今朝、3才くらいの女の子とバパが手を繋いで犬の散歩をしていました。ほのぼのとした光景だったのですが、女の子の片方の手には、ピストルが握られていました……おもちゃとはいえ、なんだかなぁ……な気持ちになりました( ̄~ ̄;)



さてさて、語呂合わせ大好きな日本人! 毎月23日はふみの日ですが、5月は『恋文の日』になるそうです。各地で恋文コンテストみたいなのが開催されていたと思いますが、秋田の二ツ井町が主催した1995年2月14日バレンタインデー「第1回日本一心のこもった恋文」大賞に輝いた柳原タケさんの恋文を皆さま、読まれたことがありますか? 柳原さんは当時80才(実は81才)で秋田市に住んでおられました。この文は靖国神社の遊就館にも展示されているとか。若者には書けない、美しい言葉で綴られた恋文に胸がいっぱいになりました。




『天国のあなたへ』


娘を背に日の丸の小旗を振ってあなたを見送ってからもう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのはほんのつかの間でした。
三十二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは三十二歳の青年、私は傘寿を迎えている年です。
おそばに行った時おまえはどこの人だなんて言わないでね。よく来たと言ってあの頃のように寄り添って座らせてくださいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと孫のことまたすぎし日のあれこれを話し思いきり甘えてみたい。
あなたは優しくそうかそうかとうなずきながら慰め、よくがんばったとほめてくださいね。
そしてそちらの「きみまち坂」につれていってもらいたい。
春のあでやかな桜花、
夏なまめかしい新緑、
秋ようえんなもみじ、
冬清らかな雪模様など、
四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ愛情を支えにして生きてまいりました。
もう一度あなたの腕に抱かれてねむりたいものです。
力いっぱい抱き締めて絶対はなさないで下さいね。



《きみまち阪公園》

http://www.shirakami.or.jp/~futatsui-kankou/kankomap/kimimachizaka.html


日本画家の佐藤緋呂子さんは娘さんだそうです。こちらにお父様のことが少し書かれていました。

http://www.geocities.jp/konohanahiro/bidekataru.html




今日はもう言葉がみつからないので、これにて失礼いたします。皆さま、どうぞ愛あふれる、ステキな週末をお過ごし下さいませ!