2018年10月25日

稲熟草便りNo.26:CMNF

CMNFとはなんぞや?と思ったら「Clothed Male, Naked Female (着衣の男と裸の女)」の略だそうです。美術に詳しい方、その道(自主規制)の方には馴染みのある言葉なんでしょうか?


女性に衣服を着せないというのは、女性は男性の従属物という男尊女卑の考えから? マネの【草上の昼食】という絵画は、なんのために裸体の女性がいるのかナゾの作品です。

https://www.myushop.net/paris/blog/detail/3183/110



ミレイの【遍歴の騎士】もタイトルからして「なんですか?」だったのですが「自らの力を試したり、ロマンチックな冒険を求めて渡り歩く騎士を、遍歴騎士と呼んだ」らしいです。風来坊?(笑) こちらの絵も月岡芳年みたいな妖艶さ、煽情的なところがない・・・同じミレイの絵なら【オフィーリア】の方がずっと美しくて、心がザワザワザワします。


https://www.musey.net/14606


こちらの方の2008/10/26付の記事をご覧下さいませ。他の美術関連記事も興味深く面白かったです。

http://rin667.blog.fc2.com



rohengram799 at 10:06コメント(2) 
アート・博物館・美術館 

コメント一覧

1. Posted by ミューちゃん   2018年10月25日 16:36
5 オスカーさん、こんにちは
男尊女卑って云う考え方をしてる人も、一時期に比べたら、だいぶ減ってるとは思いますけどね。でも男尊女卑の考え方をしてるのは、実は女性にも多いって云うのが集英社で発売されてる酒井順子の本「男尊女子」にも書かれてるみたいです。実は女性側が、性差別をしてる方が厄介だったりして。

https://www.amazon.co.jp/%E7%94%B7%E5%B0%8A%E5%A5%B3%E5%AD%90-%E9%85%92%E4%BA%95-%E9%A0%86%E5%AD%90/dp/4087816281
2. Posted by オスカー   2018年10月25日 23:24
ミューちゃん様
酒井さんがこの本のインタビューで【山崎ナオコーラさんの『母ではなくて、親になる』というエッセイを私はおすすめします。】と言っていたので、こちらも読んでみたいなと思いました。男尊女卑ってもう私たちの世代は刷り込まれているような気がするけれど、今の10代とかは考え方が違うかもしれないですね。やたらに男女同権を訴えて都合のいい時だけ「女」を利用する人はキライです。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ