2019年12月13日

黄冬雲便りNo.13:ふるやのもり

そろそろスーパーもおせち関連食材がチラホラと……クリスマスにお歳暮にお年賀商品、年が明けても違うカオスな世界が生まれるんでしょうね(; ̄ー ̄A

おはぎ(ぼたもち)は、お彼岸の季節商品というより通年の和菓子としていつでも売られていますが、「本殺し」はお餅で「半殺し」はおはぎ(ぼたもち)それに「手打ち」(手打ちうどん)……言葉だけ並べると、大変アブナイ世界のよう(´-ω-`)

フランスの『エプタメロン』という本には、2人の修道士がある肉屋に宿泊した時に、亭主と女房が「明日早起きして、太った坊さんを殺して塩漬けにしよう」と言っているのを聞いて、自分たちのことだとビックリ! 実は坊さんとは飼っている豚のことだった……というお話があるそうです。どの国、どの時代でも人間の考えることは同じなんですかね(^。^;) 
http://www.kokubunsha.co.jp/archives/ISBN4-7720-0114-X.html


「 半殺し」は知っていたけれど「ふるやのもり」は知らなかった私。「降る矢の森」と脳内変換してビクついてしまいましたが、なーんだ、早く言ってよ!な話でした。
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=45


なんとなく冬は時代小説が似合う気がしますが(そういえば明日は討ち入り! 最近は忠臣蔵のドラマがなくてつまらない)【目で見て解かる時代小説用語】という便利なサイトを見つけました。自分ではなんとなくわかっているつもりでも、ビミョーに違っていたりして……助かります。
http://akaby208.web.fc2.com/index.html




rohengram799 at 00:00コメント(2) 
絵本・昔話・童話・法話 

コメント一覧

1. Posted by ミューちゃん   2019年12月13日 16:45
オスカーさん、こんにちは
CMを観てますと、もう雛祭りの曲が流れてますよね…正月になったら、12時間放送の時代劇も有ったような気がしますが、それも今は無いですもんね今年は天皇関係で伊勢神宮がクローズアップされる事が多かったから、伊勢神宮での初詣も更に増して混むでしょうね少なくても1月いっぱいは平日でも激混みですから
2. Posted by オスカー   2019年12月14日 07:29
ミューちゃん様
「来年のことを言うと鬼が笑う」…このフレーズも聞かなくなりましたね。来年どころじゃないくらいの未来の話もしますし……それだけ長寿社会になったのか、現実逃避なのか。テレビも特番が増えました😩

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