「かつて、愛は高級品だった。庶民が手を出せるものではなく、お金持ちだけが買える贅沢な代物だった。」



電子書籍をアレコレ探していたら、高橋熱さんという人の作品が無料で、また「超短編小説」とあったので2冊ばかりダウンロードしました。最初の文章は「愛玉」という作品の書き出しです。



収録作品は全10編。

1. 愛玉
2. 奇痒譚
3. バレンタイン騒動
4. 壁画の娘~銀座ライオンの恋
5. 気の毒な老人
6. 名刺奇聞
7. 男と女が再びホテルで会う理由
8. 『マアクンとコウタン』
9. 螺子(ねじ)
10.愛のミステリーツアー



表題作ですが、愛玉を買っても風船みたいにしぼんでいってしまい、また買うことになり、生活は穏やかになるけどしばらくすると元通りで、また愛玉を買うの繰り返しに。愛って買うものじゃなくて、自然発生的に生まれてくるものじゃないかと。


「気の毒な老人」は右足、左足、両腕と壊死していく度に切断して火葬して・・・でホラーテイストなんですが、自分の身体に感謝してきちんとお別れが出来たって、案外幸せなんじゃ・・・と思わせる話でした。




話は変わりますが、「熟睡」と書いて「うま い」と読むことを知りました。「味寝」とも書くようです。意味はもちろん気持ちよく熟睡すること!


いろいろ調べていたら、古くは「安寝(やすい)」が単に安眠であるのに対し、男女が気持ちよく共寝することをいったとか・・・となりでイビキがうるさい!とかはなかったのか?と色気のないことを考えてしまいました。



またまた仕事でウンザリすることがあり、少し更新が停滞してしまいましたが、不眠も食欲不振になることもなく、むしろ帰宅後ガッツリご飯で・・・ヤバい状況に・・・(;´Д`)


プレミアムフライデーという言葉もむなしい金曜日ですが、皆さま、良い週末を ヾ(´ー`)ノ