2015年03月29日

咲雲便りNo.29:すみれ色の涙

♪すみれって すみれってブルーな恋人どうしが キスして キスして 生まれた花だと思うの……


岩崎宏美ちゃんが歌っていた『すみれ色の涙』……宝塚音楽学校の合格発表のニュースを見ていたら思い出しました。また『すみれ島』という絵本のことを知ったばかりだったので、ブログタイトルにしてみました。



『すみれ島』は特攻隊と子どもたちのお話です。子どもたちは毎日学校から、空を飛んでくる飛行機に手を振ったり、応援の手紙を届けたり……今度はみんなですみれの花をつんで届けることにしました。その飛行機が二度と帰らないとは知らずに……(´;ω;`) そしてすみれの花をもらった兵隊さんから返事が届きます。最期の夜を子どもの頃にやったすみれ相撲をやって楽しんだことがなどが書かれた手紙。戦争が終わり、特攻機が飛んでいった南の小さな島に、すみれの花がたくさん咲きました。今もその島は「すみれ島」と呼ばれているそうです……。



スミレには一夜草をはじめ、二夜草・一葉草・二葉草・手向草・相撲草・相撲取草・相撲取花・かぎとり草などたくさんの呼び名がありました。「相撲花」というのは、むかし、子どもたちがスミレの花の後方に丸く突き出している部分(距・きょ)を交差させて引っぱり、どちらがちぎれるかを競って遊んだことが由来になっているようです。私はスミレではなくて、オオバコとかでやった記憶があります。



すみれを詠んだ俳句はたくさんありますが、私はこの一句が好きです。


『本名は知らず付き合ふすみれ草』(森泉理文)



ブログでは本名を知らない方、面識のない方がほとんどなワタクシですが、スミレの花のように可憐で(;゜∇゜)たおやかで(;゜∀゜)したたかな(;・∀・)清く正しく美しくおやぢらしく( ̄O ̄;……末長くお付き合いいただけたらと思います。



皆さま、3月最後の日曜日を明るく楽しくお過ごし下さいませ。



《追記:特攻花について》

http://washimo-web.jp/Report/Mag-TokkouBana.htm





この記事へのコメント

1. Posted by ゆちあ   2015年03月29日 13:14
すみれというとむらさきの花が浮びます。調べてみると他の色もありますね。色によって花言葉が違うみたいです。小さくて可愛らしい花ですね。特攻隊の方と子供たちとすみれ。スムーズにイメージができますね。スミレの花のように可憐で可愛らしくない私ですが末永くよろしくお願いします(笑)
2. Posted by ミューちゃん   2015年03月29日 16:55
5 オスカーさん、こんにちは
「ザ・ベストテン」で岩崎さんのすみれ色の涙がランクインしてた時、広島に原爆が落とされた日に、ちょうど岩崎さんが広島に居て、そこで中継をしていたんですって。中継が終わって黒柳さんが「戦争は絶対しちゃいけないのよ」と視聴者に向けて熱くメッセージを伝えたんだそうです。後のスペシャル番組で久米さんは「ベストテンは、どんな曲が流行っているかと云うニュースを伝えてたから、ニュース番組だと思ってやっていた。」と仰ってました。その経験が「ニュースステーション」に役立ったみたいですよ。
3. Posted by オスカー   2015年03月29日 18:48
§ゆちあ様
この絵本のすみれは忘れな草の色に近いのものを想像しました。幼くも鋭い感性を持った時期にこの本を読んでいたら、どんな風に思ったかなぁ…とか考えました。
ゆちあ様は私のような「おやぢ」ではなく「おとめ」ではないですか~だから本当はあまり私には近づかない方が望ましいかもしれません(笑)
4. Posted by オスカー   2015年03月29日 18:51
§ミューちゃん様
『ザ・ベストテン』は生放送でしたから、その日の出来事を絡めたコメントも出来ましたよね。久米さんがやっていた頃の報道番組、懐かしいです~『おしゃれ』とかも楽しかった(((^^;)
5. Posted by KAY   2015年03月29日 21:28
すみれ色、私のかなでは、かなり濃い紫なんです。だから岩崎宏美さんの歌を聞いて、すみれ色と涙がイマイチ結びつかなかったのですよ、あの時代。
ところがスミレをググってみると、紫といってもいろいろな紫があるのですね。地方によって、あるいは場所によってスミレの色はちがったのかもしれませんね。

オスカーさんのブログを拝見すると、自分の知識の貧しさを思い知ららされる〜!と、改めて思い知った次第。これからも、たくさんお勉強しなくっちゃ!(苦笑)
6. Posted by 見張り員   2015年03月29日 21:33
こんばんは
「すみれ島」美しくも悲しいお話の絵本ですね、私も探してみようと思いました。
そういえば鹿屋にはかつて特攻基地(海軍)がありましたがそこに見知らぬ黄色い花が咲くようになりました、それをだれいうと泣く「特攻花」と呼ぶようになったとか…。
そんな話を思い出しました。

すみれ。あの可憐さが好きです。
7. Posted by オスカー   2015年03月29日 21:52
§KAYさま
タブレットを手に入れて嬉しくて嬉しくて……時間のある時にいろいろ検索していて、この絵本を知りました。他にも忘れないようにしたいことを記事にしていたら、ゴチャゴチャしたブログになってしまいました( ̄▽ ̄;)
8. Posted by オスカー   2015年03月29日 21:56
§見張り員さま
『すみれ島』の舞台は九州でした。もっと詳しいあらすじが書かれた絵本サイトもあると思います。「特攻花」について本文に追記しておきました。
「民さんは野菊のような人だ」を引用して「見張り員さまはすみれのような方」ではないかと、おやぢは想像しています(^.^)
9. Posted by 猫ムスメ   2015年03月30日 08:00
宝塚の合格発表、ニュースで見ました! 今年は「○○の娘」というのがありませんでしたね
しかし倍率が26倍と聞いて驚きました 毎年よくこんなに集まるものです。

そして毎年思うのは、「この子たちってどうやって宝塚に憧れたんだろう」ということ…。だって、本人達はまだ10年ちょっとしか生きてない訳じゃないですか だから宝塚市に住んでいる子以外は、そんなに生の公演を観る機会は無かったハズです。
それなのに毎年全国から多数の応募があるワケで、
「映像で見て憧れ、人生を決めたのか」それとも「親の影響(母親が果たせなかった夢を…というやつ)」なのか!?

非常に気になります。オスカーさん、何かご存知でしたら教えて下さい(^_^;)
10. Posted by なう60   2015年03月30日 08:45
おはようございます。
今朝は、「特攻花」についての勉強の朝でした。特攻のお話も知らない世代に「こんな時代」もあったことを語り継ぐ必要があります。『本名は知らず付き合ふすみれ草』(森泉理文)いい句ですね。宜しくお願い致します。
11. Posted by オスカー   2015年03月30日 09:06
§猫ムスメ様
母娘や姉妹でタカラジェンヌって多いですが、親子三代ファンも多いです~100年ですからね(笑) だから生まれた時から宝塚が身近にあって、小さい頃から一緒に劇場通いしていたのかも。お芝居は意味がわからなくてもショーは華やかですから子どもでもキャー( 〃▽〃)となる可能性大ですわ。
12. Posted by オスカー   2015年03月30日 09:10
§なう60様
それぞれの人の心に亡き人に捧げる花があるのだと思います。黄色い特攻花、すみれの花、桜……いつまでも大事に咲かせたいです。
すみれのお付き合い、よい俳句を知り、ウフフです(笑)

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