香しい梅の花の目に立つお母様のお姿が想像できます。
きっと梅に遊び、愉しんでいらっしゃることでしょうね。

体調がすぐれないとか。特にこの季節、くれぐれもご自愛下さい。
4. Posted by 猫ムスメ   2015年03月22日 15:24
春彼岸…
昨日は九十九里までお墓参りに行ってきました。花が咲き、土筆が生え、房総はすっかり春でしたよ


それにしても24節気をテーマにしたアンソロジーなんてあるんですね! よく考えるなぁ
いつ読もうか迷う気持ちは大変よくわかります(笑)。出来ればその節気ごとに合わせて読んで欲しいし、多分そうすべきなんでしょう。一年かけて一冊の本を読むなんて素敵ですもん♪
でも、“自分なら間違いなく一気読みするな”というのがわかっているので、なんとも言えません(^_^;)
5. Posted by オスカー   2015年03月23日 07:40
§ミューちゃん様
三巻寒四温とはよく言ったものですよね。今朝は花粉が…で目がかゆいです
『秘密の花園』と書きながら『愛と誠』の不良学園「悪の花園」を思い出していました。
6. Posted by オスカー   2015年03月23日 07:42
§なう60様
今日は父が夢に出てきました。頑固さに拍車がかかっていたような……(--;) 天上界でもお花見はあるでしょうか?
7. Posted by オスカー   2015年03月23日 07:50
§まろゆーろ様
ポプラ文庫の本は小難しくなく心に響く作品が多いので好きです。次の「清明」まで読みました。 明日は母の誕生日です。ケーキを供えて一緒に食べようかしら(笑)
8. Posted by オスカー   2015年03月23日 08:06
§猫ムスメ様
いろんなアンソロジーを探すのも本屋に行く楽しみです~ちょっと表紙が昔の少女マンガみたいですけど(笑)チマチマ読み進めようと思います。

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