2018年02月17日

恵風雲便りNo.12:愛は味噌汁

♪愛は空 愛は海 愛は鳥 愛は花 愛は星 愛は風 愛は僕
愛は君


これは井上陽水さんの『愛は君』ですが、山口恵以子さんの食堂のおばちゃんシリーズ第3弾『愛は味噌汁』を読みました。


http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=5723



料理を題材にした小説、レシピ付きのものってたくさん出ていますが、その中でも『食堂のおばちゃん』シリーズはダントツで料理が美味しそうだと感じるんですよね。特に凝った表現をしているわけではないのに、ストレートに食べたい!という気持ちになるものがたくさん。これはやはり「食堂」の良さでしょうか、集う人たちもキャラが濃くてまた楽しい。お酒が飲めたらもっと楽しいく仲間に入れるのかも、とか思ってしまいます。食べられないと思うけれど「砂肝のゴマ酢和え」がスゴく美味しそうだった!



味噌汁を詠んだ短歌ってあるのかな?と検索したら
斎藤茂吉の作品がありました。


『味噌汁は尊たふとかりけり うつせみのこの世の限り飲まむと思へば』


http://d.hatena.ne.jp/amadamu/touch/20080507/1210110224



「うまいねぇ、これでインスタント?」の“あさげ”が手軽で好きな私ですが、今日は具だくさんの味噌汁を作りましょうか(^◇^)




rohengram799 at 09:09コメント(4) | 空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by ミューちゃん   2018年02月17日 16:28
5 オスカーさん、こんにちは
相変わらず陽水さんの曲は意味不明な歌詞が並んでんすね(笑)陽水さんは言葉の意味をあまり深く考えずにリズムで詞を考えてるんだと思います(笑)。だから陽水さんに歌詞の意味を聞くのはナンセンスなんですよね(笑)

味噌汁と言えば…何故か千昌夫さんの「味噌汁の詩」を思い出します(笑)
2. Posted by オスカー   2018年02月18日 09:42
ミューちゃん様
私は麩の味噌汁とか好きなんですが「恐怖の味噌汁(今日、麩の味噌汁)」を思い出しました。「悪の十字架(開くの10時か)」とかもう下らなすぎて誰も言わないですね(´ε`;)ゞ
3. Posted by 猫ムスメ   2018年02月18日 11:34
主婦になって実感するんですが、味噌汁って非常に優れた食べ物だと思うんです。
野菜の切れ端でもなんでも入れれば大抵の物は合うし、味噌って超絶身体に良い発酵食品ですよね。そして具沢山にすれば立派な一品になります(^∇^)
毎日食べても何故か飽きないし、私は味噌汁Loveです♪
4. Posted by オスカー   2018年02月18日 15:42
猫ムスメ様
味噌汁には愛情に裏打ちされた知恵が詰まっている気がします~味噌の種類もたくさんあるし、郷愁を感じる食べ物。慈愛を具現化した一品では、と思います。季節の野菜をいろいろ入れて一年中味わえますよね!

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