2016年12月01日

走雲便りNo.1:11月の本棚 読書メーターversion

2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:6997ページ
ナイス数:141ナイス

偽りのシスター (幻冬舎文庫)偽りのシスター (幻冬舎文庫)感想
登場人物のつながりがちょっとご都合主義な気がしましたが、なんかドキドキハラハラしながらイッキ読みしてしまいました。お兄ちゃんがなぜか漫画家の蛭子さんで再生されて困りましたわ(笑) 前に読んだ「再会」の方が好きかなぁ。期待した内容とのズレがありました。
読了日:11月1日 著者:横関大
流水さんちの浮遊霊 (ぶんか社コミックス)流水さんちの浮遊霊 (ぶんか社コミックス)感想
全く冷感はないし、不思議なんなんで体験もないけど、興味パワーたくさんある(笑)ので、買ってみました❗ 霊障云々以前にキレイな空間を維持するって大事だよね……なかなか出来ないけど
読了日:11月2日 著者:流水りんこ
あつあつを召し上がれ (新潮文庫)あつあつを召し上がれ (新潮文庫)感想
「食堂かたつむり」よりこちらの短編集の方がずっといいですね〜好きです!! 春を呼ぶ「呼春」という名前,かぐや姫の「妹よ」を思い出すような嫁ぐ日の朝のみそ汁……もう両親のいない私ですが、田舎のことなど思い出しました。のこされた人間は泣きながら悲しみを胸に抱えながらも、毎日を大切に過ごさなくてはいけないなぁと思いました。思い出は宝物ですね。
読了日:11月3日 著者:小川糸
ふたり狂い (幻冬舎文庫)ふたり狂い (幻冬舎文庫)感想
かわいい表紙に騙されて買う人もいるかしら(笑) 今までの真梨さんに比べて毒というかものすごい不快感は少なめだったかなと思いました。生協の話はあるある!!とうなずいてしまいました。それぞれ独立した話かと思っていたら、意外なつながりのある短編集で、構成がウマイなぁ、と。ドラマになりそうな作品。こういう真梨作品だったら何作でも続けて読めるかもしれない(^^;
読了日:11月3日 著者:真梨幸子
ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫)ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫)感想
漫画の「ザ・シェフ」や「美味しんぼ」を連想させる作品。過去と現在が交差するまでドキドキしました。最後はちょっと余計に話を盛り過ぎた気が(-_-;) 安っぽくなった感じがしました。動物のキリンの舌は紫色らしい(笑) 作者はあの「料理の鉄人」のプロデューサーだったとか。巻末のレシピ、どんな料理か想像するのが楽しい。食事だけでなく、読んだ本を思い出す時も過去がよみがえりますね。電車内で読んだとか、それぞれ読書する場所や時間は違うんでしょうけど。映画はどんな風になるのかな〜ニノって戦時中が似合い過ぎ(笑)
読了日:11月5日 著者:田中経一
聖-天才・羽生が恐れた男- 新装版 1 (ビッグコミックススペシャル)聖-天才・羽生が恐れた男- 新装版 1 (ビッグコミックススペシャル)感想
雑誌連載中に読んでいましたが、映画化にあたり新装版が発売されたので買いました。将棋のことがわからなくても彼の生きざまはわかるはず。たくさんの人に読んでほしい。
読了日:11月6日 著者:山本おさむ
聖-天才・羽生が恐れた男-新装版 2 (ビッグコミックススペシャル)聖-天才・羽生が恐れた男-新装版 2 (ビッグコミックススペシャル)感想
病気にならなければ将棋との出逢いもなかったのかなぁ・・・と考えたりもする。ご家族の気持ち、特に母親の気持ちを考えると辛い。 この前、久しぶりに羽生さんをテレビで拝見し、老けたなぁ〜と思いました
読了日:11月6日 著者:山本おさむ
聖-天才・羽生が恐れた男-新装版 3 (ビッグコミックススペシャル)聖-天才・羽生が恐れた男-新装版 3 (ビッグコミックススペシャル)感想
悲しい、悲しい、ただ悲しい………もう泣けて仕方がない。誰も明日の保証はないのだけれど、小さい頃から死と隣り合わせなんて想像すら出来ない。森先生、本当にいい人! 映画を観てからでもいい、この漫画も読んで欲しい。将棋がわからなくても、生きるってこういうことなんだと感じて欲しい。
読了日:11月6日 著者:山本おさむ
土漠の花 (幻冬舎文庫)土漠の花 (幻冬舎文庫)感想
はじめからハードモードで読むのをやめようかと思った……なんだろう、現実感がなかった。私のおじ二人も習志野にいましたが、あまり話とか聞いてはいけないのかなと子どもの頃、思っていました。今は鬼籍に入ったので何も聞けないです。あと隊員の感情面の描写がイマイチ……というか、あまり心に響いてこなかった。わかるんだけど、その表現の仕方がなんというか、ぶっちゃけ安っぽく感じてしまった。こんな感想で申し訳ない……と誰に向かってかわからないけど謝りたくなる(ノ_・。)
読了日:11月8日 著者:月村了衛
ファイン/キュート 素敵かわいい作品選 (ちくま文庫)ファイン/キュート 素敵かわいい作品選 (ちくま文庫)感想
詩や俳句、エッセイなどいろんなジャンルの話が読めて、巻末にはその作品が収められている本のリストもあるので、またその作者の本をさがして読みたくなります。若くして亡くなった方など、この本を読まなければ知らないままだったと思います。中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」は絶対さがして読みたい❗
読了日:11月11日 著者:
八月の青い蝶 (集英社文庫)八月の青い蝶 (集英社文庫)感想
家族小説であり、夫婦の物語でもあり、恋愛小説でも戦争についての小説でもある……長編ではないのに、書かれている内容の濃さに驚いています。文章が軽快なので、その中身の重さを忘れてしまいそうになった時に、広島がヒロシマになった時が訪れます。亮輔が娘の担任と口論する場面など、とてもリアルに感じました。実際原爆ドームなどを見学することも大切で必要かもしれませんが、この本を教材にして考えることも出来るのではないかと想いました。
平和ってなんだろうとあらためて考えました。たくさんの人に読んでもらいたいです。
読了日:11月17日 著者:周防柳
たまさか人形堂それからたまさか人形堂それから感想
前作より好き。最初のリカちゃん人形の話は、リカちゃんの家族構成にビックリした……そんなに大家族だったとは! 可愛い子を「お迎え」したくなった、キケンな一冊(笑)
読了日:11月19日 著者:津原泰水
牛乳アンタッチャブル (双葉文庫)牛乳アンタッチャブル (双葉文庫)感想
もうだいぶ前に読みかけで放置していた一冊。雪印事件も今治北話題になることがほとんどなくなりましたね。山口マオさんのイラストがなければ、最後まで読む気にならなかったかも。
読了日:11月19日 著者:戸梶圭太
明日―1945年8日8日・長崎 (集英社文庫)明日―1945年8日8日・長崎 (集英社文庫)感想
誰もが明日が来ることをうたがわずにいた……朝日ともに産まれた命の耀きがまぶしく、明るい未来を画いていたはずなのに…。 最後までは長崎の方言のイントネーションがいまいちつかめなくて、なかなかページが進まなかったのですが、途中で違うタイプの本を読んだら、気分が変わったのか一気に読みすすめることが出来ました。 井上荒野さんの父上なのですね。
読了日:11月20日 著者:井上光晴
忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫)忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫)感想
どの話も面白かった。最初の「鬼火」から引き込まれた。平岩弓枝さんの「赤絵獅子」が一番好きかな。表紙から想像したのより良い作品集だった。縄田一男さんの選ぶ作品は結構好きなものが多いので、買ってしまう(笑)
読了日:11月22日 著者:池波正太郎,織田作之助,平岩弓枝,山田風太郎,柴田錬三郎
千羽鶴 (新潮文庫)千羽鶴 (新潮文庫)感想
「伊豆の踊り子」はイマイチでしたが、これはなかなか面白かった。昼メロみたいなんだけどドロドロさがなく、何だか 上品。大分の観光PRにもなりそう。また川端康成作品を読んでみたい。
読了日:11月25日 著者:川端康成
神様のケーキを頬ばるまで (光文社文庫)神様のケーキを頬ばるまで (光文社文庫)感想
5分で読めるシリーズなどで何作か読んで、いつか一冊ちゃんと読んでみたいと思って買った本。食べるのではなく頬ばるという表現に、心の飢餓感みたいなものを感じましたが、読後はさわやか!というか、みんなそうなんだよね、悩んで苦しんで泣いて、気がついたらすぐ実行するには難しいけれど、きちんと自分と向き合ってあがいて前に進もうとする姿がとっても愛おしかった。他の作品も読んでみたい!
読了日:11月27日 著者:彩瀬まる
番付屋小平太 (徳間時代小説文庫)番付屋小平太 (徳間時代小説文庫)感想
文庫書き下ろしの時代小説。旗本の三男坊を主役にした作品はたくさんありますね〜自由がきくからかしらん? 痛快!というより親子や兄弟の関係を重視した人情話でした。読みやすくて、こんな感想は失礼だと思いますが、気難しい話を見聞きしたり後に読むと、気分転換になりそう・・・こういう話が本格的な時代小説を読み始めるきっかけになると思います。人情番付、親の立場からも子どもの立場からも胸にきました。続編がありそうな作品ですね。
読了日:11月29日 著者:鷹井伶
将棋の渡辺くん(2) (ワイドKC 週刊少年マガジン)将棋の渡辺くん(2) (ワイドKC 週刊少年マガジン)感想
1巻を買ってなかなか面白かったので、2巻も購入。知らなかった棋士のあれこれも楽しいけれど、渡辺さんご本人が素晴らし過ぎるキャラで・・・私はとても一緒に暮らせないな
読了日:11月29日 著者:伊奈めぐみ
もう一度、お父さんと呼んでくれ。 (講談社文庫)もう一度、お父さんと呼んでくれ。 (講談社文庫)感想
昨日、本屋さんで見つけて表紙買いした一冊。放送作家さんだけあって、テンポよく話が進んでいって、面白かった。お父さんの愛情がいっぱいで、うっとおしいかもしれないけど羨ましくなった。自分は親としてこんなに出来るかなぁ、してこなかったなぁ・・・と反省したり。ドラマで見たくなってしまった(笑)
読了日:11月29日 著者:樋口卓治
青い眼がほしい (ハヤカワepi文庫)青い眼がほしい (ハヤカワepi文庫)感想
一言でいうとわかりにくい・・・翻訳作品って会話に独特のクセがあるような気がする。黒人に対する差別とか白人の優越感とか、日本にいると身を持って体験することがないというか、それを深く知ろうとは考えないというか・・・言い方は悪いのだけれど、病んでいる人のものがたりを読んでいるみたいだった。虐待で描写とかもキツくて、途中で止めたくなった。銀英伝のロイエンタールを連想してタイトル買いしたのがダメだったのかも。
読了日:11月30日 著者:トニモリスン

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rohengram799 at 06:30コメント(4)トラックバック(0) | 月刊・空のお城図書館  

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コメント一欄

1. Posted by なう60   2016年12月02日 08:22
おはようございます。
11月の本棚、21冊、感想とともに感嘆です。多忙の師走、寒くなりますが体調管理に留意して乗り切りましょう。
2. Posted by オスカー   2016年12月02日 09:54
なう60様
過去に読んだものは時期がわからず、入力したと思ったものも読了日不明扱いになっていたりしてなんですか?ということも多いのですが・・・。先月はバッチリ起きました(笑) 喉を痛めている人が多くなりました。気をつけてます‼
3. Posted by のざわ   2016年12月02日 17:01
オスカーさん、こんにちは。「あつあつを召し上がれ」の感想いいですね!かぐや姫の歌を思い出したとありましたね。味噌汁の作り方云々という歌詞を思い出します。「呼春」という名前はほんとに素敵なネーミングだと思いました。私たちは亡き人の思い出とともに生きていくのですね。思い出はとても大切です。肉体がなくなってもその人のことが鮮明に再現できます。
4. Posted by オスカー   2016年12月02日 23:19
のざわ様
食べ物だったり歌だったりドラマだったり・・・どんなことも思い出につながっていきますよね。忘れられない限り、永遠に側にいて一緒にいろんな体験をしているのだと思っています。この本は表紙も元気になる感じがしていいです(*´ω`*)

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