2019年10月20日

紅樹雲便りNo.18:箴言 と ザリガニ

雑誌類の片付けをしていたら、古い週刊ポストが出てきた〜! 【「新元号」私の大予言】とか見出しがある2.15/22号……そして値段が特別定価480円というのにビックリΣヽ(゚Д゚; )ノ そんなに高かったのか!


新元号は「令和」になったわけですが、週刊誌には「愛鳳」「元和」「花繚」「折鶴」「光歴」「突破」「阿倍」「楽思」「日台」「永元」「是宝」「五輪」……なんだかスゴいものもありました。


「楽思(らくし)」は作家の月村了衛さん。


【「宋之問の五言排律『奉和幸長安故城未央宮応制』に含まれる詩句『楽思回斜日』より採った。

 楽思とは心中の楽しさの事で、この詩は帝の催した宴会のあまりの楽しさに、寒き世に春の気が発し、傾きかけた夕陽も中天へと戻った様を詠んでいる。思えば平成は『斜日』であった。次の時代は、春のように暖かく、人々が心から楽しく生きられる世である事を願わずにはいられない」】



新元号で検索した時に、なぜか「しんげん」で切ってしまって「箴言」の意味を調べる結果に……【箴言とは戒めの言葉。教訓の意味をもつ短い言葉。格言。】ということで、池波正太郎先生サイトにたどり着いてしまった。

http://ikenami.info/maxim/



私が池波先生の言葉で印象的だったのはコレです。

『白と黒の、たった二色で割り切ろうとしてはいけない』




話はかわりますが、2018年ノーベル賞の晩餐会メニューについてのコミックエッセイがありました。ザリガニ祭りだったそうです。スウェーデンでもザリガニ大好き😆💕な記事を読んだ記憶があるけれど、北欧の食はザリガニにあり!なのかしらん?


https://yukainsweden.com/2019/02/16/2018%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e6%99%a9%e9%a4%90%e4%bc%9a%e3%83%a1%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc/



rohengram799 at 00:00コメント(2) 

コメント一覧

1. Posted by 猫ムスメ   2019年10月20日 09:19
私が最も影響を受けた池波正太郎先生に言及して頂きありがとうございます(^^)

セリフは「黒白(こくびゃく)」ですね。人間とは善いことをしながら悪いことをする…など、池波先生はよく人間の二面性について書かれていますね。これは談志の言う「業の肯定」に通じていると私は思います。
2. Posted by オスカー   2019年10月20日 16:46
猫ムスメ様
あっさり割りきれたりするなら誰も苦労しないでしょうが、何も生まれない、色のない世界になる気がします。時代小説もご無沙汰ですが、また粋な世界に染まりたいです。

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