図書館で偶然会った元カノが胸に抱えていた「ぐりとぐら」(上尾市・関根裕治)


新聞の読者投稿の短歌欄にあったこの一句、日常のなにげない光景なのにドラマがありますね~場所が図書館なのがまたいい! 読むのは誰だ? 彼女は絵本が好きだったっけ? 結婚してこどもがいるの? いやいや、親戚の子をあやすために借りたんじゃないのか? 彼はまだ独身いやいや今カノと呼べる人がいないのかも?とか……「彼氏と彼女の事情」がおばちゃん、とっても気になります(笑)



少し早いですが、今月の本棚です。ちょっと少なめの14冊。汗にまみれ、泥にまみれ、ある時は動物と戯れまた芸術に魅せられ、フジギ世界に迷い込み……いろんな作品が読めたかなと思います。原田マハさんの『楽園のカンヴァス』は画家ルソーの生涯を絡めた美術ミステリーといってよいのでしょうか? 名探偵コナンみたいに殺人事件は起きませんが(笑)美に魅いられた人たちの気持ちの一部はわかる、わかるよ~と言いたくなってしまいます。画集や漫画『ギャラリーフェイク』を全巻揃えたくなるような一冊でした。



さてさて……今年も仲良くお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。不調な日々もありましたが、見守り励ましていただき、感謝しています。今年はこれが最後の更新になります。新年の予定は未定ですが、過去記事でもコメントいただけたら嬉しいです~! また来年もどうぞよろしくお願いいたします。お身体に気をつけて、皆さま、どうぞよいお年を!!



《12月の本棚:計14冊》

「絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート」(喜多南)「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫)「ストーリー・セラー」(有川浩)「雪の練習生」(多和田葉子)「なごり歌」(朱川湊人)「ヒカルの卵」(森沢明夫)「5分で読めるひと駅ストーリー 旅の話」(アンソロジー)「きみと暮らせば」(八木沢里志)「十二人の手紙」(井上ひさし)「ディーセント・ワーク・ガーディアン」(沢村凜)「叫びと祈り」(梓崎優)「畦と銃」(真藤順丈)「楽園のカンヴァス」(原田マハ)「星をまく人」(キャサリン・パターソン/岡本浜江訳)