萌月雲便りNo.17:ひとり萌月雲便りNo.19:人魚のひいさま

2019年01月18日

萌月雲便りNo.18:花と藁

どこで見たのか忘れたけれど「花鶏」というのが気になり、メモしてありました。最初、昔、お祭りで見た花魁みたいな飾りをつけた犬を思い出してニワトリ🐓を飾り付けた?と想像してだけれど、やっぱり違いました。普通の小鳥🐦だった! 幸せの青い鳥ではなかったけど(((^^;)

https://mobile.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4522.html




さてさて……『歴史群像』2016年12月号の「迷宮歴史倶楽部」は「古来から日本人を包んできた藁細工の知恵」でした。


ワラは稲ワラだけでなく、カヤやヒバ皮や様々なものをひっくるめていうそうです。雨具の簑は水を弾くムギワラがいいとか。「ヒミノ」という多分漢字で書くと「日簑」だと思われる、日除けすだれみたいなもののイラストもありました。はじめ、窓とかに付けるものだと勘違いしてましたが、身体に着けるセアテミノのイラストだったようです。首回りがまるくなっていた。

https://www.kanazawa-museum.jp/minzoku/teachers/data_detail08.html




沖縄県の「おとり飛行機」(昭和20年)。「やはり竹で編む。物資不足という以上の文化的迫力を感じます。」と書いてあったけど、同感。そこまで追いつめられていたのかと思うけれど、それでもコレを作り上げたのか、という感動もありました。こちらも写真を探したけど見つからなかったです。資料館みたいなところにいかないとダメなのかな。


欄外の【迷宮メモ:前号の松根油に続き、戦時下における“天然由来”物質のお話です。ムシロ、俵、簑などを集めてこうやって眺めますと、“鉄がない国”という劣等感よりも、藁細工は日本の文化であり、日本人の真面目さ器用さが強く感じられます。戦地ではぱぱっと簑や草鞋を作れてしまうってすごいですよね。(吉祥寺怪人)】を読んで、先人の知恵の素晴しさを再認識しました。



私の文章力では全く伝わらないと思いますので、機会がありましたら雑誌をご覧下さいませ。



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