2017年11月13日

霜見雲便りNo.12:さんま

11月8日読売新聞 「こどもの詩」に秋刀魚の詩が載っていました。



『秋刀魚』



今年もやってきた
あいつが
脂がのってて うまいんだ
毎年ご苦労さま
よく来たな
秋刀魚


(新松戸南中1年 ・阿部 鼓太郎さん)



旬のものってその時期にあって当たり前みたいに感じますが、毎年必ずみんなが満足するほど大漁だったり豊作だったりするわけではないのですよね。



さて、秋刀魚といえばやはり佐藤春夫の『秋刀魚の歌』ですね。現代文風に訳したものが面白かったのでお読み下さい。だいたい一部しか紹介されませんが、全部読むと、なんとゆーかな作品ですね。彼の人生もですが(;´д`)



https://plaza.rakuten.co.jp/createrj/diary/200911020004/




今週はとても冷え込むとか・・・皆さま、お身体に気をつけて下さいませ(*・ω・)ノ



rohengram799 at 09:28│Comments(8)

この記事へのコメント

1. Posted by ナンチャッテ   2017年11月13日 13:25
中1の書く内容じゃないでしょ😄

さんまはまだマシですが、イワシやハゼ、キス…昔は釣りで大量だった魚がすっかり高級魚
日本も海外も食べない分まで採ってしまう
そりゃ、個体数減るのも当然だと

中1作者さんが大人の時には高級魚かもしれませんね
その時どんな詩を読んでくれるかな
2. Posted by トリテン   2017年11月13日 14:55
「秋刀魚の歌」は有名な詩なのに、全文を知りませんでした。
それどころか、今なら大スクープになりそうなスキャンダルが背景にあったとは、びっくりでした。
知らないで読むと、情けない男の愚痴にしか思えませんね~(-_-;)
「妻譲渡事件」なんてなんだかな~、です。

秋刀魚の歌の現代訳、とても面白かったです(笑)
3. Posted by ミューちゃん   2017年11月13日 16:51
5 オスカーさん、こんにちは
明石家さんまさんの事をあまり知らなかった若手芸人が他の若手芸人の会話を聞いていて、「何で魚に”さん”を付けんねん」と云うエピソードを「さんま御殿」で披露してたのを観て僕はビックリしましたね(笑)。
4. Posted by 猫ムスメ   2017年11月14日 08:36
サイト、見ました!
ぶっ飛んでますね( ̄O ̄;)

谷崎潤一郎が異常な人間だとは知ってましたが佐藤春夫とこんな愛憎劇があったとは知りませんでした…。と言うか読む限り、千代さんに主体性が無さすぎる気が致します(^^;

今じゃ有り得ないですね〜。
5. Posted by オスカー   2017年11月14日 09:20
ナンチャッテ様
少年の名前がまたいいなぁと思いました(笑) 「こたろう」くんと読むのでしょうか「虎」でなく「鼓」なのが奥ゆかしく・・・詩がまた一段とシブく感じます(笑)
6. Posted by オスカー   2017年11月14日 09:26
トリテン様
なかなか『秋刀魚の歌』全文を載ったものを見る機会はないですね。だいたい「さんま苦いかしょっぱいか」ですし(笑) 『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』に佐藤春夫がいないのが残念でしたわ。谷崎は「痴人の焼きそば」でした!
7. Posted by オスカー   2017年11月14日 09:29
ミューちゃん様
明石と言えばサンマよりタコですが、明石家タコとかでは語呂が悪い~やっぱり「明石家さんま」でないとダメですね(笑)
8. Posted by オスカー   2017年11月14日 09:35
猫ムスメ様
奥さんの譲り合いの話はなんとなく聞いたことがありましたが、あらためて読むとみんなオカシイですよね。 秋刀魚はただ純粋に美味しく食べるべきでしょう~!

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