2017年05月09日

起雲便りNo.9:男らしさ

『男らしさの歴史』とかいうタイトルの本が全三巻で発売中らしいです~評論ではなくて、それぞれの年代ごとの男らしさを現した(?)作品がまとめてあるようです。


【各巻をつうじて明瞭になるのは、男らしさの規範が時代によって変遷してきたこと、男らしさという一見普遍的な価値観が、歴史をつうじて何度も「危機」にさらされ、解体の淵にまで追い込まれ、そして新たな社会と文化の基盤のうえで刷新された形で再生してきたということである。危機と再生と変貌――それが男らしさの歴史を特徴づける。
(監訳者・小倉孝誠)】



19世紀は、男らしさの美徳が最大限に影響力をふるった時代になるらしい。とにかく強くあれ、勇敢であれ、何に対しても!って感じで、家庭でも権力者だったんでしょうねぇ。繊細な神経の殿方など絶対に許されなかった気がします。


『女らしさの神話』という本もあるみたいですが、女らしさは神話なのか(笑) しかし、どういう人がこのテの本を詠むのでしょうね? 性差の問題について研究する学者肌の人なのか、心理を追求したい人なのか? 私は『乳房の神話学』は読みますが、こちらはイマイチ興味がないですね(;´∀`)


そう言えば、私が小6になった時に担任が「6年生らしく」と書いて家の勉強机に張りつけておきなさい!と言った気がする・・・下級生の面倒をみて、中学生になる自覚を持ちなさいってことなんでしょうが、結構漠然としてますよね~。書きながら、1年生の教室に給食当番でいったことや、掃除をしたこと、集団登校で手提げ鞄を持ってあげたこととか思い出しましたわ。



新聞にこんな句が投稿されていました。


『何だつてできる男でありたくて今日はパンツの穴を繕ふ』 (仙台市 岩間啓二さん)


年齢がわからないのですが、若者ではないような気がする・・・パンツは下着のパンツ以外浮かばないし(笑) 「繕いもの」とか言わない気がするし・・・どうなんだろ? しかし靴下でなくボタンつけでもなく、パンツなのはスバラシイです(o^ O^)シ彡☆





rohengram799 at 18:26│Comments(4)空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by 猫ムスメ   2017年05月10日 13:36
面白い句ですねぇ(笑)。
私も60歳位の男性を想像します。定年退職して奥さんと2人、まだ邪険にはされてないけどなんとなく自分でやらなきゃ…みたいな感じでしょうか^_^;

ちなみに今、「駅前旅館」を読み始めたところです! まだ読み始めたばかりですが、タイトルからして旅館内で起きるあれこれがネタかと思いきや、いきなり甲府に行ってしまった(笑)。面白いですね〜。昔の言葉とか興味深く拝読しています(*^^*)
2. Posted by ミューちゃん   2017年05月10日 16:52
5 オスカーさん、こんにちは
僕がよく分からないのが、女の人が自分で「私は男っぽい性格なんです。」て言ってるのを最近、耳にする機会が多いのですが、これって何アピールなんだろう?て疑問に思うんですよ。「男っぽい=雑」のイメージで思われたら僕は嫌ですね(笑)。「男っぽい=サバサバしてる」て云うのも違う気するしなぁ…(笑)
3. Posted by オスカー   2017年05月10日 17:30
猫ムスメ様
哀愁漂う一句ですよね。子どもが「ひとりでできるもん!」みたいな・・・繕った跡があるパンツを発見したら、きっと奥さんはそのパンツを捨てると思います! ダンナさんも捨てられたりして(^^;))) 「駅前旅館」笑えますよね~現代に置き換えてもありそうな展開です(笑)
4. Posted by オスカー   2017年05月10日 17:34
ミューちゃん様
今ははっきりコレが男らしさだ!女らしさだ!と主張するのもなんだか問題になりそうな・・・「男の娘(こ)」とかいますしねぇ。洋服も昔は赤やピンクは女の子が着る色とか言われてましたが、そんなこともないし。人により「らしさ」のイメージって違うので、いろいろ気をつけないと誤解を招く危険性もありますね。

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