「イノキ! ボンバイエ!!」ではありません~( ̄0 ̄;)←ボンバイエの語源は元ボクサーのモハメド=アリの「ボマイエ」(殺せ) 。猪木さんが聞き間違えて気合を入れる言葉にしたのが「ボンバイエ」らしいです。 ボンバイは漢字で「盆梅」と書きます。そう、梅の盆栽のことです。
なぜ、ここにたどり着いたかと言いますと話せば長い長い道のり(笑)………『月をさすゆび』(福永一成)という文庫をタイトルと表紙の文字デザインにひかれて買ったワタクシ(“さす”も“ゆび”も平仮名なのが気に入った!)仏教用語らしいです。『月下の棋士』でおなじみの能條純一さんがカバーイラストを描いていますが、ビッグコミックオリジナル(マンガ雑誌)でこの作品を連載中でした。
内容はフリーカメラマンが諸事情により一年間夜学の仏教学院に通うというもの。まだ入学して間もないところまでしか読んでいないのですが、仏教音楽という言葉があり、これを検索している時に「梵唄」という言葉を見つけました。読み方はボンバイ。一発変換できないガラケーだったので、カタカナで検索したら「ボンバイエ」と「ボンバイ」があったワケです。ちなみに梵唄は「古代以来、仏徳を賛嘆するために曲調にのせた経文などを唱詠するもの」だそうです。渋い声のお坊さん、好きです……経文の力を感じます。
さてさて、そんな風にシルクロードに匹敵する道のりを経て(゜o゜)\(-_-)出会った盆梅ですが、滋賀県の長浜盆梅展は昭和27年からはじまり、来年平成28年で65回目を迎えるそうです。スゴい歴史がありました! 長浜市と観光協会の盆梅専門員が一年を通じて管理しているそうです。
http://kitabiwako.jp/bonbai/itinen.htm
長浜の盆梅展の「約300鉢の中から開花時期に合わせてローテーションしながら展示している代表的な15鉢」をこちらでご覧下さい。名前もステキです。私に画力があったら岩絵具を使って、この美しさ、力強さをふすま絵にしたい(笑)
http://kitabiwako.jp/bonbai/nagahama.htm
昔のお花見は桜ではなく梅だったというのは知っていましたが、梅の観賞方法の1つに、痩(そう)・老(ろう)・蕾(らい)・稀(き)と言う言葉があるのは初めて知りました。痩老は「堂々とした樹や若木よりも、古い痩せた樹の方が風情がある」蕾稀は「開いた花より開花寸前の蕾が良い」と言う意味だそうです。うーん、納得!!
こちらではようやくハクモクレンが満開になってきました。今日もヒンヤリした風が吹いていますが、ボンバイエ!で頑張っていきましょう~♪ ← 実はジャイアント馬場さんの方が好きなオスカーでした( ̄▽ ̄;)
☆おヒマな方は第711号:いのち、紅(くれない)もお読み下さい(´∇`)
《追記:イノキ・ボンバイエについて》
http://nako.cocolog-nifty.com/nakolog/2005/02/post_21.html
なぜ、ここにたどり着いたかと言いますと話せば長い長い道のり(笑)………『月をさすゆび』(福永一成)という文庫をタイトルと表紙の文字デザインにひかれて買ったワタクシ(“さす”も“ゆび”も平仮名なのが気に入った!)仏教用語らしいです。『月下の棋士』でおなじみの能條純一さんがカバーイラストを描いていますが、ビッグコミックオリジナル(マンガ雑誌)でこの作品を連載中でした。
内容はフリーカメラマンが諸事情により一年間夜学の仏教学院に通うというもの。まだ入学して間もないところまでしか読んでいないのですが、仏教音楽という言葉があり、これを検索している時に「梵唄」という言葉を見つけました。読み方はボンバイ。一発変換できないガラケーだったので、カタカナで検索したら「ボンバイエ」と「ボンバイ」があったワケです。ちなみに梵唄は「古代以来、仏徳を賛嘆するために曲調にのせた経文などを唱詠するもの」だそうです。渋い声のお坊さん、好きです……経文の力を感じます。
さてさて、そんな風にシルクロードに匹敵する道のりを経て(゜o゜)\(-_-)出会った盆梅ですが、滋賀県の長浜盆梅展は昭和27年からはじまり、来年平成28年で65回目を迎えるそうです。スゴい歴史がありました! 長浜市と観光協会の盆梅専門員が一年を通じて管理しているそうです。
http://kitabiwako.jp/bonbai/itinen.htm
長浜の盆梅展の「約300鉢の中から開花時期に合わせてローテーションしながら展示している代表的な15鉢」をこちらでご覧下さい。名前もステキです。私に画力があったら岩絵具を使って、この美しさ、力強さをふすま絵にしたい(笑)
http://kitabiwako.jp/bonbai/nagahama.htm
昔のお花見は桜ではなく梅だったというのは知っていましたが、梅の観賞方法の1つに、痩(そう)・老(ろう)・蕾(らい)・稀(き)と言う言葉があるのは初めて知りました。痩老は「堂々とした樹や若木よりも、古い痩せた樹の方が風情がある」蕾稀は「開いた花より開花寸前の蕾が良い」と言う意味だそうです。うーん、納得!!
こちらではようやくハクモクレンが満開になってきました。今日もヒンヤリした風が吹いていますが、ボンバイエ!で頑張っていきましょう~♪ ← 実はジャイアント馬場さんの方が好きなオスカーでした( ̄▽ ̄;)
☆おヒマな方は第711号:いのち、紅(くれない)もお読み下さい(´∇`)
《追記:イノキ・ボンバイエについて》
http://nako.cocolog-nifty.com/nakolog/2005/02/post_21.html
コメント
コメント一覧 (14)
今は、すっかり「報道ステーション」のキャスターとなった古舘さんもプロレス実況をしていた頃は、よく観てましたね
オスカーさんはいつもちょっとした一言から発想を得、様々なリサーチをし、そのトリビアを見事盛り込み1つの記事にしてしまうからすごいと思います。落語の三題噺もイケるんじゃないでしょうか??(^o^)/
それにしても「イノキ・ボンバイエ」は知ってましたが、元々「殺せ」という意味だとは驚きました(聞き間違いなんだ…)笑。
有名なフレーズなのに案外知られていないものなんですね
全然話は変わりますが、私がパチ屋で働いていた時、パチンコとスロットの「猪木」が大人気だったのを覚えてます(^_^;) どちらも当たるとあのイノキ登場の音楽(なんて題名か知りませんが)が流れてた気がします。今もあるのかな…
たまーに見る国会中継で、猪木議員の質問をたまーに見ますが、はっきり言って自慢話ですか?と思うことが……内容がワカラナイ……(´-ω-`)三原じゅん子議員はメリハリのある口調で聞きやすいですが、時々お芝居くさくなるのが気になります(笑)
猪木さんのパチもスロもありますよ~ゲーセンでも見かけます。入場・テーマ曲は『炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~』というらしいです。このことについて書かれたブログがありましたので、記事に追記しました。ちなみに私が好きなのははミル・マスカラスの入場曲『スカイ・ハイ』です(笑)
昨今盆栽が外国人に大変人気があるんだそうですね!よく見ますと…小さな鉢の中に大きな世界が広がっておりなかなか素晴らしいものだということを再発見いたします。
今日も寒かったですね、明日までは「ボンバイエ、げんきですかー!」と叫びながら頑張りましょうかw。あさってからは暖かくなりそうですから^^。
今一緒に働いている子が長浜出身です。梅の盆栽を見かけるとなぜだかとても嬉しい気持ちになります。
あんな小さなところでもしっかりと生きているんだな~と思います。
リンク先の梅たち、すばらしいですね。解説を読むと君が代の歌詞がでていて面白く読みました。
ベトナムの方におかしな盆栽があると聞いたことがあります。『ふしぎ盆栽 ホンノンボ』という宮田珠己さんの本を探しているのですが、なかなか見つかりません←本屋で現物を見て買いたいタイプなので(^o^;) 苔玉とかもいいですよね。こう縁側に座って渋いお茶を飲みながら、可愛い我が子(盆栽)を眺める老後を夢見ています!!
長浜と長岡がごっちゃになっていた私です( ̄0 ̄;) 桜の盆栽も本屋さんで立ち読みして見たりしたのですが、桜はやはりどっしり大地に根付いているのが好きかな~と思いました。植物も人間も長寿であるってスゴいことですね。
こちらには、サクラは有りますが、梅がありません?
最近、サクラを庭に植えるのが流行っていますが、
安いのか?ほとんどが枝垂れサクラです!(苦笑)
十年くらい前に兄の家の庭に一本の八重サクラを
業者さんが植えました。
いま大きくなり、それは見事に咲いてくれます!
隣との境に垣根の代わりに植えたのですが、一際
華やかに咲くサクラを喜んでいるのは、隣の住民!
家族で集まって花見など催しているようです(笑)
我が家の3軒隣のスティーブさんちは、それは見事な
枝垂れサクラがあります!我が家の窓から眺め、
コーヒーを飲みながら花見を楽しんでいます!(笑)
隣のサクラは見事だな~!と
持ち主よりも、みんなが楽しんでいます(笑)
のり
アメリカの桜というとワシントンD.C.の桜しか思い浮かびませんでしたが、個人宅でも楽しまれているとは嬉しいです♪
>持ち主よりも、みんなが楽しんでいます(笑)
これが桜姫の魔力でしょうか~お姫さま同士、秘密のテレパシーで各地の仲間とおしゃべりしているかも(今日イケメンが私の身体を撫でたのよ~とか)と想像するのも楽しいですね←私だけ?(¨;)
滋賀県には、井伊直弼の彦根城、信長の安土城、豊臣秀吉の若き頃の城「長浜城」などがあり、彦根城そして安土城跡更に「長浜城」もいきましたが梅の盆栽、今朝、勉強の朝でした。「梅の観賞方法の1つに、痩(そう)・老(ろう)・蕾(らい)・稀(き)と言う言葉があるのは初めて知りました。」それも初めてで視野が広がった朝でした。
滋賀県の知名度が低いので県名を変えたいという話があるとかないとか……歴史的にも注目されている場所だと思うのですが(((・・;)
『徒然草』に「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。雨に向かひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ。」とありますが、降る雨に向かって月を恋い慕い、今にも咲きそうな桜や花が散りしおれている庭などにこそ趣(おもむき)があるのですよね~侘び寂びバンザイ(笑)
なんというトリビア!
初めて知りました!
有名なのかな?
検索したら結構この話が出てきたので、知っている人は知っている?みたいなものではないかと……案外、事実は全く違ったりして(O.O;)(oo;)