2019年06月07日

林野雲便りNo.5:朝


「朝」 山本純子



おはよう、
って言ったら
おはよう、
って言われて

また会ったから
おはよう、
って言ったら
おはよう、
って言われて

あら、
さっきもたしか
言ったわね
と思いあたると
今のは明日のぶんですよ
と、するっと
わきを抜けられて

わたしも
明日の分を言ったのかな

明日も会う人でよかったわ

明日も会う人ばかりで
よかったわ


一日がはじまるのである







金曜日の朝、なんかいいなぁ、と思った詩を見つけたので(笑) どうぞよい週末を♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 07:24コメント(4) 

コメント一覧

1. Posted by 猫ムスメ   2019年06月07日 09:20
本当に「なんかいい」話ですね(*^^*)

落語の小噺で、花魁が客の前でおならをしてしまう。恥ずかしさから咄嗟に「病気の親が治るよう験担ぎで一日一発するでありんす…」。客は親孝行な娘だと感心し納得するが、もう一発出てしまう。

客「おや、さっきしただろう」
花魁「これは明日の分…」

というのを思い出しました(^_^;)
あ〜朝から申し訳ありません😱…(土下座)
2. Posted by オスカー   2019年06月07日 11:06
猫ムスメ様
さすが猫ムスメ様! いろんな楽しい噺を知っていらっしゃる! 花魁がただ美しいだけではない、ユーモアもあり、頭のいい魅力的な女性だということがわかりますね。 落語の楽しさも再発見出来た朝です〜ありがとうございました(*^^*)
3. Posted by ナンチャッテ   2019年06月07日 11:54
金子みすゞさんの詩かと思いましたよ
心に染み入る日常の詩ですね

iPhoneで金子みすゞさんが正しく変換されたことにも少し感動したお昼でした
4. Posted by オスカー   2019年06月07日 14:30
ナンチャッテ様
私も金子みすゞが一発変換出来て感動中(笑) みすゞさんの詩に「お日さん、雨さん」というのがありますが、日常や自然を美しくやさしく詠める感受性のゆたかさと言葉選びのセンスの良さ、欲しいですわ!

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