昨日は柴田よしきさんの『ランチタイムは死神と』を読みました。買った時には全く気づかなかったのですが「死神」に「アンクー」とフリガナがついていましたわ。アンクーは「フランス・ブルターニュ地方に伝わる死神。アンクーを見ると、自分または自分の愛する人が死ぬ、とされている。」そうです。ラノベっぽい表紙だったので(徳間文庫)ファンタジーな短編集かと思っていたら結構ヘビーだったかも。日本昔話(おむすびころりんと舌きりすずめ)とうまく絡めた話でした。


アンクーについて検索してみたら、容姿については「長い白髪、背は高く痩せこけた姿。または、ぐるぐると回転する頭を持ち、マントを羽織ったガイコツ」で「右手に草刈り鎌、左手にスコップを持つ」そうです。スコップ……(; ̄Д ̄)? 各教区ごとに存在するらしく、その教区で年の一番初め(または前年の一番最後)に死んだ者がアンクーとなるそう。つまり任期は1年!その後はどうしているのかが気になります。 六頭の黒馬が引く馬車に乗ってふたりの幽霊を連れて死期の迫った者を迎えに来るらしいです。この幽霊というのはご先祖さまなんでしょうか~~~~~(m--)m



ランチタイムとタイトルにあるので、食事シーンがいくつかあります。その中に「オードブルです。フォアグラ・ソバージュのソテーを自家製のパン・ド・カンパーニュに載せました」というセリフが出てきました。フォアグラは知っている……食べたことはないけれど(笑) パンもわかる。でも食べ物にソバージュってナニ? 私が知っているのは昔流行ったあのヘアスタイルなんだけど……!


ソバージュを調べたら《野性の、の意》というのがありました。本の中では「天然のフォアグラのことで、味が軽くて脂肪が口の中でさらっと溶けるの。」と説明されていました。フォアグラって無理矢理、ガチョウを脂肪肝にしたものですよね? 天然で脂肪肝になるガチョウってどんだけ食べてるんだ?と思ってしまいました!



さてさて、毛先から細かいパーマをかけてウエーブをつけた、野性味のある(笑)ヘアスタイルのソバージュ。歴史がありましたわ。

http://homepage3.nifty.com/enes/sobarzyu.html



私が高校生の時は聖子ちゃんカット、その後ソバージュでしたかね~かなり流行っていました。実は私も一度「ソバージュにして下さい!」と勇気を出して美容院にいったことがあります! パーマのかかりにくい髪だったので、翌日には「お金がムダだった( TДT)」状態に………「野性の証明」が出来ずに残念(゜o゜)\(-_-) 自分でお風呂上がりに細かい三つ網をたくさん作って、翌朝ほどく「なんちゃってソバージュ」の方がずっと安上がりだと思いましたわ!



『野性時代』とかいう文芸誌があったような気がしますが、まだあるのかな? 『SFマガジン』は見かけるのですが。本日も「少し不思議」を見つけて過ごしたいと思います。皆さまもよい1日を!!