2018年12月06日
竜潜雲便りNo.15:聖遊郭
「洒落本」について検索していたら『聖遊郭(ひじりのゆうかく)』というのが気になりました。聖って徳の高いお坊さんを表す言葉だと思っているので、それと遊郭( ・◇・)?
宝暦七年に書かれたもので、遊女屋を経営しているのが盛唐の詩人・李白。幇間には白楽天。孔子は大道太夫(たゆう)、老子は大空太夫、釈迦は仮世太夫を相方に遊び、やがて孔子と老子は床入りをします。が、釈迦だけは仮世太夫とともに廓(くるわ)を抜け出し彼岸への道行・・・洒落ているといえば洒落ている? しかし、こういう聖人のパロディ的なものは昔からあったんだなぁと。おふざけの中にいろんな説法が盛り込まれているのかもしれないけれど、オモロー(笑)を作り出す人、待ち望む人っていつの時代もいるのね(^o^;)
しかし、やはり抵抗があるのも事実。笑える範囲って人により違いますし、今も宗教関連で争う人たちは絶えない。
https://plaza.rakuten.co.jp/aisya96/diary/201306150000/?scid=wi_blg_amp_diary_next
宝暦七年に書かれたもので、遊女屋を経営しているのが盛唐の詩人・李白。幇間には白楽天。孔子は大道太夫(たゆう)、老子は大空太夫、釈迦は仮世太夫を相方に遊び、やがて孔子と老子は床入りをします。が、釈迦だけは仮世太夫とともに廓(くるわ)を抜け出し彼岸への道行・・・洒落ているといえば洒落ている? しかし、こういう聖人のパロディ的なものは昔からあったんだなぁと。おふざけの中にいろんな説法が盛り込まれているのかもしれないけれど、オモロー(笑)を作り出す人、待ち望む人っていつの時代もいるのね(^o^;)
しかし、やはり抵抗があるのも事実。笑える範囲って人により違いますし、今も宗教関連で争う人たちは絶えない。
https://plaza.rakuten.co.jp/aisya96/diary/201306150000/?scid=wi_blg_amp_diary_next
rohengram799 at 10:46│Comments(4)│空のお城図書館
この記事へのコメント
1. Posted by 猫ムスメ 2018年12月06日 10:52
今で言う「聖☆おにいさん」でしょうか(笑)。
しかしう〜ん…こちらはなんか内容的に抵抗があるというか…今の時代なら色んな方面で問題視されそうな気がします(^_^;)
しかしう〜ん…こちらはなんか内容的に抵抗があるというか…今の時代なら色んな方面で問題視されそうな気がします(^_^;)
2. Posted by のざわ 2018年12月07日 09:18
オスカーさん、おはようございます。ご紹介のアドレスを拝見して、大変興味深かったです。共感できるところが多々ありました。ご紹介に感謝いたします。
3. Posted by オスカー 2018年12月07日 09:33
猫ムスメ様
漢文調だったものがグッとくだけた感じになり、庶民に大人気に成ったんでしょうかね? 偉人の中でも宗教関係者をパロディに、ってかなりの勇気がいると思います。
漢文調だったものがグッとくだけた感じになり、庶民に大人気に成ったんでしょうかね? 偉人の中でも宗教関係者をパロディに、ってかなりの勇気がいると思います。
4. Posted by オスカー 2018年12月07日 09:39
のざわ様
心の拠り所である宗教のパロディって、いろんな神様を受け入れてきた日本人には受け入れやすいとは思いますが、外国の方などはあり得ない( ̄□ ̄;)!!のではないかと…。興味を持つ、勉強するきっかけになるのならいいのですが。
心の拠り所である宗教のパロディって、いろんな神様を受け入れてきた日本人には受け入れやすいとは思いますが、外国の方などはあり得ない( ̄□ ̄;)!!のではないかと…。興味を持つ、勉強するきっかけになるのならいいのですが。